金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=金、底固い動きか6月5日 16:33<金>
今週の東京金先限は、方向性乏しく節目の6000円を挟んでもみ合った。
来週も売り買いが交錯する中、底固く推移しそう。株価の上昇が安全資産である金を圧迫しているが、下値では世界的な金融緩和を背景に押し目買い意欲が窺える。新型コロナウイルス感染の再拡大の兆候や、米中対立に絡んだ不穏な動きも下値を支えるだろう。株が下落すれば、余剰資金は貴金属市場に流入する可能性があるため、下値で買い仕込み上昇局面を待つ姿勢が得策だろう。
来週の先限予想レンジは5850円〜6050円。
<白金>
今週の東京白金は、100日移動平均線(5日時点2944.2円)を上値抵抗としたもち合いの動きとなり、目先は同水準の突破を試す動き。新型コロナウイルス感染症対策として停止していた経済が再開されることへの期待感や、各国中央銀行が景気を支えるために追加金融緩和を行い、投資資金が市場へと流入したことなどが支援材料視される。
ただ、中国と米国の対立激化懸念とそれによる米中貿易摩擦の再燃懸念、世界経済の回復への期待感は強いが観光業や外食産業などへのダメージが大きく失業率の上昇や自動車生産台数の減少への懸念もまた根強い。このため、前述の100日移動平均線の突破に失敗するようだと急反落し、4月22日安値2381円を視野に下落する可能性が高まる点には注意したい。
来週の予想レンジは先限ベースで2600円〜3000円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発6月5日 15:37週末5日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、4日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したことから、買い優勢の取引。後場は上値重く推移し、上げ幅をやや削る形で大引けた。市場筋は「欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏経済下支えのため債券購入プログラムを拡大させたことで、ユーロが強含みドルは軟化し、ドル建て金は買われた。結果論だが、昨日の1700ドル割れ水準は絶好の買い拾い場であったようだ」と語った。
白金もNY高を映し反発。 - NY金が時間外の電子取引で下落、前日比10ドル超安6月5日 11:15NY金が時間外の電子取引で下落、前日比10ドル超安
(日本時間5日11時15分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は反発6月5日 10:21金は反発。4日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したことから、買い優勢の取引となっている。白金もNY高を映し反発。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は5980円〜6020円6月5日 09:13東京金は上伸。海外高と円安をみた買いが入り、先限は6000円台で推移しています。世界経済の先行き不透明感や主要中央銀行による追加金融緩和を背景とした安全資産としての買いやインフレヘッジとしての買いに支えられました。
東商取金 4月限 6004円 +39 ドル円 109.15円 (09:12) - NY金は堅調、ドル安などを受け6月5日 08:23今朝のNY金は1720ドル台で推移。欧州中央銀行(ECB)が4日の定例理事会で、新型コロナウイルス対策として導入した資産購入計画を拡充する追加緩和を決定。また、最新週の米新規失業保険申請件数が187万7000件と、前週比24万9000件減少。全米で経済活動が一部再開し、外出制限が始まった3月以来、11週間ぶりに200万件を割り込みましたが、申請件数は市場予想を上回り、受給者総数は増加が転じていることで、投資家のリスク回避姿勢が強まりました。外国為替市場では、欧州経済回復への期待感と低調な米経済指標を眺め、ユーロ高ドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いなど入り上伸しました。
- 金ETF、2週間ぶりの減少6月5日 07:37ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月4日現在で前日比1.16トン減少の1132.21トンと、5月20日以来2週間ぶりの減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月4日現在、昨年12月末と比べ238.96トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金はドル安を背景に大幅反発6月5日 06:004日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き反発。
NY金は大幅反発。欧州中央銀行(ECB)は4日の理事会で、資産購入計画(PEPP)の規模を6000億ユーロ(約73兆円)増額し、1兆3500億ユーロに拡充する追加緩和を決定したことを受け、欧州経済の持ち直し期待が強まったほか、本日発表された米週間新規失業保険申請件数は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための外出規制が始まった3月以降で、初めて200万件を下回ったものの、市場予想を上回ったことに加え、受給者総数が増加に転じ、米雇用情勢悪化の長期化への懸念が広がったことを背景に、ドルが対ユーロで軟調に推移し、ドル建てで取引される金の割安感が強まり大幅反発となった。
