東京外為市況=過度な円高の流れは一服

2020/08/31 16:00:00

 週明け31日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台半ば。
 安倍晋三首相の辞意表明を受けて円がドルなどに対して急速に買われた前週末の流れが一服する中、安倍首相に近い菅義偉官房長官が後継首相に有力との観測が浮上し、経済運営の基本路線が継承されるとの見方が広がったことなどから日経平均株価が大幅上昇。これを眺めた円売り・ドル買いも入り、一時は1ドル=105円台後半まで円は軟化。ただ、その後は新規の手掛かり材料に乏しくなったためか、概ね同105円台半ばでもみ合い推移となった。

関連ニュース(その他)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