東京外為市況=手掛かり材料難により動意薄

2020/07/20 16:00:00

 週明け20日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
 持ち高調整的な円売り・ドル買いが入って1ドル=107円40銭台まで円安・ドル高に振れる場面もあったが、それも長くは続かず全般的には新規の手掛かり材料に乏しいためか、積極的な商いは控えられて動意の薄い値動きとなり、概ね1ドル=107円台前半で推移した。市場筋は「経済再建策を協議している欧州連合(EU)首脳会議の結果を待ちたいとの思惑も動意を薄くさせたようだ」と指摘した。

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