外為市況=動意薄から107円台半ばで小動き

2020/07/04 6:00:00

 週末3日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
 多くの市場参加者が今週最大の注目材料と位置付けてきた6月の米雇用統計を通過し、売買の手掛かりが見当たらないため、動意に乏しい展開となった東京市場の地合いを引き継ぎ、ニューヨーク市場の円相場は107円台半ばで始まった後は、本日の米国市場が「独立記念日」の振り替え休日により、外為市場以外が休場となっていることから模様眺め気分が広がり、107円台半ばで小動きとなっている。市場では、米国の新型コロナウイルスの感染再拡大や、香港情勢をめぐる米中関係の先行き不透明感などを背景に、持ち高を一方向に傾けづらい状況になっているという。

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