東京外為市況=円は105円台前半

2020/08/19 10:16:13

 19日午前の東京外国為替市場の円相場は上昇、1ドル=105円台前半での取引。
 前日の海外市場は、7月の米住宅着工件数がかなり強い内容となったが、米国の追加経済対策を巡る与野党間の協議が難航していることで、景気先行きの不透明感を払しょくできず、米長期金利が低下したことを受けて、全般的にドル売りが優勢になった。
 東京市場は海外市場の流れを引き継ぎ、円は105円付近まで上昇。市場からは「米中対立激化への警戒感も強まっており、円高が進みやすい地合いだ」との声が聞かれた。

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