東京外為市況=円は小動き

2020/08/17 10:20:59

 週明け17日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=106円台半ばでの取引。
 米国と中国が15日を軸に計画していた閣僚級の貿易協議が延期されたことを背景に、米中関係の悪化が意識され、ドルを売って円を買う取引が先行。ただ、市場からは「今週はまだ夏季休暇の市場参加者が多く、様子見ムードも強い」との声が聞かれた。
 また、朝方発表された4〜6月期の実質国内総生産(GDP)は戦後最悪のマイナス成長となったが、悪い結果となることは予想されていたため、大きくは響かなかった。

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