東京外為市況=107円台半ば

2020/07/07 15:51:30

 7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。  世界の新型コロナウイルス感染再拡大で、世界経済の回復が遅れるとの懸念が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後は、日経平均株価が軟調となったことから円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、主要国・地域の中央銀行による潤沢な資金供給を背景に、海外の株価が概ね堅調に推移していることからドルが買い戻され、107円台半ばでの推移となっている。

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