東京外為市況=107円台前半での取引

2020/07/15 10:49:41

 15日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
 前日の海外市場では、米株が上昇したものの、新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感や米中対立激化に対する懸念などもあり、方向感なく推移。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「新型コロナに関しては感染の拡大が続く一方、ワクチン開発が進むとの思惑もあるなど、好悪の材料が交錯。米中関係も先行き不透明感が強いため、積極的に取引しづらい状況」としている。

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