金市況・ニュース
- ロンドン貴金属市況=金現物は軟調1月22日 06:00週明け21日のロンドン貴金属市場、金は軟調。
LD金現物は軟調。21日に発表された中国の2018年の国内総生産(GDP)は6.6%増となった。中国政府が目標とした「6.5%前後」は達成したものの、28年ぶりの低成長となり、米中貿易摩擦による景気失速懸念が再燃した。ただ、中国政府による景気刺激策への期待から投資家のリスク回避姿勢は強まらず、金相場は力強さに欠ける値動きとなった。市場では「米国市場の休場のほか、24日に欧州中央銀行(ECB)の理事会を控えていることもあり、全体的に模様眺めムードが強まった」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反落1月21日 15:34週明け21日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク回避姿勢の後退を背景に下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後も円相場の引き締まりを眺め水準を切り下げ、後場もマイナスサイドで軟調に推移した。市場筋は「株が上昇し投資家のリスク選好姿勢が強まり、貴金属は買い控えられ軟化した。上昇一服といったところか。」と語った。
白金も反落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落1月21日 11:11金は反落。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク回避姿勢の後退を背景に下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後も円相場の引き締まりを眺めて、水準 を切り下げている。
白金も反落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は4500円〜4530円1月21日 09:10東京金は下落。本日は米国がキング牧師生誕日で休場となることもあり様子見姿勢が強いものの、海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、売りが優勢となり、軟調に推移しています。
東商取金 12月限 4509円 -19 ドル円 109.60円 (09:09) - NY金は下落、米中貿易関係の改善期待など背景に1月21日 08:42今朝のNY金の電子取引は1280ドル台で推移。米中貿易関係の改善期待を背景に安全資産としての需要が後退。対主要国通貨でのドル高が進行したことで、ドル建てNY金は割高感からの売りも入り下落しました。なお、1月21日の米国市場は「キング牧師誕生日」の祝日により休場。NY金の電子取引は、日本時間1月21日午前8時から22日午前3時まで取引は行われますが、営業日付は1月22日扱いとなります。そのため、1月21日分は休場となります。
- 金ETFが増加、800トン台を回復1月21日 08:13ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月18日現在で前日比12.05トン増加の809.76トンと800トン台を回復。2018年6月29日(819.04トン)以来約7カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1月18日現在、昨年12月末と比べ22.09トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続落、リスク回避姿勢が後退1月19日 06:00週末18日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は続落。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが前日、トランプ米政権が中国からの輸入品に課した制裁関税の撤廃を検討していると報じたほか、本日には米ブルームバーグ通信が先週の次官級協議で、中国政府が対米黒字を2024年までに解消する案を提示したと伝え、これらを受けて米中貿易協議の進展期待が高まる格好。投資家はリスク回避姿勢を後退させたため、安全資産とされる金は売られやすくなった。また、対ユーロでのドル高基調によりドル建て金の割高感が生じたことや、トランプ米大統領が最大13年に及ぶ大型インフラ整備計画の推進をめぐり、ホワイトハウスで政権高官らと会合したとの報などを受けて米株価が大幅高となったことも金を圧迫した模様。 - NY白金が前日比10ドル超の下落、東京白金も追随1月19日 00:08NY白金は金の下落に連れ安、一時800.30ドル(前日比12.00ドル安)
東京白金先限も夜間立会でNY白金の下落に追随、一時2813円(18日終値比50円安)
(日本時間19日00時08分現在) - NY金が下落、前日比10ドル超安1月18日 22:17NY金はリスク回避姿勢の後退などを背景に下落、一時1281.40ドル(前日比10.90ドル安)
(日本時間18日22時17分現在) - 東京貴金属見通し=金は高値を試す展開か1月18日 16:48<金>
今週の東京金先限は、円安などを要因に概ね堅調に推移した。
来週は直近高値を試す展開か。米政府機関の一部閉鎖や英国の欧州連合(EU)離脱問題などを背景に投資家のリスク回避姿勢が強まっており、地合いは確りしている。米FRBが今年の追加利上げは急がない考えであることも金相場を支えており、今後上半期の利上げ見送りが確実視されるようだと、NY金は1300ドル台で取引されることになると読む。米国の主要経済指標やFRB高官の発言には要注意。国内金は円高懸念のない状態にあるため、買い安心感が増大している。強気買いでの対処が得策だろう。
来週の先限予想レンジは4470円〜4600円。
<白金>
今週の東京白金は週央にかけて下落し、一時2800円の大台を割り込んだ後は買い戻され、もち合いを形成。
欧州自動車工業会(ACEA)が16日発表した2018年の欧州連合(EU)の新車販売台数が、前年比0.1%増の1515万8874台と、5年連続で増加し、前年に10年ぶりに回復した1500万台の大台を維持したことが下支え材料となった。欧州において、白金を多く排ガス除去装置の触媒に用いるディーゼル車のシェアは減少傾向にあるが、依然3割を占めるため影響が大きい。また、姉妹金属のパラジウムが急騰していることも白金の下支え材料。来週は上値を試す展開が見込まれ、目標値は1月8日高値2892円。同水準を上抜けば、100日移動平均線(17日時点2933.31円)を試す動きが期待される。
