東京外為市況=欧州債務問題への懸念を受け、94円台前半

2013/03/26 16:53:19

 26日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=94円台前半での取引。
 ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長(オランダ財務相)が、キプロスへの財政支援の条件として求めた銀行再編計画が、今後の危機対応のひな型になるとの認識を示したことで、高額預金者に負担を求める支援策が他国への支援の際にも適用されるとの懸念が強まり、為替市場ではユーロ売り・円買い圧力が強まった。
 また、黒田東彦日銀総裁が衆院財務金融委員会の半期報告で、「バランスシートを拡大させながら資産購入を多様化させる」などと緩和に積極的な発言を続けたことで、94円台半ばまで円安に振れる場面もあったが、欧州経済への懸念が強いことから、円は買い戻される展開となった。

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