東京外為市況=107円台前半での取引

2020/07/17 10:29:10

 17日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
 前日の海外市場では、欧州連合(EU)の首脳会議を控え、新型コロナウイルス問題で疲弊した加盟国経済を復活させるための「復興基金」を巡る協議が難航するとの見方から、ドル買いユーロ売りが先行。これにつられて対円でもドルが買われた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大や米中対立に対する懸念もあり、円安が一気に進む地合いでもない」としている。

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