金市況・ニュース
- CFTC建玉明細3月24日 18:48※CFTCデータ更新の遅延について
米商品先物取引委員会(CFTC)によりますと、IONでのサイバー関連のインシデントにより、先月のCFTCへのタイムリーで正確なデータの提出が妨げられました。その結果、週次の米CFTCの報告が遅延しています。
3月21日現在、2023年3月14日の建玉報告が最新のデータとなります。
次回24日の更新から、通常のスケジュールに戻る見込みです。
- 8日の金ETFは増加、現物保有量は921.1トン2月9日 08:36ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8日時点で前日比0.28トン増の921.1トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2022年12月末と比べ3.46トン増加している。 - 7日のNY金は堅調、対主要国通貨でのドル安を受け2月8日 09:077日のNY金は堅調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比5.3ドル高の1884.8ドル。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は7日、ワシントン市内の会合で、今後も予想より強い経済指標が続く場合、昨年12月の会合で示した想定より、多くの利上げを行うことになるとの考えを示したが、今年のインフレ圧力は低下するとの見通しも示し、タカ派スタンスに戻らなかったため、市場では、既に織り込まれている以上の利上げは行われないとの見方が市場で広まり、外国為替市場では対主要国通貨でのドル安が進行、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。 - 7日の金ETFは増加、現物保有量は920.82トン2月8日 08:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7日時点で前日比2.90トン増の920.82トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2022年12月末と比べ3.18トン増加している。 - 6日のNY金は堅調、米FRBの利上げペースを巡る思惑主導に2月7日 09:156日のNY金は堅調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比2.9ドル高の1879.5ドル。
先日に発表された1月の米雇用統計の非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回る増加を示し、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化すると共に、利上げの長期化による米景気後退(リセッション)への懸念が再燃。ドル建てNY金は、米長期金利の上昇を受けたドル高を受けた売りが入る一方、安全資産としての買いに支えられ、方向感の定まらない動きとなった。7日は米国の一般教書演説や、パウエル米FRB議長のインタビューが予定されていることも投資家の様子見姿勢を強めた。 - 6日の金ETFは減少、現物保有量は917.92トン2月7日 08:44ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6日時点で前日比2.32トン減の917.92トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2022年12月末と比べ0.28トン増加している。 - 3日のNY金は下落、堅調な米雇用統計受け2月6日 08:293日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比54.2ドル安の1876.6ドル。
米労働省が3日発表した1月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は51万7000人増と市場予想(18万5000人増)を大幅に上回る伸びとなった。失業率は失業率は3.4%と53年半超ぶりの低水準。1月の米雇用統計が概ね労働市場の引き締まり継続を示唆する内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げ継続を余儀なくされるとの市場の見方が強まったことで、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。 - 2日のNY金は下落、利益確定の売りなどに押される2月3日 09:202日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比12.0ドル安の1930.8ドル。
先日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長のハト派的な発言を材料に一時1トロイオンス=1975.2ドルと、2022年4月以来、約9か月ぶりの高値圏に浮上したが、買い一巡後は欧州中央銀行(ECB)が予想通り0.50%の利上げを決定したほか、イングランド銀行(英中央銀行)がインフレに対しハト派的な見解を示したことなどから、利益確定の売りが入り下落。対ユーロでのドル高進行も、ドル建てNY金に割高感からの売りに押される要因となった。 - 2日の金ETFは増加、現物保有量は920.24トン2月3日 09:05ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2日時点で前日比1.74トン増の920.24トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2日現在、2021年12月末と比べ55.42トン減少している。 - 1日のNY金は軟調、米FOMC声明発表後の時間外取引で急伸2月2日 09:191日のNY金は軟調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比2.5ドル安の1942.8ドル。
清算値確定後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明とその後の米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見で、インフレ圧力緩和で進展しているという見解が示されたことで、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感や米FRBの利上げ幅縮小への期待感などを背景とした買いが入り反騰。ドル建てNY金は1970ドル前後で推移している。
