東京外為市況=円は一段高、一時97円台後半

2013/04/15 16:32:21

 15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=98円台前半での取引。
 前週末の海外市場では、米小売売上高などの米経済統計が低調な内容となったことに加え、米国財務省が為替報告書の中で、日本の通貨政策を注意深く監視し、日本に「通貨安競争を避けるべきだ」と要請したことを受けた、ドル売り・円買いが先行した。東京市場ではこの流れを継続し、98円台半ばで始まった後、中国の国内総生産(GDP)が7.7%成長にとどまり、市場予想の8.0%を下回ったことで、投資家がリスク回避の動きから円を買う動きを強めたため、一時97円台後半まで円高に振れる格好となった。ただ、日銀の金融緩和強化を背景とした円の先安感は根強く、取引終盤は98円台前半に水準を戻した。
 豪ドルは下落。中国GDPの低調を受けて、同国の景気先行きに対する懸念が浮上。中国はオーストラリアの主要貿易相手国であるため、オーストラリア経済への影響も懸念され、豪ドルが売られる展開。一時1豪ドル=1.04米ドル台前半、対円でも101円台後半まで豪ドル安が進んだ。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