東京外為市況=円は小反発

2013/03/26 11:03:15

 26日午前の東京外国為替市場の円相場は小反発し、1ドル=94円台前半での取引。
 前日の欧米市場は、ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長が「キプロスの銀行再編計画は他国のモデルになる」と発言し、南欧諸国への問題波及が連想され、円買い・ユーロ売りの動きが強まり、円は対ドルでも買われ93円台半ばまで上昇した。東京市場はこの流れを受け、93円台後半で取引が始まった。その後、黒田日銀総裁が国会での半期報告で、金融緩和に積極的な発言をしたことを受け、円売り・ドル買いが優勢となり、94円台前半に値を下げている。
 前日の米国市場は、ユーロ急落の影響で株価は下落し、再び質への逃避で債券が買われて、米長期金利は低下した。市場関係者は「円売り・ドル買いの流れになるには改めて米景気の回復期待が高まり、米国の株高・債券安(長期金利上昇)が鮮明になる必要がある」との見方を示している。

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