金市況・ニュース
- 貴金属市況=金は上伸、白金は下落1月5日 15:285日の大阪取引所の貴金属市場は、金が上伸、白金が下落。
金標準は堅調。新型コロナウイルスの感染者増加を受けて英国や日本で制限措置の強化や米金融緩和の長期化観測などを手掛かりとした買いに値を伸ばした。また、5日に行われる米上院多数派を決する南部ジョージア州での2議席をめぐる決選投票を控え、安全資産としての買いが入ったとの指摘もある。
白金標準は下落。円高をみた売りや昨日の上伸に対する手じまい売りなどが入り値位置を切り下げた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6430円〜6460円1月5日 09:07金標準は上伸。海外高を映した買いが入り堅調に推移。新型コロナウイルスの感染者増加を受けて英国や日本で制限措置が実施されることで投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金への買いが入った。また、米金融緩和の長期化観測に加えて新型コロナウイルス感染拡大に対応する9000億ドル規模の米追加経済対策が成立。一段のドル安観測が浮上していることも支援材料視された。
金標準 12月限 6441円 +57 ドル円 103.16円 (09:07) - 年明け4日のNY金は大幅高1月5日 08:27今朝のNY金は1940ドル台での取引。
年明け1月4日のNY金は4営業日続伸。為替のドル安・ユーロ高進行に伴う割安感からの買いに大幅高となり、中心限月の期近2月限は一時1948.70ドルと、昨年11月9日(1966.10ドル)以来2カ月ぶりの高値を付けた。
また、新型コロナウイルスの感染者増加を受けて英国や日本で制限措置の強化が見込まれているうえ、5日に行われる米上院多数派を決する南部ジョージア州での2議席をめぐる決選投票が波乱要因として警戒されており、安全資産として金が買われたことも相場を支えた。 - 金ETFが増加1月5日 08:17ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月4日現在で前日比17.21トン増加の1187.95トンと、昨年12月3日(1189.82トン)以来1カ月ぶりの高水準。
- 貴金属市況=金と白金は共に上伸1月4日 15:324日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は堅調。新型コロナウイルスに対応した米追加経済対策が成立したことや、日本政府が首都圏を対象に緊急事態宣言の再発令を検討していると一報を受け、外国為替市場での円高ドル安が進行。ドル建てニューヨーク金相場に割安感からの買いが入り上伸したことも、国内市場が上昇する要因となった。
白金標準は堅調。ドル建てニューヨーク白金相場の上伸をみた買いが入り、堅調に推移した。 - 2020年のNY金、年間で10年ぶりの大幅高1月4日 14:052020年のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金相場は、年間では中心限月で前年末比24.4%(372ドル)上昇と、年間の上昇率としては2010年の同29.7%(325.20ドル)以来の大きさを記録。
2020年は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、安全資産としての金需要が拡大。また、世界的に新型コロナウイルス対策として金融緩和や大規模な財政出動の流れが強まる中、将来的なインフレ更新や通貨価値の低下を見込んだ買いも加わり、8月には中心限月で史上初めて2000ドルの節目を突破し、7日に2089.20ドルの史上最高値を付けた。9月以降は新型コロナウイルスのワクチン開発進展などによる世界的な株高に押されたものの、外国為替市場でのドル安進行に支えられた。
また、2020年のドルは主要通貨に対し、米連邦準備制度理事会(FRB)による事実上のゼロ金利政策と量的緩和策、トランプ米政権の新型コロナウイルス対策による巨額の財政支出、リスク資産への需要拡大・・・などを背景に売られ、主要6通貨で構成されるドル指数は12月31日現在で前年末比6.70%下落と、年間としては2017年(10.086%安)以来の大幅な下落率となった。 - 2020年のSPDRゴールド・シェア、年間の増加量としては2009年以来の大きさ1月4日 13:15ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の2020年12月31日の現物保有量は1170.74トンと、前年末比277.49トン増加と、年間の増加量としては2009年(353.39トン)以来11年ぶりの高水準。
2020年は1月から9月まで増加傾向を継続し、9月21日には20年の最高水準となる1278.82トンまで増加し、2013年2月22日(1280.67トン)以来7年7カ月ぶりの高水準を記録。ただ、10月からは減少傾向を継続し、12月は前月末比24.04トン減少となった。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6330円〜6370円1月4日 09:18金標準は上伸。海外高を映した買いや、新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感を背景に安全資産としての需要からの買いなどが入り上伸。また、世界的な金融緩和や大規模な財政出動の流れが強まる中、将来的なインフレ高進を見込んだ買いにも支えられ、堅調推移が見込まれている。
金標準 12月限 6352円 +73 ドル円 103.13円 (09:15) - 昨年12月31日のNY金は続伸1月4日 08:21今朝のNY金は1910ドル台での取引。
昨年12月31日のNY金は3営業日続伸。外国為替市場でドル安・ユーロ高が進行し、ドル建てで取引される金は割安感から買われた。また、新型コロナウイルスに対応した米追加経済対策が成立したことや、英国などで拡大している新型コロナの変異種の感染者が米西部コロラド州で初めて確認されたことも買い材料となり、中心限月の期近2月限は1904.90ドルまで上昇。
