金市況・ニュース
- 1日のNY金は小幅反落、米長期金利の上昇を受けて戻り売りが入る展開7月2日 07:361日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前営業日比0.7ドル安の2338.9ドル。
仏下院選挙で極右政党の国民連合が首位となったが、絶対多数を獲得できず、過度の仏政局不安が和らぎユーロ高ドル安に振れたことから、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買いが先行し、一時2348.8ドルまで上昇する場面があった。しかし、その後は米長期金利が上昇したことで金利を生まない資産である金の魅力が弱まり、上げ幅を縮小してマイナスサイドに入る展開となった。 - 28日のNY金は小幅続伸、米PCEコアデフレーターの結果を受け買い優勢も上値の重い展開7月1日 07:3728日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月8月限は前日比3.0ドル高の2339.6ドル。
米商務省が28日発表した5月のPCEコアデフレーターは前年比2.6%増まで鈍化し、2021年3月以来の低水準となった。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買いが先行した。ただ、月末・四半期末で金融市場全体の動意は鈍く、金相場の上値は重かった。 - 26日のNY金は続落、ドル高や米長期金利の上昇を背景に売り優勢の展開6月27日 07:2226日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月8月限は前日比17.6ドル安の2313.2ドル。
この日は外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の売りが先行した。また、米長期金利が引けにかけて上昇したことから下げ幅を拡大する展開となった。 - 25日のNY金は反落、米消費者信頼感指数の結果を受けてドル高を背景に売り優勢の展開6月26日 07:3125日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前日比13.6ドル安の2330.8ドル。
米国の民間調査会社コンファレンス・ボード(CB)が25日発表した6月の米消費者信頼感指数は100.4と、事前予想の100.0を上回った。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の売りが先行した。 - 24日のNY金は反発、ドル安を背景に買い優勢の展開6月25日 07:3224日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前営業日比13.2ドル高の2344.4ドル。
この日は主要な経済指標がない中、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買いが先行した。また、イスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルとの緊張感が高まっていることも金の下支え要因となった。 - 21日の金ETFは減少、現物保有量は831.93トン6月24日 08:31ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、21日時点で前日比1.72トン減の831.93トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は21日現在、2023年12月末と比べ47.18トン減少している。 - 21日のNY金は大幅反落、米経済指標の結果を受けてドル高を背景に売り優勢の展開6月24日 07:3221日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前日比37.8ドル安の2331.2ドル。
米S&Pグローバルが21日発表した6月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.6と、2022年4月以来2年2か月ぶりの高水準となった。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の売りが先行した。さらに、引けにかけて一段安となり、前日の上げ幅以上の下落となる展開となった。 - 20日の金ETFは増加、現物保有量は833.65トン6月21日 08:24ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、20日時点で前日比8.34トン増の833.65トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は20日現在、2023年12月末と比べ45.46トン減少している。 - 20日のNY金は大幅続伸、米経済指標の悪化や地政学的リスクの高まりを背景に買い優勢の展開6月21日 07:3420日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月8月限は前日比22.1ドル高の2369.0ドル。
米商務省が20日発表した5月の一戸建て住宅の着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比5.2%減の98万2000戸と、昨年10月以来の水準に落ち込んだ。また、5月の全体の着工件数は5.5%減少し、2020年6月以来の低水準となった。これを受けて、米景気減速の懸念が強まり、米利下げの前倒しが高まりだしていることから金の買いが入った。さらにレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエル軍の全面戦争が始まる可能性が高いことも金価格上昇への支援要因となった。 - 19日のNY金は休場、ジューンティーンス(奴隷解放記念日)による祝日のため6月20日 07:2819日のNY金(COMEX金)はジューンティーンス(奴隷解放記念日)による祝日のため休場となります。
- 18日のNY金は反発、米小売売上高の結果を受けて押し目買いが入る展開6月19日 07:3318日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前日比17.9ドル高の2346.9ドル。
