【2021年】ロボアドバイザーを評判・種類別で比較!おすすめ人気ランキング12選
「そろそろ老後のお金のことを考えなきゃ…。ロボアドバイザーなら、投資の経験がない自分にも資産運用ができそう!」
「でも、ロボアドバイザーを扱う会社っていっぱいあるんだ…。どこのサービスを使えばいいんだろう…」
投資家に最適な資産配分を、自動で提案・運用してくれるサービス「ロボアドバイザー」。
ロボアドバイザーを使って資産運用を始めたいけど「どのサービスがいいのか分からない」と悩みますよね。
近年のロボアドバイザーは、サービス会社によって、さまざまな特徴があります。
特に何も考えずに「とりあえず有名なところで…」と選んでいるのは、もったいない!
どれだけサービスがよくても、本来恩恵を受けられるものも受けられなくなる可能性があります。
そこで今回は、評判・種類別で比較し、ロボアドバイザーのおすすめランキング12選をご紹介します!
・ロボアドバイザーを選ぶときのポイント
・ロボアドバイザーのおすすめランキング12社
この記事を読めば、1つや2つは試してみたいロボアドバイザーに出会えるでしょう。
投資経験のない人、忙しくて運用に時間をさけない人、長期的な資産運用を考えている人は、ぜひ最後までご覧ください!
ロボアドバイザーとは
ロボアドバイザーとは、運用者に最適なポートフォリオ(資産配分)を、自動で提案・運用をしてくれるサービスです。
投資のアドバイスを提供してくれる「助言型」と、提案から運用までを行ってくれる「一任型」があります。
お金を預けて運用してもらうという点だけでみると、投資信託に似た仕組みといえます。
最大の違いは、利用者の投資に対する考え方やライフプランに関する事前質問から、その人に合った資産配分のアドバイスや運用をしてくれるところ。
投資初心者で投資の知識がない人でも、気軽に資産運用ができるサービスです。
ロボアドバイザーのメリット
・運用コストが低い
・少額でも投資を始められる
ロボアドバイザーの最大のメリットは、投資の経験や金融に関する知識がなくても資産運用ができること。
AIや投資のプロによる分析で、投資家に合った資産配分を提案し、運用してくれます。
市場や価格の変動に合わせて、最適な投資先を自動で変更してくれます。
2つ目のメリットは、比較的安いコストで運用できることです。
投資のアドバイスをしてくれる「アドバイス型」であれば利用手数料タダで、運用までを行ってくれる「投資一任型」は年率1%以下。
似たサービスのファンドラップと比べると、手数料はかなり安く設定されているんです。
一定の投資額に対する利益が非課税になるNISA制度が利用可能なサービスも出てきています。
また、高額な資金が必要なイメージのある資産運用が少額から始められます。
投資最低投資金額が100円や1万円から始められるサービスもあり、誰でも気軽に投資を始められるのがロボアドバイザーのメリットです。
ロボアドバイザーのデメリット
・短期的な利益が見込めない
・元本割れのリスクがある
メリットしかないサービスはないので、もちろんロボアドバイザーにもデメリットがあります。
ロボアドバイザーに限らず、資産運用をするならデメリットを正しく理解しておきましょう。
ここで重要なのは、デメリットをどう対処するかどうかです。
ロボアドバイザーのデメリットは、下記の記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください!
ロボアドバイザーの2つの種類を比較
人が介在しないため、パソコンやスマホで気軽にアドバイスや運用サービスを受けられるロボアドバイザー。
そんなロボアドバイザーには「一任型」と「助言型」の2種類のサービス内容があり、それぞれに特徴があります。
そこでこの章では、「一任型」と「助言型」の違いを徹底解説していきます!
