金市況・ニュース
- NY金は軟調、米利上げ観測など背景に3月3日 08:28今朝のNY金は1230ドル台で推移。米FRB関係者の利上げに前向きな発言が相次ぐ中、米週間失業保険申請件数が44年ぶりの低水準となり、労働市場の改善が示されたことで、3月利上げへの期待が高まると共に、為替のドル高が進行し、NY金は大幅下落しました。
- 金ETF現物保有量、2営業日連続の増加3月3日 08:17ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月2日現在で前日比1.78トン増加の845.32トンと、2営業日連続の増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月2日現在、昨年12月末に比べ23.15トン増加。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は小反落3月2日 15:372日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は小反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場の大引け時点の水準を上回り、為替も円安に振れたため、強気買い優勢の取引。後場はプラスサイドで売り買いが交錯し、もみ合った。市場筋は「為替の円安が買い安心感を膨らませ上昇した。トランプ大統領が進めようとしている経済政策は、今後インフレ懸念を高めるとの見方が台頭しつつある。だからゴールドは買い方有利の様相なのだろう」と指摘した。
白金は小反落。ニューヨーク安を映しマイナスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸3月2日 10:29金は続伸。本日のニューヨーク金先物時間外相場が、前日の東京商品市場の大引け時点の水準を上回り、為替も円安に振れているため、強気買い優勢の取引となっている。白金はニューヨーク安を映し反落している。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4540円〜4570円3月2日 09:09東京金は上伸。為替の円安を見た買いが入り堅調に推移。トランプ米大統領の議会演説が無難に終わり景気対策への期待感から欧米株価が史上最高値を更新したことから、為替の円売りドル買いが進行しました。
東商取金 02月限 4549円 +33 ドル円 114.12円 (09:08) - NY金は横ばい、安値から値を戻す3月2日 08:41今朝のNY金は1240ドル台後半で推移。トランプ米大統領の議会演説が穏当な内容となったことや、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言を受けた米国の3月利上げ観測の強まりを背景に対ユーロでのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが優勢となり一時下落したが、安値からは買い戻され、下げ幅を縮小する動きとなりました。
- 金ETF現物保有量、3週間ぶりの増加3月2日 08:19ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月1日現在で前日比2.37トン増加の843.54トンと、2月15日以来3週間ぶりの増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月1日現在、昨年12月末に比べ21.37トン増加。 - 東京貴金属市況=金が小反発、白金は小幅続伸3月1日 15:401日の東京貴金属市場は、金が小反発、白金は小幅続伸。
前場の東京金は、28日のニューヨーク金先物相場がトランプ米大統領の議会演説を控え、4営業日ぶりに反落した流れを引き継ぎ手じまい売り先行で始まった後、為替の円安を背景に買い戻され下げ幅を縮小させた。後場も戻り歩調で推移し、結局小幅プラスサイドで大引けた。市場筋は「取引時間中のトランプ米大統領の演説は新味に乏しかったが、為替がドル高・円安に振れたため国内金はじり高歩調となり、本日の高値圏で取引を終えた」と語った。
白金もニューヨーク安を嫌気しマイナスサイドで始まった後、円安を背景にじり高で推移し小幅続伸。 - 東京貴金属市況(午前)=金は軟調3月1日 10:02金は軟調。前日のニューヨーク金先物相場がトランプ米大統領の議会演説を控え、4営業日ぶりに反落した流れを引き継ぎ手じまい売り先行で始まった後、為替の円安を背景に買い戻され、下げ幅を縮小させている。白金は、ニューヨーク安を嫌気し反落。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4490円〜4530円3月1日 09:12東京金は軟調。円安をみた買いと海外安を映した売りが交錯する中、小幅安で推移。米FRB高官らの発言を受け早期利上げ観測が強まったことも弱材料となりましたが、その後は調整主導にもち合う動きとなっています。 東商取金 02月限 4506円 -8 ドル円 113.02円 (09:07)
- NY金は軟調、米大統領演説を控え3月1日 08:31今朝のNY金は1240ドル台後半で推移。28日夜に予定されている米上下両院合同会議でのトランプ大統領の演説を控え市場の様子見姿勢が強まる中、米FRB高官の早期利上げに前向きな発言を背景としたドル高を受けた売りや手仕舞い売りなどに下押され、軟調に推移しています。
- 東京貴金属市況=金が概ね小幅続落、白金は3営業日続伸2月28日 15:3928日の東京貴金属市場は、金が概ね小幅続落、白金は3営業日続伸。
