金市況・ニュース
- 9日のNY金は続伸、過去最高値を更新後、米消費者物価指数の発表を控え利益確定の売りが入り上げ幅を縮小する展開4月10日 07:129日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前日比11.4ドル高の2362.4ドル。
この日は、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の魅力が高まり買いが先行した。また、引き続き地政学的リスクの高まりを受けて上値を伸ばし、一時2384.5ドルの高値を付け8営業日連続で過去最高値を更新した。しかし、その後は外国為替市場でドル指数が上昇したことや明日10日に米消費者物価指数の発表を控えて利益確定の売りが入り上げ幅を縮小する展開となった。 - 8日の金ETFは増加、現物保有量は827.85トン4月9日 09:12ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8日時点で前日比1.44トン増の827.85トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8日現在、2023年12月末と比べ51.26トン減少している。 - 8日のNY金は小幅続伸、地政学的リスクの高まりから連日の過去最高値を更新も利益確定売りで上げ幅を縮小4月9日 07:428日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前営業日比5.6ドル高の2351.0ドル。
引き続きイスラエルとイランとの武力衝突により、地政学的リスクの高まりや連休明けの中国勢の買いが入り、時間外取引で一時2372.5ドルを付けて過去最高値を更新した。しかし、日中取引ではイスラエルに報復を宣言したイランに動きがなかったことで利益確定の売りが入り上げ幅を縮小する展開となった。また、中国人民銀行が7日に発表した3月末の外貨準備の内訳によると、金の保有量は約2262トンと1年5カ月連続増加となった。 - 5日の金ETFは減少、現物保有量は826.41トン4月8日 09:33ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5日時点で前日比6.04トン減の826.41トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5日現在、2023年12月末と比べ52.7トン減少している。 - 5日のNY金は大幅反発、地政学的リスクの高まりから連日の過去最高値を更新4月8日 07:345日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月6月限は前日比36.9ドル高の2345.4ドル。
米労働省が5日発表した3月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比30万3000人増加し、市場予想の20万人増を大幅に上回った。これを受け、早期の米金利引き下げ観測が後退し、売り優勢となる場面があった。しかし、押し目ではイスラエルとイランとの武力衝突を背景とした地政学的リスクを手掛かりに買いが入り、一時2350.0ドルの高値を付けて連日の過去最高値を更新する展開となった。 - 4日の金ETFは増加、現物保有量は832.45トン4月5日 08:44ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4日時点で前日比1.73トン増の832.45トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4日現在、2023年12月末と比べ46.66トン減少している。 - 4日のNY金は反落、過去最高値更新後、明日の米雇用統計を控え利益確定の売りが入る展開4月5日 07:374日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前日比6.5ドル安の2308.5ドル。
米労働省が4日発表した3月30日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比9000件増の22万1000件となり、市場予想の21万4000件を上回った。2カ月ぶりの高水準となり、労働市場を巡る状況が次第に緩和しつつある兆候となった。これを受けて、外国為替市場でドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり押し目を買われ、一時2325.3ドルの過去最高値を更新する場面があった。しかし、その後は3月の米雇用統計発表を明日に控えて利益確定の売りによりマイナスサイドに入る展開となった。 - 3日の金ETFは増加、現物保有量は830.72トン4月4日 08:42ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3日時点で前日比1.72トン増の830.72トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3日現在、2023年12月末と比べ48.39トン減少している。 - 3日のNY金は大幅続伸、ドル安や地政学的リスクなどを背景に過去最高値を更新4月4日 07:473日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月6月限は前日比33.2ドル高の2315.0ドル。米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合景況指数は51.4と、前月から1.2ポイント低下し、2カ月連続で低下となった。これを受けて、外国為替市場でドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買いが先行した。また、米中央情報局(CIA)がイスラエルに対してイランが48時間以内に攻撃するとの通告した報道を受けて、地政学的リスクの高まりから上げ幅を拡大し、一時2321.8ドルの高値を付けるなどして連日の過去最高値を更新する展開となった。
