東京外為市況=日銀の追加緩和観測後退で円は強含み

2014/04/08 16:57:39

 8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=102円台後半。
 前日の海外市場で、ウクライナ情勢への懸念から円買い・ドル売りが先行した流れを引き継いで、東京市場は1ドル=103円台前半で始まった。日銀は金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定。景気の現状については「緩やかな回復を続けている」とし判断を据え置いた。その後の黒田総裁の会見でも追加緩和への言及がなかったことで、円がジリ高の展開となり、取引終盤は102円台後半で推移した。市場では「黒田総裁が、消費税増税後の物価動向や景気見通しに自信をみせたことで、追加緩和観測が後退した」との指摘が聞かれた。

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