東京外為市況=104円台前半での取引

2020/07/31 10:41:38

 31日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=104円台前半での取引。約4カ月ぶりの円高ドル安水準。
 前日の海外市場では、4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)成長率が過去最悪となったことから米景気の先行きへの懸念が強まり、ドルを売って円を買う動きが先行した。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場関係者は「トランプ米大統領が11月の大統領選の延期に言及したことも米政治の不透明感を強めたとして円高要因になっている」としている。

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