- 2日の金ETFは減少、現物保有量は829トン4月3日 08:39ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2日時点で前日比2.15トン減の829トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2日現在、2023年12月末と比べ50.11トン減少している。 - 2日のNY金は大幅続伸、ドル安や中東情勢の緊迫化を受けて過去最高値を更新4月3日 07:372日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月6月限は前日比24.7ドル高の2281.8ドル。2日発表されたHCOBグローバルの3月のイタリア製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.4と、前月の48.7から上昇し、昨年3月以来好不況の分かれ目となる50を上回った。これを受けて、外国為替市場でユーロ高ドル安に振れ、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買いが先行した。また、イスラエルがシリアの首都にあるイラン大使館周辺を空爆し、イラン精鋭部隊の革命防衛幹部を含む死者が出たとの報道で、イランや親イラン勢力とイスラエルの対立が激化するとの懸念も金の支援要因となり、一時、2301.9ドルの高値を付けるなどして連日の過去最高値を更新する展開となった。
- 1日の金ETFは増加、現物保有量は831.15トン4月2日 08:37ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1日時点で前日比1トン増の831.15トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1日現在、2023年12月末と比べ47.96トン減少している。 - 1日のNY金は大幅続伸、過去最高値を更新後、米ISM製造業景気指数の結果を受けて上げ幅を削る展開4月2日 07:361日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前営業日比18.7ドル高の2257.1ドル。
米商務省が29日発表した2月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比2.5%上昇と事前予想通りの結果となり、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりがないことを受けて金の買いが先行し、一時2286.4ドルの過去最高値を更新した。しかし、その後米供給管理協会(ISM)が1日発表した3月の製造業景気指数は50.3と、前月発表の47.8から上昇し、景気拡大を示す50を2022年9月以来、1年半ぶりに上回った。これを受けて、外国為替市場でドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり上げ幅を削る展開となった。 - 29日のNY金はグッドフライデーで休場4月1日 07:2229日のNY金(COMEX金)はグッドフライデーで休場となります。
- 28日のNY金は大幅続伸、米長期金利の低下に伴い過去最高値を更新3月29日 07:1528日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月6月限は前日比25.7ドル高の2238.4ドル。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事はミネアポリスでの講演で「利下げを急ぐことはない」と発言した。これを受けて、米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金の魅力が低下し利食い売りが出た。しかし、その後米長期金利が低下したことから押し目を買われ、一時2246.8ドルと過去最高値を更新する展開となった。
- 27日のNY金は続伸、米長期金利の低下に伴い買い優勢の展開3月28日 07:3727日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前日比13.5ドル高の2212.7ドル。
アジア時間帯では外国為替市場でドル指数が上昇し、ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の上値を抑えられ売られる場面があった。しかし、欧州時間帯に入り米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金の魅力が高まり押し目を買われる展開となり上値を伸ばした。 - 26日の金ETFは減少、現物保有量は830.15トン3月27日 09:34ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、26日時点で前日比5.18トン減の830.15トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は26日現在、2023年12月末と比べ48.96トン減少している。 - 26日のNY金は小幅続伸、一時ユーロ高ドル安で上昇場面も米耐久財受注の結果を受けて上げ幅を削る3月27日 07:3326日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月6月限は前日比1.0ドル高の2199.2ドル。欧州時間帯に外国為替市場ではドルに対してユーロ高となったことからドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買いが先行し、一時2222.6ドルの高値を付けた。しかし、米国時間帯に入り、米商務省が26日発表した2月の耐久財受注は前月比で1.4%増と市場予想の1.1%増を上回った。これを受けて、ドル指数が上昇し上げ幅を削る展開となった。
- 25日のNY金は反発、ドル安を背景とした買い優勢の展開3月26日 07:3825日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月4月限は前営業日比16.4ドル高の2176.4ドル。この日はドル売りが再開し、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買いが優勢となった。その後米商務省が25日発表した2月の新築一戸建て住宅販売件数(季節調整済み)は年率換算で前月比0.3%減の66万2000戸で市場予想の67万5000戸に反して減少した。ただドル相場の反応は限定的だった。
- 22日の金ETFは減少、現物保有量は835.33トン3月25日 08:37ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、22日時点で前日比3.17トン減の835.33トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は22日現在、2023年12月末と比べ43.78トン減少している。
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