金市況・ニュース
- FRB議長、追加利下げを検討8月23日 23:09≪米FRBパウエル議長・講演≫
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は23日、米中貿易摩擦の長期化による世界経済の減速を念頭に「景気拡大を維持するため適切に行動する」と述べ、追加利下げを検討する考えを示した。
(日本時間23日23時00分現在)
NY金が20ドル超の上昇、一時1530.40ドル(前日比21.90ドル高)
NY白金が10ドル超の上昇、一時872.30ドル(前日比10.40ドル高)
東京金が夜間取引で50円超の上昇、一時5167円(前日比59円高)
ドル・円相場が106円割れ
(日本時間24日00時07分現在) - 東京貴金属見通し=金、押し目買い有利か8月23日 16:50<金>
今週の東京金先限は高値更新後の調整局面となり、概ね軟調に推移した。
来週は23日のパウエル議長による講演内容とそれを受けた後の、週明け26日月曜の寄り付き次第で当面の方向性が決まりそう。今週公表された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、FRB当局者の間で利下げに関し意見が割れていたことが分かった。そんな中、議長は現時点でどのような姿勢なのか、注目度は非常に高い。来月の追加利下げの期待が高まる環境下で、その見方が後退するようだと金相場は一時的に売りが膨らみそう。ただ、世界的な金利低下傾向がいずれ反発局面を導くとの見方は根強い。押し目買い姿勢での対処が得策だろう。
来週の先限予想レンジは5000円〜5200円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。米商務省が華為技術(ファーウェイ)と米企業との一部の取引について猶予措置を3カ月延長すると発表。ドイツの財政出動やトランプ米政権が景気浮揚策として新たな減税を検討しているとの報道などを受け投資家のリスク回避姿勢が後退し、米株式市場がもち直すと工業用需要の比率の高い白金も連れ高し上値を試す展開となったが、200日移動平均線(23日時点2953.9円)に頭を押さえられた。
来週は、9月中旬に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ実施の可能性を探る動きの中、堅調に推移すると考えられる。また、前述の200日移動平均線の水準を上抜けば、直近の7月30日高値3084円を視野に上値を試す展開も見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京貴金属市況=金が続落、白金は続伸8月23日 15:40週末23日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は続伸。
前場の東京金は、22日のニューヨーク金先物相場がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え警戒感が高まるなか下落したため、売り優勢の取引。後場はマイナスサイドで売り買いが交錯し、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「追加利下げへの期待がやや後退し軟調推移を強いられたが、今晩のジャクソンホールで開かれるパウエル議長の講演内容次第で市場ムードは一変するだろう。もちろん、追加利下げに対し後ろ向きの発言をすればゴールドは一時的に急落することになるが、その可能性は低いとみている」と指摘した。
白金は株高とNY白金高を好感した買いが先行し続伸。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落8月23日 10:43金は続落。22日のニューヨーク金先物相場が、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え警戒感が高まるなか下落したため、売り優勢の取引となっている。 白金はNY高を好感し続伸。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は5100円〜5130円8月23日 09:19東京金は軟調。23日(日本時間同日23時)の米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の米ジャクソンホールでの講演を控えて様子見姿勢が強まる中、海外安を映した売りが入り、軟調に推移しています。
東商取金 06月限 5112円 -10 ドル円 106.51円 (09:19) - NY金、調整の売りなどで軟調8月23日 08:42今朝のNY金は1500ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者2人が経済が一段と悪化しなければ利下げする理由はないとの見方を示し、米FRBによる9月利下げ期待が後退。また、パウエル米FRB議長の講演を控える中、調整の売りも入り下落しました。
- 金ETF、3営業日連続の増加8月23日 07:43ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月22日現在で前日比2.93トン増加の854.84トンと3営業日連続で増加し、2018年5月18日(856.17トン)以来、1年3カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月21日現在、昨年12月末と比べ67.17トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=米国の利下げ期待後退で金は軟調8月23日 06:0022日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は下落。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、米国の追加利下げへの過度の期待感が後退。米長期金利が上昇したことから、金利を生まない「金」を売る動きが先行。一時1トロイオンス=1502.10ドルまで水準を下げた。その後は、本日発表された8月の米製造業PMI(購買担当者景況指数)速報値が49.9となり、2009年9月以来10年ぶりに、拡大と悪化の分かれ目となる50を割り込んだため、米国の景気後退懸念が再燃。これを受けて下げ渋る格好となった。ただ市場では、23日に予定されているパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を待ちたいとの思惑も強く、取引終盤は1510ドル付近でもみ合いとなった。
NY白金は続伸。欧州株の下落を嫌気した売り物にマイナス圏で推移する場面がみられたが、その後は、ニューヨーク・ダウ平均の堅調推移を好感した買いにプラス圏に切り返した。ただ、低調な米製造業PMIを受けて伸び悩んだ。 - NY白金が電子取引で下落、一時前日比10ドル安8月22日 20:04NY白金が時間外の電子取引で下落、一時848.10ドル(前日比10.00ドル安)
