東京外為市況=黒田総裁の追加緩和示唆発言を受け、円は下落

2014/11/05 16:37:27

 5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=114円台半ばでの取引。
 最近の急速な円安進行を背景に、利益確定のドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は113円台半ばで始まった。その後、黒田日銀総裁が「必要になれば躊躇なく調整を行う方針は、従来と変わらない」と述べ、物価の下振れリスクが大きくなれば追加緩和に踏み切るとの姿勢を示したことで、再び円売りが優勢の展開。欧州勢が参加した取引終盤には114円台半ばを付け、2007年12月以来の円安・ドル高水準となった。市場筋は「米国の中間選挙で共和党が優勢と報じられ、米株式市場の時間外取引が上昇したこともドルの支援要因となった」と指摘した。

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