/アナリストの目

白金の値動きの特徴から予測すると・・・
11/11/2011 6:29:59 PM

@東京白金は4750円を中心に上下550円幅で抵抗ラインが引ける。
 4750円+550円=5300円、
 4750円−550円=4200円、
 4200円−550円=3650円、
 つまり、5300円、4750円、4200円、3650円に大きな抵抗が見て取れる。

A目先の天井をつけるときには、ダブルトップ・トリプルトップになり易く、底値を付けるときには、トリプルボトムになるケースが多い。



(最近の推移を検証してみれば……)
8月、9月の高値はおおよそ4750円前後であり、ダブルトップを形成している。
ネックラインを下回った途端に急落し、4200円の抵抗ラインをも下抜け、一気に3650円の下値抵抗ライン辺りまで下落している。
10月に3650円の下値抵抗ラインを若干下回るまで下落しているが、明らかに行き過ぎである。(この時、相対力指数と価格が逆行現象で底値を暗示)
急落後の展開を見れば安値が3回あり、きれいな逆三尊底(トリプルボトム)を形成。
ネックラインを突破し、4200円まで上昇したのち調整安を入れている。

最近の動きだけでも前述した特徴がはっきり表れている。
4750円で抵抗を受け、ダブルトップを形成。
3650円が下値抵抗となり、トリプルボトムを形成。
4200円まで上昇し、調整安。


今後の予想は、ギリシャ問題がイタリアに飛び火し欧州の株価に対する不安はあるものの、同じ貴金属の金が底値を付け上昇基調に入ってきていることを考えれば、白金も金に連れて上昇してくる可能性があるとみている。イタリアの財政問題はギリシャの比ではない大きな問題であるが、ベルルスコーニ首相が辞任の意向を示し、早ければ13日にも新政権が誕生、暫定政権の首班にマリオ・モンティ元欧州委員が指名される公算が大きい。
指導力のないベルルスコーニ首相が辞任し、新政権が発足することで、リスクの後退となれば株価は反発、株価の動きに敏感に反応する白金には買い材料となる。 テクニカル的に見ても、4750円、4200円、3650円といった抵抗ラインを一旦上回れば、次の上値抵抗ラインまで上昇する。
逆に抵抗ラインを下回れば、次の下値抵抗ラインまで下落するという特徴があるので、4200円を上抜けたとき、次の抵抗ラインである4750円が目標となるであろう。

11月9日に付けた戻り高値(4199円)は下落幅の52.8%を戻した。前回の金の記事でも書いたが、「半値戻しは全値戻し」の格言にあるように、全値戻しをすれば抵抗ラインの4750円である。

チャートをよ〜く見れば意外と規則正しく動いている。

すでに9月の「予想外の急落」後にトリプルボトム(底値)をつけた相場である。
押し目買いで対処して行くべきと考えている。
次に4200円を突破したら大きな展開になる可能性があると予想している。


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