また、2020年のNY金相場は中心限月で前年末比24.4%(372ドル)上昇し、年間の上昇率としては2010年以来10年ぶりの大きさを記録。 - 金ETFが増加12月29日 09:27ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月28日現在で前日比2.33トン増加の1169.86トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月28日現在、昨年12月末と比べ276.61トン増加。 - 貴金属市況=金と白金は共に堅調12月25日 15:2625日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は堅調。米国の追加経済対策法案への思惑や、英国と欧州連合(EU)が自由貿易協定(FTA)交渉で合意したとの報を受け、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てニューヨーク金相場が割安感からの買いが入り上伸した流れから国内市場も上伸した。ただ、海外のクリスマス連休や年末年始を控えて全般的に様子見姿勢も強く、小幅な値動きに留まった。
白金標準は堅調。難航した英国とEUの通商交渉が合意に達したことや海外高を好感した買いに支えられた。 - 金標準は堅調、日中予想価格帯は6260円〜6280円12月25日 09:14金標準は堅調。英国と欧州連合(EU)が自由貿易協定(FTA)交渉で合意したことや、トランプ大統領が22日に署名を拒否した新型コロナウイルス追加経済対策法案の協議難航を背景としたドル安を受け、ドル建てNY金が上伸した流れを映した買いが入り、堅調に推移。ただ、年末年始を控えて全般的に様子見姿勢も強く、小幅な値動きに留まると見られている。
金標準 12月限 6270円 +5 ドル円 103.63円 (09:14) - 24日のNY金は続伸12月25日 08:12今朝のNY金は「クリスマス」で休場。
24日のNY金は続伸。クリスマスの連休を控えて薄商いとなる中、朝方は利益確定の売りなどで1870ドル台前半まで下落。しかしその後は安値拾いの買いや、為替のドル安・ユーロ高に伴う割安感からの買いにも支援され、1880ドル台を回復。英国と欧州連合(EU)の貿易交渉合意が伝わったことがドル売り材料。 - 貴金属市況=金と白金は共に堅調12月24日 15:1824日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に堅調。
金標準は堅調。米連邦準備制度理事会(FRB)の低金利政策が維持されるとの見方や、英国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)締結交渉が進展すれば、対主要国通貨でのドル安が一段と進むとの思惑など背景に、外国為替市場でのドル安が進行。ドル建てニューヨーク金相場が上伸した流れを映し、国内市場も堅調に推移した。
白金標準は堅調。ニューヨーク白金相場の上伸を映した買いに支えられ、堅調に取引を終えた。 - 金標準は堅調、日中予想価格帯は6240円〜6260円12月24日 09:20金標準は堅調。英国と欧州連合(EU)の通商交渉合意への期待感や好調な米雇用統計指数を背景とした売りに下落した後は、米国の追加経済対策の成立を見込んだ買いや、新型コロナウイルス変異種などへの懸念も根強く安全資産としての買いなどが入り、堅調に推移している。
金標準 10月限 6257円 新甫 ドル円 103.58円 (09:10) - 23日のNY金は反発12月24日 08:13今朝のNY金は1870ドル台後半での取引。
23日のNY金は4営業日ぶりに反発。為替のドル安・ユーロ高でドル建てで取引される金に割安感が生じたことから買われた。英国と欧州連合(EU)の貿易交渉に進展があり、「合意の大まかな輪郭」が固まったと報じられたことが、ドル売り・ユーロ買い材料となった。また、米議会が可決した追加経済対策法案について、トランプ米大統領が法案内容に不満を表明。しかし、トランプ大統領が署名を拒否した場合でも、議会が再可決すれば同法案は成立するため、将来的なインフレ高進を見込んだ金塊買いも再燃した。 - 貴金属市況=金は下落、白金は上伸12月23日 15:1723日の大阪取引所の貴金属市場は、金は下落、白金は上伸。
金標準は下落。英国で新型コロナの変異種が発見されたとの報を受け、感染力の変化やワクチンの有効性を巡る思惑から、外国為替市場ではドル高ユーロ安が進行。ドル建てニューヨーク金相場が割高感からの売りが入り下落した流れを映し、国内市場も軟化した。
白金標準は堅調。新型コロナの変異種をきっかけとした英仏海峡の閉鎖の混乱は、英仏両政府の協議が進展。国境の往来が再開しても、物流の停滞が完全に解消されるには時間がかかるが、問題解消の見通しが立ったことで、白金には昨日の急落に対する買い戻しが入り上伸した。 - 金標準は続落、日中予想価格帯は6200円〜6240円12月23日 09:16金標準はNY金相場安による売りで続落。22日のNY金は外国為替市場で新型コロナウイルスの変異種への懸念などから、安全資産とされるドルが買われ上昇したことで下落。23日の日中取引もマイナス圏での動きになることが予想されるが、前日に米議会で追加経済対策法案が可決されたことが支援材料となり、下げ幅は抑えられるだろう。
金標準 10月限 6220円 -30 ドル円 103.54円 (09:15) - 22日のNY金は3営業日続落12月23日 08:10今朝のNY金は1860ドル台での取引。
22日のNY金は3営業日続落。前日に引き続き外国為替市場でのドル高・ユーロ安に伴う割高感からの売りに押された。22日発表された7月〜9月期の米GDP(国内総生産)確定値が改定値から上方修正され、市場予想も上回ったことでドル高・ユーロ安が進行。また、感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異種が英国で確認されたことで、同国からの入国を禁じる動きが欧州を中心に広がり、世界的な景気回復が遅れるとの懸念が浮上し、安全資産とされるドルを買う動きが強まった。 - 金ETFが減少12月23日 07:47ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月22日現在で前日比2.33トン減少の1167.53トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月22日現在、昨年12月末と比べ274.28トン増加。
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