東京外為市況=日米の株価動向を手がかりに、95円台後半

2013/03/21 16:56:42

 21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=95円台後半での取引。
 午前中は米連邦公開市場委員会(FOMC)で同国の金融緩和政策を維持することが確認され、米国株式市場が上昇したことや、3月のHSBC中国製造業景況指数(PMI)が改善を示したことになびき、円安ドル高が優勢となった。ただ、午後になると日経平均株価が2008年9月8日以来およそ4年半ぶりに1万2600円を回復したことを背景に、調整主導のドル売り・円買いが入る展開となり、日を通しでは95円台後半での小動きに留まっている。
 また、キプロスでは預金課税法案が否決され、同国のアナスタシアディス大統領が本日の議会で、各党指導者らに対して、ユーロ圏による100億ユーロ(約1兆2千億円)の金融支援を確保するための代替案を提示すると見られている。同国がロシアにも支援を要請したことや欧州中央銀行(ECB)が流動性供給を続ける方針を表明したことで財政破綻の懸念は後退しているものの、依然として市場の緊張を高める要因となっている。

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