東京外為市況=円は約2カ月ぶりの高値水準

2013/06/07 10:51:11

 週末7日午前の東京外国為替市場の円相場は急伸。
 前日の海外市場では、欧州中央銀行(ECB)定例理事会後のドラギ総裁の発言でユーロ買い・ドル売りが強まったことを契機にドルが対円でも急激に売られる展開となり、一時は1ドル=95円台後半まで円高・ドル安水準が進行した。東京市場も海外市場の流れを引き継ぎ、円は4月16日以来約2カ月ぶりの円高・ドル安水準となる96円台後半まで上昇した。
 円の急伸について、市場では「流動性が薄い中で上げが加速し、ストップロスの円買い・ドル売りが巻き込まれたものであろう」と受け止められ、基本的にはテクニカルな要因に基づくものとの見方が多い。このため「米経済の回復基調に変化はなく、中長期的な円安・ドル高トレンドには変化はない」とみられている。

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