東京外為市況=106円台半ばでの取引

2020/08/26 10:38:43

 26日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ばでの取引。
 前日の海外市場では、米国と中国が貿易を巡り閣僚級の電話協議を行ったとの発表を受けて、米中対立激化への懸念が和らぎ、低リスク通貨とされる円を売ってドルを買う動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「27日に米国の国際経済シンポジウムでパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)の講演が予定されていることから、模様眺めムードもある」としている。

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