東京外為市況=急激な円安に対する警戒から、円は下げ渋り

2014/11/04 16:43:06

 連休明け4日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半での取引。
 前日の海外市場では、前週末の日銀による追加緩和決定を受けた円売り・ドル買いの流れが継続するなか、良好な米経済統計も円売りを誘い、一時1ドル=114円台まで円安が進行。2007年12月下旬以来、約6年10カ月ぶりの円安・ドル高水準となった。東京市場は、急激な円安進行に対する警戒感や、利益確定の円買い・ドル売りの動きがみられ、一時113円台前半まで円高方向に切り返したものの、取引終盤には113円台後半まで水準を戻す展開となった。市場では「日銀の量的緩和は長期化するとの見方が強まるなか、米国は量的緩和を終了し、利上げ時期が焦点となっている。日米の金利差拡大観測から引き続き円は売られやすい」との指摘が聞かれた。

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