金市況・ニュース
- 貴金属市況=金は下落、白金は上伸3月9日 15:309日の大阪取引所の貴金属市場は、金は下落、白金は上伸。
金標準は下落。米長期金利の上昇や米国の追加経済対策による景気押し上げ効果や経済活動の正常化への期待感などを手掛かりとした売りが入り下落した後は、円安をみた買いが入り、下げ幅を縮小して取引を終えた。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、金利動向に振られる動きが続いている。
白金標準は上伸。下げ過ぎへの警戒感や円安をみた買いが入り堅調に大引け。米景気回復への期待感を背景に、工業需要の割合の高い白金は買われる展開となった。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は5880円〜5910円3月9日 09:10金標準は下落。米長期金利の上昇を背景とした海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、売りが優勢となり、軒並み下落して推移。米疾病対策センター(CDC)は8日、新型コロナワクチンを接種した人同士では、マスクなしで小規模会合が可能になるとの見解を示したことで、米国の追加経済対策による景気押し上げ効果や経済活動の正常化への市場の期待感が強まる一方、安全資産としての需要が後退したことも、金の下落要因となった。
金標準 2月限 5898円 -50 ドル円 108.93円 (09:10) - 8日のNY金は4営業日続落3月9日 08:31今朝のNY金は1680ドル台前半での取引。
8日のNY金は、米長期金利の上昇と為替のドル高で4営業日続落。米大型経済対策が来週にも成立する見通しとなり、景気押し上げ効果への期待から、安全資産とされる債券は売られ、10年物米国債利回りが一時再び1.60%台に上昇。また、外国為替市場では米長期金利の上昇と早期に米経済が正常化するとの期待でドル買い・ユーロ売りの動きが進行、2020年11月末以来のドル高・ユーロ安水準となる1ユーロ=1.1840ドル台に上昇。
金利を生まない資産である金にとっては引き続き、米長期金利の上昇は売り材料。また、ドル建てで取引される金はドル高で割高感が生じたことも売り材料となり、中心限月の期近4月限は一時、前週末比25.20ドル安の1673.30ドルと、2020年6月5日(1671.70ドル)以来約9カ月ぶりの安値を付けた。 - 金ETFが4営業日連続の減少、20年4月末以来の低水準3月9日 08:04ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月8日現在で前日比5.82トン減少の1063.44トンと4営業日連続で減少し、2020年4月30日(1056.50トン)以来約10カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月8日現在、昨年12月末と比べ107.30トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に上伸3月8日 15:278日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に上伸。
金標準は上伸。ニューヨーク金相場が時間外の電子取引で上伸したことや、円安をみた買いが入り軒並み上伸して取引を終えた。米国で1兆9000億ドルの経済対策の法案が上院を通過したことや、米FRBの金融緩和策が長期間継続するとの見方などが支援材料。ただ、米長期金利の高止まりへの警戒感が上値を押さえ、買い一巡後は伸び悩む展開となった。
白金標準は上伸。ニューヨーク白金相場が清算値確定後の取引で上伸した流れを映した買いが入り、堅調に取引を終えた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は5920円〜5950円3月8日 09:13金標準は上伸。円安をみた買いが入り、堅調に推移。バイデン米大統領の掲げる新型コロナウイルス危機を受けた1兆9000億ドル規模の追加経済対策法案が上院でも可決され、14日までに成立する見込みとなったことも支援材料視された。
金標準 2月限 5940円 +37 ドル円 108.35円 (09:11) - 5日のNY金は3営業日続落3月8日 08:17今朝のNY金は1700ドル台での取引。
5日のNY金は3営業日続落。堅調な2月の米雇用統計を受けて、米長期金利が一時1.6%台に上昇したことや為替のドル高・ユーロ安進行が売り材料となった。ただ、1700ドル付近では安値拾いの買いが入り、下げ幅は抑えられた。 - 金ETF、3営業日連続の減少3月8日 08:08ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月5日現在で前日比9.04トン減少の1069.26トンと3営業日連続で減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月5日現在、昨年12月末と比べ101.48トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落3月5日 15:275日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
金標準は軟調。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演内容を受けた米長期金利の上昇が弱材料となり下落したが、円安をみた買いや安値拾いの買いに支えられ、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。5日に2月の米雇用統計の発表を控えることも玉整理主導の動きを強めたと考えられる。
白金標準は急落。対主要国通貨でのドル高を背景に、ニューヨーク白金相場が割高感から下落した流れを映した売りに圧迫された。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は5850円〜5890円3月5日 09:21金標準は下落。米長期金利の上昇を背景とした海外安を受け軟調に推移。国内市場は円安をみた買いが入り下げ幅は限られたが、米国債利回り上昇で、インフレヘッジとしての金への投資需要が後退しているため、地合いが弱く、マイナス圏での推移が見込まれている。