自分にはどちらのサービスが合っているかの探っていきましょう。
自動で運用してくれる一任型
「投資一任型」は、ポートフォリオ(資産配分)の提案から運用までのすべてを担ってくれるサービスです。
市場や価格の変動に合わせて、資産の再配分までも自動で行ってくれます。
・仕事や家事などが忙しく、運用に時間を避けない人
・投資成績に一喜一憂せずに運用を行いたい人
投資初心者だけでなく、忙しくて運用に時間をかけられない人も、運用を任せられるんです。
また、少額から投資を始められるのも、投資一任型の特徴の一つ。
最低投資金額が1万円に設定されているのが一般的で、高くても10万円ほどです。
少額から始めてみて、様子をみながら投資額を増やせるのが魅力。
ただ、預け資産の年率1%前後の手数料がかかってしまうことがデメリットといえます。
運用までを担ってくれるため、その分サービスの利用料がかかるということですね。
また、投資経験者からしたら、投資の醍醐味を味わえないことに物足りなさを感じるという人も一定数いるでしょう。
運用を自分で行いたいという人には向いていないかもしれません。
客観的なアドバイスをくれる助言型
事前質問の回答から、利用者それぞれに合ったポートフォリオ(資産配分)を提案してくれる「助言型」。
助言型はあくまでも提案のみなので、投資の発注や運用、資産の再配分などは、利用者自身が行うことになります。
・自分に向いている投資スタイルを知りたい人
・運用にある程度の時間をかけられる人
客観的なアドバイスをもらいながら、自分で運用したい人におすすめのサービスです。
また、助言型であれば手数料がかからず利用でき、サービスによってはNISA(少額投資非課税制度)が利用できる場合もあります。
コスパよく利用したいなら、助言型といえるでしょう。
ただし、商品の売買や資産の再配分を自分で行わなければいけないのは、デメリットといえるでしょう。
一任型よりは、運用にある程度の時間をかける必要があります。
運用する時間があり投資の知識がないと、使いこなすのは難しいサービスといえます。
ロボアドバイザーの手数料を比較!どこが1番お得?
ロボアドバイザーの手数料は、「一任型」か「助言型」か利用するサービス内容で異なります。
「一任型」は比較的高く、「助言型」は比較的安いです。
さらに、手数料は各サービス提供会社によっても違いがあります。
下記の記事で12社を比較し、最も手数料がお得なサービス提供会社をご紹介しています!
なるべくコスパを抑えて運用したい人は、手数料の安いサービスで運用してみてはいかがでしょうか。
ロボアドバイザーと投資信託を比較!何が違う?どっちがいいの?
ロボアドバイザーと似た仕組みに投資信託というものがあります。
投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品です。
ロボアドバイザーと投資信託の違いは、大きく分けて5つあります。
・投資に書ける手間
・リスク
・リバランス
・始めてから投資するまでの時間
下記の記事で詳しい違いやそれぞれに向いている人の特徴について徹底解説しています。
ロボアドバイザーについてもう少し理解を深めたい人は、ぜひ参考にしてください!
ロボアドバイザーはどう選ぶ?おすすめの選び方
ロボアドバイザー選びで「絶対に失敗したくない!」という人も多いですよね。
そこでこの章では、ロボアドバイザーを選ぶときに必ずチェックしておきたい、おすすめの選び方を3つご紹介します!
知っていると知っていないでは、利用後の満足度が変わってくるので、しっかり抑えておきましょう。
ロボアドバイザーの評判・口コミで選ぶ
まずは、「評判・口コミ」をみてロボアドバイザーを選ぶ方法です。
公式サイトには嘘はありませんが、サービスのいい部分ばかりを紹介していることが多いです。
実際にロボアドバイザーを使った人の意見を見れば、そのサービスのいい面も悪い面も知れるでしょう。
興味のある会社名やロボアドバイザーなどで検索をかけると、利用者のリアルな声が聞けます。
投資家はさまざまな条件で運用しているので、一つの評判だけで判断せずに、いくつかの口コミをみて選んでいきましょう。
ロボアドバイザーを最低投資金額で選ぶ
投資を始めるうえで、重要なポイントとなるのは「最低投資金額」です。
どれだけいいサービスでも、資金に合わない金額で投資を始めてしまうとリスクを伴います。
資産運用は無くても今の生活に影響しないお金を使うべきなので、自分の資産額に合わせて選びましょう。
1〜10万円前後が最低投資額として設定されているサービスが一般的で、中には100円から始められるサービスもあります。
ロボアドバイザーを税金対策しているかで選ぶ
ムダなコストを減らすために、「税金の最適化機能」があるサービスを選ぶことも重要。
投資で利益が出ると、その金額に伴って税金が発生します。
利益の出ているものだけを売却すると、税金が大きくなってしまいます。
税金が少なくなるように自動で損益を慣らしてくれる機能があれば、税金を考えて運用しなくていいので楽ですよね。
節税を重視する人は、税金の最適化機能があるかどうかで選びましょう。
NISA対応しているサービスがおすすめ
NISA対応のロボアドバイザーがあることを知っていますか?
一定の投資額に対する利益が非課税になる「NISA」の制度を利用しながら、ロボアドバイザーのサービスが受けられるんです。
税金を抑えてロボアドバイザーのサービスを利用したい人におすすめのサービスです!
