東京外為市況=107円台前半での取引

2020/07/14 10:31:59

 14日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
 前日の海外市場では、米製薬大手による新型コロナウイルスのワクチン開発が進展するとの期待から、投資家の積極姿勢が強まり、低リスク通貨とされる円を売る動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「新型コロナを巡ってワクチン開発への期待がある一方、感染再拡大に対する懸念もあり、方向感が定まりづらい」としている。

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