金標準 2月限 5876円 -44 ドル円 107.95円 (09:16) - 4日のNY金は続落3月5日 08:19今朝のNY金は1690ドル台での取引。
4日のNY金は米長期金利上昇と為替のドル高で続落。長期金利の指標である10年物米国債利回りが再び1.5%台に上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が同日昼のイベントで、市場で期待されていた長期金利の上昇に対する資産買い入れ政策の変更について言及しなかったことから、債券が売られ金利が上昇。また、外国為替市場では米長期金利の上昇を受けてドル高・ユーロ安が進行、ドル建てで取引される金に割高感が生じたことも弱材料となった。
中心限月の期近4月限は一時、前日比28.20ドル安の1687.60ドルと、2020年6月8日(1680.70ドル)以来約9カ月ぶりの安値を付けた。 - 金ETFが2営業日連続の減少、10カ月ぶりの低水準3月5日 07:55ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月4日現在で前日比4.08トン減少の1078.30トンと2営業日連続で減少し、2020年5月7日(1075.80トン)以来10カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月4日現在、昨年12月末と比べ92.44トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落3月4日 15:274日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
金標準は下落。米長期金利の上昇を背景とした海外市場の下落を映した売りに圧迫され、下落して取引を終えた。4日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の討論会参加や5日に2月の米雇用統計発表を控えることから市場の様子見姿勢も強く、売り一巡後は買い戻され、下げ幅を縮小する展開となった。
白金標準は下落。対主要国通貨でのドル高を背景に、ニューヨーク白金相場が割高感からの売りに押されたことを映した売りや手じまい売りなどが入り、軒並み下落して取引を終えた。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は5870円〜5900円3月4日 09:18金標準は下落。米長期金利の上昇が金利を生まない資産である金にとっては弱材料。また、新型コロナウイルスワクチンの接種で、早期景気回復への期待感が高まり、安全資産としての需要後退からも金は売られる展開となった。
金標準 2月限 5892円 -64 ドル円 107.02円 (09:18) - 3日のNY金は反落3月4日 08:17今朝のNY金は1700ドル台での取引。
3日のNY金は反落。米長期金利の指標である10年物国債利回りが上昇したうえ、外国為替市場では米長期金利の上昇がドル買いを支援したことが弱材料となった。また、新型コロナウイルスワクチンの普及に伴う米景気の早期回復観測も安全資産とされる金には弱材料となり、中心限月の期近4月限は一時、前日比34.20ドル安の1699.40ドルと1700ドルの節目を割り込んだ。 - 金ETFが減少、昨年5月中旬以来の低水準3月4日 08:16ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月3日現在で前日比4.74トン減少の1082.38トンと、2020年5月11日(1081.07トン)以来9カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月3日現在、昨年12月末と比べ88.36トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に上伸3月3日 15:173日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に上伸。
金標準は上伸。安値拾いの買いと円安をみた買いに支えられて堅調に推移。ただ、米長期金利が高止まりしていることやインフレ懸念の後退により上値が重く、買い一巡後は伸び悩む動きとなった。
白金標準は上伸。ニューヨーク白金相場の堅調をみた買いに支えられ、軒並み上伸して取引を終えた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は5950円〜5970円3月3日 09:17金標準は上伸。海外高を映した買いが入り、堅調に推移。週後半に米雇用統計など重要指標の発表を控えることや、米長期金利の上昇一服を眺め、安値拾いの買い戻しにも支えられた。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言などを受けインフレ懸念が後退していることや、新型コロナウイルスワクチン接種の進捗による景気回復への期待感の高まりなどが相場の上値を押さえており、買い一巡後は伸び悩む展開となっている。
金標準 2月限 5967円 +67 ドル円 106.71円 (09:17) - 2日のNY金は反発3月3日 08:18今朝のNY金は1730ドル台後半での取引。
2日のNY金は6営業日ぶりに反発。売られ過ぎとの見方から安値拾いの買いが入った。また、為替のドル安・ユーロ高がドル建てで取引される金の割安感につながったことも支援材料となった。ただ、市場では米長期金利が依然として高い水準にとどまっていることに対して警戒感が根強く、上値は抑えられた。 - 金ETF、1カ月ぶりの増加3月3日 08:05ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月2日現在で前日比2.62トン増加の1087.12トンと、2月4日以来1カ月ぶりの増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月2日現在、昨年12月末と比べ83.62トン減少。
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