米商務省が18日発表した5月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.1%増と、市場予想の0.3%増を下回った。また、4月分は前回発表の横ばいから0.2%減に下方修正された。これを受けて、9月の利下げ観測が高まり、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の買いが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が下落しドル建てで取引される商品の割安感が強まり上げ幅を拡大する展開となった。 - 17日のNY金は大幅反落、ニューヨーク連銀製造業景気指数の結果を受けて売り優勢の展開6月18日 07:3517日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前営業日比20.1ドル安の2329.0ドル。
ニューヨーク連銀が17日に発表した6月のニューヨーク州製造業景気指数はマイナス6.0と前月のマイナス15.6から持ち直し、市場予想のマイナス10を上回った。これを受けて利下げ期待感が後退し、金の売りが優勢となる展開となった。 - 14日のNY金は大幅反発、米ミシガン大学消費者信頼感指数の結果を受けて買い優勢の展開6月17日 07:3414日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前日比31.1ドル高の2349.1ドル。
米ミシガン大学が14日に発表した6月の消費者信頼感指数(速報値)は65.6と5月の69.1から低下し、昨年11月来の低水準となった。これを受けて、米利下げ期待感が高まり金の買いが入った。また、ユーロに対してドル高が一服したことから上げ幅を拡大する展開となった。 - 13日の金ETFは減少、現物保有量は829.34トン6月14日 09:03ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、13日時点で前日比1.44トン減の829.34トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は13日現在、2023年12月末と比べ49.77トン減少している。 - 13日のNY金は大幅反落、前日のFOMCによる結果からドル高の影響により売り優勢の展開6月14日 07:3413日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前日比36.8ドル安の2318.0ドル。
昨日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利下げ見通しが前回の3回から1回にとどまると示唆したことから売りが先行した。その後、5月の米生産者物価指数(PPI)の低下や米新規失業者保険申請件数の増加を受けて米長期金利が下落したことを受けて押し目を買われる場面もあったが、ドル高の影響により戻り局面では売られて軟調な展開となった。 - 12日のNY金は大幅反発、米消費者物価指数の結果を受けて買い優勢の展開6月13日 07:3712日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前日比28.2ドル高の2354.8ドル。
米労働省が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.3%の上昇と市場予想の3.4%上昇を下回った。これを受けて、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の魅力が高まり、金の買いが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が下落しドル建てで取引される商品の割安感が強まり、金の上げ幅を拡大する値動きとなった。引け後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)では大方の予想通りに金利の据え置きが決定されたが、年内の来下げ見通しが前回の3回から1回にとどまると示唆したことから時間外取引では一転して金の売りが先行している展開となった。 - 11日の金ETFは減少、現物保有量は830.78トン6月12日 09:14ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11日時点で前日比4.89トン減の830.78トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11日現在、2023年12月末と比べ48.33トン減少している。 - 11日のNY金は小幅反落、明日の米消費者物価指数とFOMCの発表を控え前日水準を挟んだ値動き6月12日 07:3411日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前日比0.4ドル安の2326.6ドル。
本日も主要な経済指標がない中、米長期金利が下落、一方外国為替市場ではドル高と強弱材料で方向感の欠く展開となった。また、明日米消費者物価指数の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)の公表を控えて様子見ムードが強く、前日水準を挟んだ値動きとなった。 - 10日のNY金は小幅反発、ドルに対してユーロ安が一服し買い戻しが入る展開6月11日 07:2610日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前営業日比2.0ドル高の2327.0ドル。
本日は主要な経済指標がない中、先週末の流れを受けて時間外取引では外国為替市場ではドルに対してユーロ安が続き、軟調に推移していたが、本取引時間帯に入りユーロ安が一服したことで買い戻しが入りプラスサイドに入る展開となった。 - 7日のNY金は大幅反落、米雇用統計の結果を受けてドル高や米長期金利高により売り優勢の展開6月10日 07:447日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前日比65.9ドル安の2325.0ドル。
米労働省が7日に発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比27万2000人増で、予想の18万5000人増を大きく上回った。また、賃金の伸びも再加速し、労働市場の耐性を強調する内容となった。これを受けて、9月の米利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が弱まり金の売りが先行した。さらに外国為替市場ではドル指数が上昇し金の下げ幅を拡大する展開となった。また、中国人民銀行が5月の金買い増しを1年半ぶりに見送ったことも金価格の下落に影響させたものとみられている。
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