来週の先限予想レンジは2700円〜3000円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続伸1月18日 15:34週末18日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続伸。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場大引け時を下回ったものの、為替の円安を受けた買いが勝りプラスサイドで推移。後場はプラス圏で売り買いが交錯し伸び悩んだものの、続伸しての大引けとなった。市場筋は「円安を要因に買いが集まる展開となった。パラジウムが最高値を更新し、ゴールドを上回っていることが話題となり、貴金属市場に投資家の関心が向かっていることも相場を支えているようだ」と指摘した。
白金もニューヨーク高・円安・パラジウム高を要因に続伸。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸1月18日 10:37金は続伸。本日のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場大引け時を下回っているものの、為替の円安を受けた買いが勝りプラスサイドで取引されている。 白金もニューヨーク高や円の下落を要因に続伸。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4500円〜4530円1月18日 09:15東京金は堅調。海外高を映した売りに上値を押さえられましたが、円安をみた買いに支えられ、小幅高で推移。国際情勢の先行き不透明感も安全資産とされる金の下値を支えました。
東商取金 12月限 4523円 +8 ドル円 109.20円 (09:06) - NY金は小幅安、ドル高に圧迫され1月18日 08:40今朝のNY金は1290ドル台で推移。市場予想を上回る米経済指標を好感してドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りに圧迫され小幅下落。ただ、米政府機関閉鎖の長期化や英国の欧州連合(EU)離脱問題などを巡る先行き不透明感から安全資産としての買いに支えられたことや、米連邦準備制度理事会(FRB)による米追加利上げペースの減速観測も金利を生まない資産である金の支援材料となり、底堅く推移しています。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに反発1月17日 15:3217日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、17日のニューヨーク金先物相場がリスク回避などの買いを背景に上昇し、為替も円安に振れたため、買い先行の取引。後場は売り買いが交錯し、プラス圏でもみ合った。市場筋は「政府機関の一部閉鎖など米国経済のリスクを踏まえ、FRBは今年下期まで追加利上げを見送るとの見方がゴールドの地合いを引き締めている。買い方有利の流れと読む。」と語った。
白金もニューヨーク相場高や円の下落を要因に買い戻され反発。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発1月17日 10:21金は反発。17日のニューヨーク金先物相場がリスク回避などの買いを背景に上昇し、為替も円安に振れているため、買い先行の取引となっている。白金も反発。ニューヨーク相場高や円の下落を要因に買い戻されている。
- NY金は上伸、安全資産として買われる1月17日 08:33今朝のNY金は1290ドル台で推移。米政府機関の一部閉鎖の長期化や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る懸念、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが米追加利上げに慎重な姿勢を示していることなどを手掛かりに、安全資産としての買われて堅調に推移。ただ、米大手金融機関の好決算を背景に米国株が上昇し投資家のリスク選好姿勢が強まったことでドル買いが進行。ドル建てNY金は割高感からの売りに上値を押さえられました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は反発、米政府機関閉鎖長期化への懸念強まる1月17日 06:0016日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
NY金は反発。米政府機関一部閉鎖が26日目に突入する中、米民主党のホイヤー下院院内総務がCNNとのインタビューで、ペロシ下院議長が「政府機関閉鎖が続く限り、平常通りの業務は行わない」と語っていたと述べ、29日に予定されている一般教書演説は中止されるとの見通しを示した。後に同院内総務の事務局がこれを訂正したものの、政府機関一部閉鎖の長期化が改めて懸念されたため、安全資産とされる金は買われやすくなった。米利上げ打ち止め観測の根強さも、金利を生まない資産である金を支えた模様。なお、前日の取引終了後に英国の欧州連合(EU)離脱合意案が反対多数の大差で否決されたが、大方の予想通りだった上に、メイ内閣に対する不信任案が否決されたことでメイ首相の続投が決まったためか、金相場への影響は限定的だった模様。 - 東京貴金属市況=金が小反落、白金は続落1月16日 15:3416日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は続落。
前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高などを背景に下落したため、売り先行で推移。後場は小口の押し目買いがみられ、下げ幅を縮小させる展開となった。市場筋は「英下院の欧州連合(EU)離脱の合意案否決が予想通りの結果となる中、ドルが対ユーロで上昇したことが金相場の重しとなった。英野党は内閣不信任案を提出するとしており、16日に審議・採決される予定。」と指摘した。
白金はニューヨーク相場安を眺め続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落1月16日 10:40金は反落。前日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高などを背景に下落したため、売り先行で推移している。白金はニューヨーク相場安を眺め続落。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