(日本時間22日20時04分現在) - NY金夜間相場が10ドル超安8月22日 19:23NY金夜間相場が10ドル超安
(日本時間22日19時22分現在) - 東京貴金属市況=金が続落、白金は反発8月22日 15:4422日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公表を経て、前日の東京市場取引終了時を下回ったためやや軟調に推移。後場は模様眺めムードの中、マイナスサイドで売り買いが交錯した。市場筋は「公表されたFOMCの議事要旨では、複数の参加メンバーが金利据え置きは妥当との見解を示したことが明らかになった。それほどハト派的なスタンスではなかったとの印象を残したため、一時的にゴールドの買い気は削がれたようだ」と語った。
白金はNY高を要因に反発。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反落8月22日 10:43金は小反落。本日のニューヨーク金先物相場が7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公表を経て、前日の東京市場取引終了時を下回っているため、やや軟調に推移している。白金はNY高を要因に反発。
- 東京金はまちまち、日中予想価格帯は5120円〜5150円8月22日 09:39東京金はまちまち。市場の焦点が米国の政策金利へ向けられる中、23日にパウエル米FRB議長講演を控えて全般的に様子見姿勢が強く、海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、小幅まちまちで推移しています。
東商取金 06月限 5135円 ±0 ドル円 106.55円 (09:40) - NY金は軟調、調整の動きに8月22日 08:30今朝のNY金は1510ドル台で推移。公表された7月末開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の内容を受け、市場の過度な利下げ期待が後退。対主要国通貨で小幅にドル高が進行したことから、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り軟化しました。ただ、23日の米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の米ジャクソンホールでの講演、24日からの先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)を控えるため様子見姿勢も強く、調整の動きに留まりました。
- 金ETFが2営業日連続の増加、1年3カ月ぶりの高水準8月22日 07:46ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月21日現在で前日比6.74トン増加の851.91トンと2営業日連続で増加し、2018年5月24日(852.04トン)以来、1年3カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月20日現在、昨年12月末と比べ64.24トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=手掛かり材料難のなか、金は前日水準8月22日 06:0021日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は横ばい。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えて模様眺めムードが強まるなか、米長期金利の上昇を眺めて一時1トロイオンス=1506.50ドルまで水準を下げた。しかしその後は、金利上昇が一服したことで、1510ドル台に水準を戻す展開。トランプ米大統領が、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策が、米国の経済成長や経済的な競争力を阻害していると改めて批判し、パウエルFRB議長に対する利下げに向けた圧力を強めたが、金相場の反応は限られた。
貴金属市場の清算値(終値)確定後に公表されたFOMC議事要旨では、複数の参加者が0.5%の利下げを主張した一方で、数名の参加者は金利据え置きを主張していたことが明らかとなり、FRB内で意見が分かれていることが改めて浮き彫りとなった。金融政策の方向性を示す内容でなかったものの、清算値確定後の取引で、金相場はやや売り優勢で推移している。市場では「23日のパウエル議長のジャクソンホールでの講演待ちのムードが一段と強まった」との指摘が聞かれた。 - NY白金が電子取引で下落、前日比10ドル超安8月21日 17:00NY白金が時間外の電子取引で下落、一時842.60ドル(前日比10.20ドル安)
(日本時間21日17時00分現在) - 東京貴金属市況=金が反発、白金は反落8月21日 15:3521日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は反落。
前場の東京金は、20日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したため、買い優勢の取引。後場は手掛かり材料難のなかプラスサイドで売り買いが交錯し、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「昨日の海外市場でドル建て金の下値が堅いことが確認できたため、買い安心感が広がった。ただ、寄り後は7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公表を前に様子見ムードが強まり、盛り上がりに欠ける一日だった」と指摘した。
白金はNY安や円相場の引き締まりを要因に3日ぶりに反落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は3営業日ぶりに反発8月21日 10:37金は3営業日ぶりに反発。20日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したため、買い優勢の取引となっている。白金はNY安や円相場の引き締まりを要因に3日ぶりに反落。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は5120円〜5150円8月21日 09:21東京金は堅調。海外高を映した買いが入り、堅調に推移。7月末開催分の米FOMC議事要旨の公表を控えることや、23日のジャクソンホールでパウエル米FRB議長の講演も予定されることで様子見姿勢が強く、調整主導の動きとなっています。
東商取金 06月限 5136円 +21 ドル円 106.34円 (09:18)
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