金市況・ニュース
- 1日のNY金は大幅続伸、過去最高値を更新後、米ISM製造業景気指数の結果を受けて上げ幅を削る展開4月2日 07:361日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前営業日比18.7ドル高の2257.1ドル。
米商務省が29日発表した2月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比2.5%上昇と事前予想通りの結果となり、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりがないことを受けて金の買いが先行し、一時2286.4ドルの過去最高値を更新した。しかし、その後米供給管理協会(ISM)が1日発表した3月の製造業景気指数は50.3と、前月発表の47.8から上昇し、景気拡大を示す50を2022年9月以来、1年半ぶりに上回った。これを受けて、外国為替市場でドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり上げ幅を削る展開となった。 - 29日のNY金はグッドフライデーで休場4月1日 07:2229日のNY金(COMEX金)はグッドフライデーで休場となります。
- 28日のNY金は大幅続伸、米長期金利の低下に伴い過去最高値を更新3月29日 07:1528日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月6月限は前日比25.7ドル高の2238.4ドル。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事はミネアポリスでの講演で「利下げを急ぐことはない」と発言した。これを受けて、米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金の魅力が低下し利食い売りが出た。しかし、その後米長期金利が低下したことから押し目を買われ、一時2246.8ドルと過去最高値を更新する展開となった。
- 27日のNY金は続伸、米長期金利の低下に伴い買い優勢の展開3月28日 07:3727日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前日比13.5ドル高の2212.7ドル。
アジア時間帯では外国為替市場でドル指数が上昇し、ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の上値を抑えられ売られる場面があった。しかし、欧州時間帯に入り米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金の魅力が高まり押し目を買われる展開となり上値を伸ばした。 - 26日の金ETFは減少、現物保有量は830.15トン3月27日 09:34ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、26日時点で前日比5.18トン減の830.15トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は26日現在、2023年12月末と比べ48.96トン減少している。 - 26日のNY金は小幅続伸、一時ユーロ高ドル安で上昇場面も米耐久財受注の結果を受けて上げ幅を削る3月27日 07:3326日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月6月限は前日比1.0ドル高の2199.2ドル。欧州時間帯に外国為替市場ではドルに対してユーロ高となったことからドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買いが先行し、一時2222.6ドルの高値を付けた。しかし、米国時間帯に入り、米商務省が26日発表した2月の耐久財受注は前月比で1.4%増と市場予想の1.1%増を上回った。これを受けて、ドル指数が上昇し上げ幅を削る展開となった。
- 25日のNY金は反発、ドル安を背景とした買い優勢の展開3月26日 07:3825日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月4月限は前営業日比16.4ドル高の2176.4ドル。この日はドル売りが再開し、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買いが優勢となった。その後米商務省が25日発表した2月の新築一戸建て住宅販売件数(季節調整済み)は年率換算で前月比0.3%減の66万2000戸で市場予想の67万5000戸に反して減少した。ただドル相場の反応は限定的だった。
- 22日の金ETFは減少、現物保有量は835.33トン3月25日 08:37ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、22日時点で前日比3.17トン減の835.33トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は22日現在、2023年12月末と比べ43.78トン減少している。 - 22日のNY金は大幅反落、ドル高を背景とした利益確定売りに押される3月25日 07:3622日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月4月限は前日比24.7ドル安の2160.0ドル。本日は米経済指標の発表がないなか、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の売りが先行した。また、週末要因による持ち高調整やここ最近の上昇に対する利益確定の売りに押され下げ幅を拡大する展開となった。
- 21日のNY金は大幅続伸、FOMCの結果を受けて過去最高値を更新3月22日 07:3421日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月4月限は前日比23.7ドル高の2184.7ドル。
昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利は据え置きとなったが、年3回の利下げ見通しとなったことから時間外取引で2225.3ドルまで買われ、中心限月として約2週間ぶりに過去最高値を更新する場面があった。しかし、日中取引では米労働省が発表した16日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2000件減の21万件となった。これを受け、雇用の伸びが引き続き堅調を維持するとの見方から、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、利益確定の売りに押されて上げ幅を縮小する展開となった。 - 20日の金ETFは増加、現物保有量は838.5トン3月21日 08:35ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、20日時点で前日比1.15トン増の838.5トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は20日現在、2023年12月末と比べ40.61トン減少している。 - 19日の金ETFは増加、現物保有量は837.35トン3月21日 08:34ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、19日時点で前日比4.03トン増の837.35トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は19日現在、2023年12月末と比べ41.76トン減少している。 - 20日のNY金は小幅反発、FOMCを控え様子見ムードの展開3月21日 07:4520日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月4月限は前日比1.3ドル高の2161.0ドル。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが強いなか、前日水準を挟んでの値動きに終始した。その後FOMCで、大方の予想通りフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25〜5.50%で据え置いた。また、2024年の利下げについてFOMC参加者の予測中央値によれば、2024年末の予想が4.625%と前回発表の昨年12月と変わらなかった。これを受けて、時間外取引では強気の買いが入っている展開となっている。
- 18日の金ETFは増加、現物保有量は833.32トン3月19日 09:00ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、18日時点で前日比1.48トン増の833.32トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は18日現在、2023年12月末と比べ45.79トン減少している。 - 18日のNY金は小幅反発、手掛かり材料難のなか、押し目買いが入る展開3月19日 07:3618日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月4月限は前営業日比2.8ドル高の2164.3ドル。
この日は主要な米経済発表がなく手掛かり材料難のなか、日中取引の序盤は米長期金利の上昇が一服したことから押し目買いが入る展開となった。しかし、その後は再び米長期金利が上昇したことで次第に上値も重くなり上げ一服となった。 - 15日の金ETFは増加、現物保有量は831.84トン3月18日 08:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、15日時点で前日比14.98トン増の831.84トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は15日現在、2023年12月末と比べ47.27トン減少している。 - 15日のNY金は小幅続落、ミシガン大学消費者信頼感指数の結果を受けて上昇も利食い売りに上げ幅を削る3月18日 07:1315日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月4月限は前日比6.0ドル安の2161.5ドル。
米ミシガン大学が15日発表した3月の消費者信頼感指数速報値は76.5と事前予想の76.9より弱気の結果となった。これを受けて金の買いが先行した。しかし、その後は米長期金利が上昇したことや外国為替市場ではドル指数が上昇したことを受けて、利食い売りに押されて上げ幅を縮小し、マイナスサイドに入る展開となった。 - 14日のNY金は反落、米生産者物価指数の発表を受けて3月15日 07:0814日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月4月限は前日比13.3ドル安の2167.5ドル。
米労働省が14日発表した2月の生産者物価指数(PPI)は、前月比0.6%増と、前回の0.3%増や市場予想の0.3%増を上回った。12日に発表された2月の米消費者物価指数(CPI)に続き、米国のインフレ圧力の根強さを認識させる結果となり、これを受けて米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の売りが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の下げ幅を拡大して一時2157.0ドルまで売られる展開となった。 - 13日の金ETFは増加、現物保有量は816.86トン3月14日 08:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、13日時点で前日比1.73トン増の816.86トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は13日現在、2023年12月末と比べ62.25トン減少している。 - 13日のNY金は反発、米利下げ観測から押し目買いが入る展開3月14日 07:1413日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月4月限は前日比14.7ドル高の2180.8ドル。
2月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが加速したが、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)による6月の利下げ見通しに変化ないことから金の買い意欲が強く、押し目買いが入った。また、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の上げ幅を拡大して一時2185.6ドルまで買われる展開となった。
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