前場の東京金は、為替が円安に振れたものの、本日のニューヨーク金先物時間外相場が水準を切り下げたため、前日水準で売り買いが交錯した。後場も方向性乏しく小刻みな値動きとなる中、先限は小幅安の水準で大引けた。市場筋は「投資家がトランプ米大統領による演説待ちの姿勢だったため、値動きの乏しい一日だった。演説は明日の東京時間午前11時からの予定。荒い値動きを期待してもよさそうだ」と語った。
白金はニューヨーク高と円の軟化を眺め3営業日続伸。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準2月28日 10:46金は前日水準。為替が円安に振れているものの、本日のニューヨーク金先物時間外相場が水準を切り下げているため、売り買いが交錯している。白金はNY高と円の軟化を眺め3営業日続伸。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4510円〜4540円2月28日 09:05東京金は堅調。28日21時(日本時間3月1日11時)にトランプ米大統領の米議会上下両院合同本会議の演説が予定されることで様子見姿勢が強まる中、為替の円安をみた買いに支えられ、底堅く推移しています。
東商取金 02月限 4523円 +5 ドル円 112.77円 (09:04) - NY金は軟調、ドル高に圧迫され2月28日 08:36今朝のNY金は1250ドル台で推移。28日夜にトランプ米大統領による議会演説を控え、警戒感からの買いが入り一時上昇しましたが、その後は、米長期金利の上昇を背景としたドル高を受け、NY金は割高感からの売りが入ったことや利益確定の売りが入り、反落しています。
- 東京貴金属市況=金が小反落、白金は続伸2月27日 15:35週明け27日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は続伸。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が米政策の不透明感を背景に3カ月半ぶりの高値を更新したものの、為替の円高を嫌気した売りが勝りマイナスサイドで取引された。後場は押し目買いがみられ下げ幅を縮小、本日の安値圏から外れて大引けた。市場筋は「円高・株安が鮮明の中、金は下振れて始まった後、下値の堅い動きをみせた。リスク回避から安全資産とされる金の一段高が期待できる環境にあるからなのだろう。下値は買い拾うべきとみる」と指摘した。
白金はニューヨーク高を映し、終始プラスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落2月27日 10:47金は反落。先週末のニューヨーク金先物相場が米政策の不透明感を背景に3カ月半ぶりの高値を更新したものの、為替の円高を嫌気した売りが勝りマイナスサイドで取引されている。白金はニューヨーク高を映し続伸。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4500円〜4530円2月27日 09:03東京金は軟調。28日にトランプ大統領の議会演説を控え、期待されていた減税やインフラ投資が早期に実現しないとの見方が強まり、ドル売り円買いが進行。為替の円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移しています。
東商取金 02月限 4512円 -11 ドル円 112.19円 (09:01) - NY金は堅調、米政局の先行き不透明などを手掛かりに2月27日 08:28今朝のNY金は1250ドル台で推移。ムニューシン米財務長官の発言を受け、トランプ米新政権の政策に対する先行き不透明感が広まったことから、投資家のリスク回避姿勢が強まると共に、安全資産とされる金が買われ、一時1260ドル台を回復。その後は達成感からの売りに上げ幅を削られる動きとなりましたが、概ね堅調に推移しています。
- 東京貴金属見通し=金、再びの上昇トレンドか2月24日 17:17今週の東京金先限は、もみ合いを続けた後、週末に上伸し場味を好転させて越週した。
来週は、28日のトランプ米大統領の議会演説が注目材料。23日に米財務長官が米テレビとのインタビューで、トランプ大統領が掲げる大規模な税制改革は「8月の議会休会までに行う」と語り、28日の議会演説では税制改革の具体的な内容が出てこないとの見方から、NY金は急伸した。過熱感がある米株式は頭打ちし、貴金属市場へ投資資金の流入が始まったと読むことのできる上昇だ。トランプ大統領が事前に自ら「驚くべき(税制改革)案」を表明するとした発言は、期待が失望へと変わり、株式の急落を誘い安全資産としての金買いを膨らませる匂いを漂わせている。強気買いで対処すべきだろう。
来週の先限予想レンジは、4470円〜4650円。
<白金>
今週の東京白金は下落。17日に年初来高値3708円を記録したが、その後は伸び悩み、3600円台半ばでもち合う展開。
NYダウが史上最高値を連日更新し、景気回復に伴う工業用需要の増加期待が強まったことや、欧米政局の先行き不透明感や地政学的リスクを手掛かりとした金相場の上伸になびいた買いに下支えられたものの、欧米政局の先行き不透明感を背景とした売りに圧迫され、狭い範囲のレンジ内での値動きとなっている。
ただ、来週28日に予定されるトランプ大統領の施政方針演説で期待されている大型減税について具体的な規模や方針が示されなかった場合、為替が円高に振れると共に景気後退に伴う需要後退懸念が強まることで、東京白金は下落し、1月20日安値3513円を視野に下値を試す展開になる可能性がある。
来週の予想レンジは先限ベースで3500円〜3700円。
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