外為市況=円相場は107円台半ばでもみ合い

2020/07/08 6:00:00

 7日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
 ドイツの鉱工業生産が予想を下回ったことや、欧州委員会が欧州連合(EU)の今年の成長率見通しを従来予想のマイナス7.7%からマイナス8.7%に下方修正したことで、ユーロ安・ドル高が進行。ドル・円相場はこれに連れる格好で、ドル高に振れる展開となり、ニューヨーク取引は1ドル=107円台半ばで始まった。しかし、米株価が軟調に推移したことで、ドルの上値は抑えられ、概ね107円台半ばの狭いレンジでのもみ合い推移が続いた。本日発表された5月の米JOLTS(求人労働移動調査)求人件数が予想を上回ったものの、新たなドル買い材料とはならなかった。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