NISA制度を使って商品を購入できる期間が定められているため、利用したい方は早めのチェックを!
下記の記事で、NISA対応のおすすめのサービスをご紹介していますので、興味のある方はチラッと覗いてみてくださいね。
ロボアドバイザーを機能の充実さで選ぶ
運用期間や運用方針にマッチした機能があるかどうかも選ぶポイントになります。
この章では、利用者の口コミで評価が高いロボアドバイザーの機能を中心にご紹介していきます。
・ポイントの連携ができるか
・対面で相談ができるか
あって損はしないものばかりなので、これからご紹介する機能があるかどうかを基準に選んでいきましょう。
ロボアドバイザーの自動積立機能
継続的に資産運用をしたい人には、「自動積立機能」のあるロボアドバイザーがおすすめ。
自動積立機能とは、登録した銀行口座から毎月決まった金額を引き落とし、自動で運用に回してくれるサービス。
相場がいいときも悪いときも一喜一憂せずに、淡々と資産運用を続けられます。
ロボアドバイザーの最低積立金額は、100円〜1万円程度。
あまりにも少額で始めると結果が出づらい場合がありますが、自分の投資資金から無理のない範囲で確実に積み立てていきましょう。
Tポイントやdポイントなどと連携できるか
Tポイントやdポイント貯まったり、運用で使えたりできるサービスを選ぶことも選び方の一つです。
投資額に応じてポイントがもらえ、貯まったポイントを1ポイント1円相当で運用に回せるというサービス。
「100ポイントから投資できる」「記事を読むだけで1記事につき3ポイント貯まる」など、サービス提供会社によって条件は異なります。
ポイント投資を始めたいなら、どのような条件でポイントが使えて貯まるのかも合わせて確認しておきましょう。
とにかく試しに投資を始めてみたい人は、余っているポイントを使って、投資体験をするのもあり!
対面で相談できるロボアドサービスも
投資のプロと対面で相談しながら運用ができるサービスを選ぶという方法もあります。
いつでもどこでも資産運用ができるのがロボアドバイザーのメリットです。
ただ運用を続けていれば、なかなか結果が出なくて不安になったときや、分からないことが出てきたときに、プロの投資家に直接相談したいときもあるはず!
窓口で対面相談ができるサービスもあるので、投資経験が浅く不安な方は、対面相談ができるサービスを使ってみてもいいかもしれませんね。
ロボアドバイザーのおすすめ比較一覧表!おすすめ人気ランキング12選!
各社ロボアドバイザーのサービス内容とランキングを上記の表にまとめました。
主に選ぶときのポイントを抑えながらまとめているので、自分が重要視しているポイントに着目しながら比較してくださいね。
また、口コミ・評判>機能の充実性>手数料>最低投資額を踏まえて比較しランキングをつけています。
この章では、上記でご紹介したサービス会社12社を徹底解説していきます!
ロボアドバイザーを評判・口コミで比較!どのサービスの評価が高い?
この章では、評判や口コミを調べ、サービスの評価が高い会社をご紹介していきます。
実際に利用した人の声をもとに、ロボアドバイザーを選びたい人はぜひ参考にしてください!
WealthNavi (ウェルスナビ)
出典元:https://www.wealthnavi.com/lp/027
2021年現在で預かり資産4500億円、運用者数26万人超えの日本最大級のロボアドバイザー「WealthNavi (ウェルスナビ)」。
利用者の71%は投資経験者で、投資経験のある人にも支持されているサービスです。
サービスの充実や使いやすさだけでなく、運用の実績もあるサービスだからこそ人気があります。
口コミや運用実績も含め、投資一任型で最もおすすめのサービスです。
下記の記事で、ウェルスナビのメリット・デメリットや口コミ、そして運用実績まで、詳しく解説しています。
Theo+ docomo
出典元:https://docomo-inv.com/theo/
「Theo+ docomo」は、株式会社お金のデザインが運営する投資一任型サービス。
資産運用で実績のあるプロが監修したアルゴリズムと機能で、利用者の資産運用をサポート。
また、dポイントやdカードを連携すると、毎月ポイントがもらえ、お買い物したおつりを投資に回せるサービスを受けられるのも魅力です。
手数料も業界最低水準で、少額から始められるため、若い世代に人気のサービスです。
Theo+ docomoのサービス内容を詳しく解説しているので、気になる方はぜひ下記の記事をチェック!