米FOMCでは、市場の予想通りフェデラルファンド(FF)金利を誘導目標を4.50〜4.75%とし、引き上げ幅は0.25%となった。その後、パウエル米FRB議長が記者会見で、労働市場の好調が続く中、インフレ低下が進行していることは「喜ばしい」と発言したことなどが、市場からは予想外にハト派的な内容と受け止められた。 - 1日の金ETFは増加、現物保有量は918.5トン2月2日 09:07ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1日時点で前日比1.44トン増の918.5トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1日現在、2021年12月末と比べ57.16トン減少している。 - 31日のNY金は上伸、米FOMC声明発表を控え2月1日 09:0831日のNY金は上伸。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比6.1ドル高の1945.3ドル。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース減速観測と対主要国通貨でのドル安をみた買いに支えられ、ドル建てNY金は上伸した。1日(日本時間2日午前4時)に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の発表とその後のパウエル米FRB議長の記者会見を控える中、労働市場のひっ迫緩和を示す経済指標を受け、インフレ抑制に向けた米FRBの積極利上げが効果を示しているとの見方が強まった。米労働省が31日に発表した2022年第4四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比1.0%上昇と、第3四半期(1.2%)から伸び率が鈍化していた。 - 30日のNY金は軟調、欧米中銀の利上げペースへの思惑主導に上下動1月31日 09:1430日のNY金は軟調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比6.4ドル安の1939.2ドル。
スペインのインフレ率が予想を上回ったことから欧州中央銀行(ECB)がインフレ抑制に向け積極的な利上げを継続する必要があるとの観測が高まり、ユーロ圏国債利回りが急上昇。この流れから、一時ユーロ買いドル売りが進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り一時上伸した。しかし、買い一巡後は、米連邦準備制度理事会(FRB)は労働市場のひっ迫を背景に利上げを継続する可能性があるとの見方から、米利回りの基準となる米10年債利回りが上昇し、ドルが対ユーロや対主要国通貨で買い戻されたことから、買い一巡後のNY金は売られて反落した。 - 30日の金ETFは減少、現物保有量は917.06トン1月31日 08:42ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、30日時点で前日比1.44トン減の917.06トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は30日現在、2021年12月末と比べ58.60トン減少している。 - 27日のNY金は軟調、対ユーロでのドル高を受け1月30日 09:1527日のNY金は軟調。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比0.6ドル安の1929.4ドル。
1月31日から2月1日の日程で行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた調整主導の動きの中、対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りに押されて下落した。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)が次回の米FOMCで利上げ幅を前回の0.5%から0.25%に縮小させるとの観測から安値では買い戻され下げ幅を縮小する展開となった。 - 27日の金ETFは減少、現物保有量は918.5トン1月30日 09:07ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、27日時点で前日比0.87トン減の918.5トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は20日現在、2021年12月末と比べ57.16トン減少している。 - 26日のNY金は軟調、米FRBのタカ派姿勢継続への懸念を受け1月27日 09:1526日のNY金は軟調。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比12.6ドル安の1930.0ドル。
米商務省が27日に発表した2022年第4四半期の実質国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比2.9%増。伸び率は第3四半期の3.2%から減速したが、市場予想の2.6%を上回った。堅調な米経済指標を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派的な姿勢を維持するとの見方が強まり、金利を生まない資産である金は下落。また、対ユーロでのドル高進行も相場を圧迫した。 - 25日のNY金は堅調、調整主導の動き1月26日 09:1925日のNY金は堅調。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比7.2ドル高の1942.6ドル。
米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)などの政策決定会合を来週に控え、全般的に様子見姿勢が強まる中、対ユーロでのドル安が進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。アジアの大半の地域が春節(旧正月)で休場であることも、様子見姿勢を強めた要因。目先は、来週1月31日〜2月1日の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に影響を与える可能性がある経済指標を眺めながらの調整の動きが見込まれている。 - 25日の金ETFは増加、現物保有量は919.37トン1月26日 09:11ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、25日時点で前日比2.03トン増の919.37トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は20日現在、2021年12月末と比べ56.29トン減少している。 - 24日のNY金は上伸、対ユーロでのドル安を受け1月25日 09:1624日のNY金は上伸。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比6.8ドル高の1935.4ドル。
S&Pグローバルが24日に発表したユーロ圏の1月の総合総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.2と前月の49.3から上昇。好不況の分かれ目となる50を昨年6月以来初めて上回ったことで、ユーロ買いドル売りが進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。
ただ、市場関係者からは、ユーロ圏が景気後退を回避できる可能性が示される一方、インフレ抑制のための欧州中央銀行(ECB)の利上げが加速しかねないとの懸念も聞かれ、2月2日に開催されるECB定例理事会が注目される。市場では、2月の理事会以降で見込まれている0.50%の利上げが見込まれている。
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