東京外為市況=107円台前半でのもみ合い

2020/07/09 15:24:57

 9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。  新型コロナウイルスの感染再拡大で世界経済の回復が遅れるとの懸念に加え、米中関係の先行き不透明感を背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後は、日経平均株価が堅調に始まったものの、値動きが小幅にとどまったことから模様眺め気分が広がり、107円台前半でのもみ合いとなっている。

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