東京外為市況=円は急伸

2013/03/18 11:33:25

 週明け18日午前の東京外国為替市場の円相場は急伸し、1ドル=94円台後半での取引。
 キプロスの金融不安を背景に欧州債務危機への懸念が再燃し、ユーロを売って相対的に安全とされる円を買う動きから円高・ユーロ安が進行。その影響で円高・ドル安となっている。また、前週末発表された3月のミシガン大学消費者景況感指数の悪化も円高・ドル安の一因。
 市場関係者は「キプロス問題は特殊事例であり、ユーロ危機が再燃する可能性は小さい」としながらも、「主要市場がキプロス問題を消化する間はユーロは不安定な地合いが続く」との見方を示している。この間の円・ドル相場については「黒田体制となった日銀の緩和期待がサポート要因となり、94円台前半ではドル買い戻しも入り、円高・ドル安が一段と進行することはないのではないか」との見方が多い。

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