FOLIO ROBO PRO
出典元:https://folio-sec.com/robopro
ロボアドバイザーには珍しい、短期的な運用でも実績のある「FOLIO ROBO PRO」。
独自のリバランス戦略とプロのみが使っていたアルゴリズムで、短期的な実績を生み出します。
短期で運用したいものの自分一人での運用に自信がない人には、利用価値のあるサービス。
短期でも実績が出せるシステムを詳しく知りたい方は、下記の記事で詳しくご紹介しています!
ロボアドバイザーの最低投資金額を比較!少額から投資できるのはどれ?
資産運用は、私生活に影響の出ないお金で運用することが重要。
さらに、ロボアドバイザーは長期的な運用に向いているサービスです。
無理な金額で始めてしまい、結局すぐやめてしまっては意味がありません。
そこでこの章では、最低投資金額が比較的低いものを厳選してご紹介していきます!
初心者にもおすすめなサービスばかりなので、少額から始めたい人はぜひ参考にしてくださいね!
楽ラップ (楽天証券)
出典元:https://wrap.rakuten-sec.co.jp/
「楽ラップ」は、楽天証券が運営する投資一任型のロボアドバイザー投資。
2016年7月にサービスが開始され、40歳代を中心に、すでに5万人以上が利用しています。
・1万円から始められ、積立ができる
・下落ショック軽減機能でリスクを抑える
最大の特徴は、「固定報酬型」と「成功報酬併用型」の2つの手数料コースが用意されていること。
運用コストを一定にしたいなど、運用者の考え方にあわせてコースを選べます。
1年間はコースの変更ができないため、しっかり吟味して決めましょう。
2020年より最低投資金額が10万円から1万円へ引き下げられました。
以前よりも手軽に始められるようになったことも特徴の一つです。
また、値動きが大きくなった場合に、一時的に株式の投資比率を下げる「下落ショック軽減機能」を採用しています。
損失を緩和する効果が期待できるため、リスクを抑えて運用したい方におすすめ!
マネックスアドバイザー (マネックス証券)
出典元:https://info.monex.co.jp/monex-adviser/index.html
マネックス証券が提供している、投資助言を行うロボアドバイザー「マネックス証券」。
金融工学理論や過去の統計的データに基づき、利用者に最適なポートフォリオの提示します。
・手数料が低い
・年率0.1%以上の利息がもらえる
助言型のロボアドバイザーでありながら、運用をお任せできる要素もあることが最大の魅力。
もちろん提案を受けて自分で商品を売買することもできるので、投資経験の有無でサポート内容を選べます。
年率0.33%(税金)で、運用手数料が平均よりも低い水準となっています。
コストを抑えながら、5万円という比較的少額から始められるんです。
さらに、マネアドで運用する国内ETFを貸株サービスで貸し出すことで、年率0.10%(税引前)以上の利息がもらえます。
国内で貸株サービスによる利息がもらえるロボアドバイザーは、2018年現在ではマネックスアドバイザーだけ!
SMBCアドバイザー (三井住友銀行)
出典元:https://www.smbc.co.jp/kojin/special/roboadviser/lp.html
「SMBCアドバイザー」は、三井住友銀行が扱う助言型のロボアドバイザーです。
イボットソン・アソシエイツ・ジャパンの助言に基づき、投資家にあった資産配分を決定するため、長期運用で安定した運用成績のあるサービス。
・運用コストが低い
・NISA口座の利用可能
初期投資1万円からで、積立は1,000円から本格的な世界分散投資を始められます。
投資家が無理のないペースで続けられるため、長期的な運用にピッタリ!
購入時手数料・換金時手数料・スイッチング手数料などの取引時に発生する手数料は一切かかりません。
運用コストは信託報酬のみという分かりやすい手数料体系なので安心。
また、NISA口座を利用でき、つみたてNISAなら最長20年間は年間最大40万円が非課税で運用できます。
税金やコストを抑えて少額でもコツコツと長期的に運用したいなら、SMBCアドバイザーをおすすめします。
ロボアドバイザーの税金対策で比較!NISAに対応しているサービスがおすすめ
NISAに対応しているロボアドバイザーは近年増えています。
2014年1月にスタートした少額からの投資を行う方のための非課税制度「NISA」。
毎年一定金額の範囲内で、購入した金融商品から得られた利益の税金がかからなくなる制度です。
NISAの中でも「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3種類あり、それぞれ非課税枠などの条件が異なります。
・つみたてNISA:最長20年間、毎年40万円までが非課税枠
・ジュニアNISA:最長5年間、毎年80万円までが非課税枠(0〜19歳までの未成年が利用対象)
この章では、節税しながら運用したい人におすすめしたいサービス提供会社をご紹介します!