NY白金は引き続き景気回復への期待感から需要増加観測が広がったほか、金の上昇に連れる格好で反発となった。 - 東京金が50円超の上昇6月5日 02:42東京金が夜間立会で50円超の上昇、一時6020円(前日比55円高)
NY白金が一転して10ドル超の上昇、一時871.60ドル(前日比11.10ドル高)
(日本時間5日02時41分現在) - NY白金が10ドル超の下落6月4日 22:58NY白金が10ドル超の下落、一時849.50ドル(前日比11.00ドル安)
(日本時間4日22時58分現在) - NY金は上げ幅拡大、前日比20ドル超高6月4日 21:58NY金は上げ幅拡大、一時1725.00ドル(前日比20.20ドル高)
(日本時間4日21時58分現在) - NY金夜間相場が10ドル超高6月4日 19:53NY金夜間相場が10ドル超高
(日本時間4日19時53分現在) - 東京貴金属市況=金が続落、白金は小反落6月4日 15:404日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は小反落。
前場の東京金は、3日のニューヨーク金先物相場が新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた経済の回復期待を背景に下落したことから、売り優勢の取引。後場は下げ渋ったものの軟調に推移し、全ぎり節目の6000円を割り込む水準で大引けた。市場筋は「リスクオンの地合いが安全資産であるゴールドの売り要因となり、ドル建て金は節目の1700ドルを下回っている。この水準なら多くの投資家が押し目買いに動くだろう。最近は何度その動きを目撃してもいる」と語った。
白金はNY安を映し小幅続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落6月4日 10:40金は続落。3日のニューヨーク金先物相場が、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた経済の回復期待を背景に下落したことから、売り優勢の取引となっている。白金はNY安を映し小幅続落。
- 東京金は下落、日中予想価格帯は5950円〜5990円6月4日 09:17東京金は下落。海外安を映した売りに圧迫されて軟調に推移。外国為替市場では、米経済指標が前月よりも改善したことや米長期金利の上昇を受けて円安ドル高が進行。ドル安をみた買いに支えられ、安値では買い拾われました。
東商取金 4月限 5961円 -48 ドル円 108.92円 (09:14) - NY金は下落、投資家のリスク回避姿勢が後退6月4日 08:19今朝のNY金は1700ドル台で推移。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた景気が回復に向かうことへの期待感から投資家のリスク回避姿勢が後退し、米株高ドル高が進行。安全資産として買われていた金には売りが入りました。
- 金ETF、6営業日連続の増加6月4日 07:32ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月3日現在で前日比4.09トン増加の1133.37トンと6営業日連続で増加し、2013年4月17日(1134.79トン)以来約7年2カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月3日現在、昨年12月末と比べ240.12トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は良好な米経済指標などを受け大幅続落6月4日 06:003日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み続落。
NY金は大幅続落。新型コロナウイルスの感染拡大で事実上停止していた経済活動を段階的に再開する動きが継続しているうえ、本日発表された5月のADP全米雇用報告で、非農業部門民間就業者数の減少幅が市場予想を大幅に下回り、前月からも大幅に縮小したことや、その後の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数も市場予想を上回るなど、米経済指標が良好な内容となったことから米株価が上昇したため、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり、一時は1700ドルの節目を割り込む大幅続落となった。
NY白金は景気回復への期待感から需要増加観測が広がっているものの、金やパラジウムの下落に連れる格好で続落となった。 - NY金はさらに下げ幅拡大、一時1700ドル割れ6月3日 23:17NY金はさらに下げ幅拡大、一時1695.70ドル(前日比38.30ドル安)
(日本時間3日23時17分現在) - 東京金が夜間立会で下落、3日終値比50円超安6月3日 22:15東京金先限が夜間立会で下落、一時5957円(3日終値比52円安)
(日本時間3日22時15分現在)
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