東京外為市況=107円台後半でのもみ合い

2020/07/06 16:40:15

 週明け6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。  前週末の米国が「独立記念日」の振り替え休日となり、欧米時間を通じて狭いレンジ内取引となった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台後半で始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したことから、円売り・ドル買いが優勢となる場面も見られたが、新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒感が根強いため、107円台後半でのもみ合いとなっている。市場では、新型コロナの感染再拡大や、米中関係の先行きに対する懸念が依然として根強いものの、米国で経済活動が大幅に制限されるような事態にならない限り、底堅い株価がドルを押し上げる可能性があるという。

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