投信工房 (松井証券)
出典元:https://www.matsui.co.jp/event/fund01/
100年以上の歴史を持つ老舗証券会社である松井証券が提供する助言型のロボアドバイザー「投信工房 」。
世界中のプロの投資家に利用されている理論を元に、最適な投資プランを提案するサービス。
・100円から積立可能
・自動リバランス機能あり
運用コストは、ロボアド利用料・投資信託の購入時手数料等はかからず、最大年率0.37%(税込)の信託報酬のみ。
資産運用のアドバイスを受けるだけで運用は自分でする必要があるため、運用手数料を抑えて利用できることが特徴。
1万円〜10万円からが一般的ですが、投信工房は100円から投資を始められます。
毎日・毎週・毎月と、自分にあったペースと金額で積立可能。
100円を毎日積み立てても、月3,000円程度の投資なので、あまり資金がなくても気軽に始められるんです!
さらに、任意の日にちを設定して、ポートフォリオ(資産配分)のリバランスを予約することが可能。
設定した日にちになれば自動でリバランスを行ってくれるので、運用開始後のメンテナンスの手間を省けます。
SMART FOLIO (みずほ銀行)
出典元:https://fund.www.mizuhobank.co.jp/webasp/mizuho-bk/simu/
「SMART FOLIO」は、メガバングであるみずほ銀行が扱う助言型ロボアドバイザーです。
・ニーズに合わせた提案内容
・窓口で対面相談可能
無料で利用できる体験版と会員版が用意されていることが最大の特徴。
会員版は普通預金口座とみずほダイレクト契約が必要ですが、体験版は誰でも利用可能。
リスク許容度診断の回答をもとに、具体的な投資信託や月間積立額なども提案してくれます。
提案してくれる投資信託は、3つのカテゴリを用意。
・おまかせバランス型:資産配分モデルに類似したファンドの提案
・低コストインデックス型:購入時手数料が無料の投資信託を複数組み合わせた提案
・投資信託全メニュー:みずほ銀行で取り扱う投資信託の中から提案
コスト重視なのか、適切な資産配分のもとで運用したいのかなど、ニーズに合わせて選べます。
また、資産運用について質問や相談があれば、予約をしてみずほ銀行の店頭に行くと、対面で相談に乗ってくれるのも魅力の一つ。
店頭に行くのが手間な場合は、電話やメールでもお問い合わせ可能なので、不安なことがあっても安心です。
まずは、体験版でお試ししてから利用するかどうかを決めましょう。
ファンドロボ (SBI証券)
出典元:https://apl.morningstar.co.jp/webasp/sbisec/robo/
ネット証券口座開設数No.1のSBI証券が運営する助言型ロボアドバイザー「Fund Robo(ファンドロボ)」。
・IPOの取り扱いが多い
・NISAを含め、iDeCo制度も利用可能
利用者のこだわりポイントをもとに、自分にピッタリな1本を提案してくれます。
複数ではなく、1〜3本ほどの厳選された投資信託を提案してくれることが特徴。
資産運用の第一歩にふさわしい優秀な運用実績のファンドを提案してくれるので、投資信託探しに困ったらここ!
利益が出やすいといわれているIPO(新規上場株式)の取り扱いが多いことも魅力の一つです。
2021年現在でもIPO銘柄の取扱数は証券業界でもダントツの86社!
