CFTC建玉報告:円/ドル(5月4日時点)

2021/05/10 13:08:19

期間中の円(対ドル)は軟調。29日に発表された2021年1〜3月期の米実質GDP(国内総生産)速報値は、経済成長の加速を示した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は3日、米国の景気回復が「着実に前進している」との認識を示した他、米国の良好な経済指標を背景に米国債利回りが上昇し、対主要国通貨でのドル高が進行した。その後、イエレン長官が4日、バイデン政権の4兆ドル規模の成長戦略について、「景気が過熱しないように金利を引き上げる必要があるかもしれない」と述べたこともドルが買われた要因となった。ただ、イエレン氏はその後に利上げを予想したり、米連邦準備制度理事会(FRB)勧めたりしたものではないと発言を軌道修正したため、外国為替市場の反応は一時的なものに留まった。

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