東京外為市況=円相場は102円台半ば、FOMC待ちのムードが強まる

2014/04/30 17:00:30

 休日明け30日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=102円台半ば。
 ウクライナ情勢をめぐる、米国と欧州連合(EU)による対ロシアの追加制裁が限定的にとどまったことで、投資家のリスク回避姿勢がやや後退したため、海外市場では円が軟調に推移した。東京市場はこの流れを引き継いで、102円台半ばで始まった後、日銀の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持が決まり、一部で追加緩和を期待していた向きのドル売り・円買いがみられ、一時102円台前半まで円が強含む格好となった。しかし、日銀が13年度の経済成長見通しを2.2%とし、前回見通しから0.5ポイント引き下げたほか、黒田日銀総裁が「見通しに変化が生じ、(物価上昇率の)2%目標に必要なら躊躇なく調整を行う」と述べたことで、ドルを買い戻す動きが見られ、取引終盤は102円台半ばに水準を戻す展開となった。市場では「日銀の金融政策維持は概ね予想通り。関係者の関心は、今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)に移っている」との指摘が聞かれた。

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