IPOの抽選にどんどん参加してチャンスを狙いたいという人はSBI証券一択といえます。
また、NISA口座の開設はもちろんのこと、iDeCoで購入できる商品が多いこともメリット。
節税しながら、老後に備えてコツコツと運用できるのも人気の理由です。
大手で口座開設数No.1という安心感から、多くの人に選ばれているサービスです。
ロボアドバイザーを各種機能で比較!どこの機能が充実している
機能面の充実さは、ロボアドバイザーで資産運用をするには非常に重要なこと。
使う理由はさまざまですが、あくまでも運用のサポートをしてくれるのがロボアドバイザー。
そのため、機能が充実していないと、サービスの良さを最大限に発揮することができません。
そこでこの章では、機能が充実しているロボアドバイザーを3つご紹介します。
LINEスマート投資
出典元:https://invest.line.me/?tab=ONE_COIN
「LINEスマート投資」は、LINE Financial株式会社が提供する、500円から始められる一任型ロボアドバイザー投資です。
・週500円から積立可能
・損失リスクを抑えながら運用できる
新たなアプリをダウンロードせずに、コミュニケーションツールになっている「LINE」のアプリから、気軽に投資ができます。
積立額を設定すれば、LINE Payから特定の曜日に引き落として、自動で運用してくれるので楽チン。
ニューヨーク証券取引所またはNASDAQに上場しているETFが対象商品です。
その中から厳選された商品で分散投資を行うので、損失のリスクを抑えながら運用ができるというメリットがあります。
定期的にリバランスも自動で行ってくれるため、初心者でも安心して資産運用ができるんです。
「放っておいたらいつの間にか資産が増えていた」という声も。
ただ、運用手数料と信託報酬がかかってしまうことを踏まえて始めましょう。
普段から使い慣れているサービスで少額からお小遣い稼ぎ程度で投資をしたい方におすすめです。
fund eye (SMBC日興証券)
出典元:https://www.smbcnikko.co.jp/products/inv/fundeye/index.html
SMBC日興証券が扱う助言型ロボアドバイザーである「fund eye」。
・NISA口座の利用可能
・dポイントが貯まる
ダイレクトコースに口座をお持ちの人は、メールもしくはLINEのどちらかで銘柄入れ替え通知を受け取ることができます。
ポートフォリオの再構築のタイミングが分からない人には、重宝する機能です。
NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAなどのNISA口座の開設が可能。
一定額の配当金・分配金・譲渡益の税金をタダにして運用できるので、ムリなく投資を続けられます。
また、積立金額に応じて毎月dポイントがもらえるサービスもあります。
口座を開設するだけでもらえるキャンペーンなども定期的に実施されているので、お見逃しなく!
リバランスを定期的・積極的に行っていきながら、常に最適なポートフォリオで運用を行い、理想的な恩恵の実現を果たします。
ダイワファンドラップオンライン
出典元:https://www.daiwa.jp/products/fund_wrap/online/
「ダイワファンドラップオンライン」は、大手証券会社の大和証券が運営する一任型のロボアドバイザー。
15年の歴史と運用実績のある日本の投資一任サービスのパイオニア。
・1万円から投資可能
・対面相談が可能
初期投資額100万円で月3万円の積立投資を30年間続けると、70%の確率で元本の1.8倍以上になることが期待できます。
最低投資金額1万円で、月々1万円から気軽に積み立て投資ができるサービスです。
以前は初期投資額が高額でしたが、今では1万円まで引き下げられているので、初心者でも歴史ある大手のサポートを受けられるのが魅力。
また、資産運用で困ったことがあれば、近くの店舗で相談することができます。
AIではなく人と直接会話をして不安を解消できるのは、利用者にとっては必要なポイントです。
ただ、手数料が他のサービスに比べて高く設定されているので注意が必要。
実績のある大手でしっかりとしたサポート体制のもとで、安心して長期的に運用したい人におすすめです。
ロボアドバイザーの運用実績を比較!どこの利回りが1番いい?
損失が出る可能性があるからといって、失敗したいという人はいませんよね?
サービス会社の利回りを知ることは、恩恵を受けるために重要なポイント。
じゃあ、どこのサービスが最も利回りがいいのでしょうか。
下記の記事では、今人気な3つのサービス提供会社の運用実績についてご紹介しています。
・THEO+ docomo
・FOLIO ROBO PRO
お時間があるときにぜひ覗いてみてください!
ロボアドバイザーの始め方!ウェルスナビを例に図解!
「お金が動くことだからロボアドバイザーって始めるの難しいでしょ…」
実は、ロボアドバイザーはどのサービスも思っているよりも簡単に口座開設ができるんです。
ウェルスナビのロボアドバイザーは、たった3ステップで登録可能!
インターネット環境と本人確認書類があれば、いつでもどこでも登録できます。
下記の記事を読めば、誰でも簡単にウェルスナビを始められますよ!
人気のロボアドバイザーのおすすめ比較ランキングまとめ
そこで今回は、評判・種類別で比較し、ロボアドバイザーのおすすめランキング12選をご紹介しました!
知識や経験に自信のない人でも、気軽に投資を始められるロボアドバイザー投資。
・WealthNavi (ウェルスナビ)
・ファンドロボ
投資経験のない人は「一任型」、投資の経験をつけたい人は「助言型」がおすすめ!
自分がどのように資産運用していきたいのかをしっかり吟味し、ロボアドバイザーの特徴と照らし合わせながら選んでいきましょう。