東京外為市況=日銀の追加緩和策発表から、95円台前半

2013/04/04 15:44:36

 4日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=95円台前半での取引。
 朝方は、3月の米ADP雇用統計や米ISM非製造業指数が事前予想を下回る内容だったことで米景気回復への懸念からドル売り・円買いの流れとなり、1ドル=92円台後半で推移していた。しかし、日銀の金融政策決定会合で、追加金融緩和が決定されると為替は急速に円安・ドル高に振れ、95円台前半での取引となった。
 日銀の金融政策決定会合では、金融市場調整の操作目標をマネタリーベース(当座預金+現金)に変更し、長期国債やETFの買い入れ額を、2年間で昨年末の138兆円から270兆円に倍増させる、「量・質ともに次元の違う金融緩和を行う」(日銀)と発表。市場へのポジティブ・サプライズとなり、為替のみならず、安寄りしていた日経平均株価も前日比272円34銭高の1万2634円54銭と買い優勢に転じた。

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