東京外為市況=米小売売上高待ち

2020/08/14 16:00:00

 週末14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
 午前中は新規の手掛かり材料に乏しいためか、1ドル=107円近辺でもみ合い推移となっていた。しかし午後に入ってからは今夜発表される7月米小売売上高を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂う中、ポジション調整的な円買い・ドル売りが見受けられる格好。米長期金利の上昇が一服したことも円買い・ドル売り要因となり、概ね同106円台後半での取引となった。

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