金市況・ニュース
- 24日の金ETFは増加、現物保有量は917.34トン1月25日 09:15ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、24日時点で前日比0.28トン増の917.34トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は20日現在、2021年12月末と比べ58.32トン減少している。 - 23日のNY金は小幅高、米FRBの利上げペース減速見通しが支援材料1月24日 09:0823日のNY金は上伸。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比0.4ドル高の1928.6ドル。
米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締め姿勢を緩和し、1月31日、2月1日の日程で開催される次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、利上げ幅を縮小し、0.25%の利上げを実施するとの見方が、金利を生まない資産である金を下支えた。また、欧州中央銀行(ECB)当局者が追加的な大幅利上げ実施を示唆する発言を行い、対ユーロでのドル安が進行したことも、ドル建てNY金が買われる要因となった。 - 20日の金ETFは増加、現物保有量は917.06トン1月23日 08:43ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、20日時点で前日比4.63トン増の917.06トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は20日現在、2021年12月末と比べ58.60トン減少している。 - 19日の金ETFは増加、現物保有量は912.43トン1月23日 08:42ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、19日時点で前日比1.45トン増の912.43トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は19日現在、2021年12月末と比べ63.23トン減少している。 - 20日のNY金は堅調、米FRBの利上げペース減速見通しが支援材料1月23日 08:3920日のNY金は堅調。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比4.3ドル高の1928.2ドル。
米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを減速するとの思惑を背景に、金利を生まない資産である金は買われて上伸した。ただ、対主要国通貨でのドル高を受けた売りに上値を抑えられ、上げ幅は限られた。1月31日から2月1日の日程で開催される次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅が注目され、市場では0.25%の利上げが予想されている。 - 18日の金ETFは増加、現物保有量は910.98トン1月19日 11:50ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、18日時点で前日比1.74トン増の910.98トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は18日現在、2021年12月末と比べ64.68トン減少している。 - 17日のNY金は軟調、日銀の金融政策決定会合を控えた調整の動き1月18日 10:2717日のNY金は軟調。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比11.8ドル安の1909.9ドル。
調整主導の売りに上値を抑えられ、高値からは下落したが、清算値は1900ドル台を維持。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締め姿勢を緩和するとの見方が支援材料。また、18日までの日程で開催される金融政策決定会合で、日銀がイールドカーブ・コントロールを政策を変更または撤廃する可能性があるとの観測が市場の様子見姿勢を強めている。 - 17日の金ETFは減少、現物保有量は909.24トン1月18日 10:14ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、17日時点で前日比2.90トン減の909.24トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は17日現在、2021年12月末と比べ66.42トン減少している。 - 16日のNY金は休場、キング牧師生誕記念日1月17日 08:3416日のNY金は米国が牧師生誕記念日のため休場。
- 13日のNY金は上伸、米FRBの利上げ減速観測を受け1月16日 09:1413日のNY金は上伸。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比22.9ドル高の1921.7ドル。
米ミシガン大学が13日発表した1月の1年先の期待インフレ率(速報値)が4.0%と昨年12月の4.4%から低下し、2021年4月以来の低水準となったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が現行の金利引き上げペースを減速させるとの観測が強まり、金利を生まない資産である金には見直しの買いが入り上伸。また、世界最大の金消費国である中国では21日から春節(旧正月)を控え、同国で実需筋の買いが入っているとの声も聞かれた。 - 12日のNY金は上伸、一時1900ドル台を回復1月13日 09:1612日のNY金は上伸。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比19.9ドル高の1898.8ドル。
12日に米労働省が発表した12月の米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比6.5%上昇と、伸び率は市場予想と一致。上昇率が6カ月連続で鈍化し、インフレ圧力の緩和を示す内容となったため、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに対する積極姿勢を緩めるとの見方が広がると共に、金利を生まない資産である金へは買いが入り上伸した。
また、日銀が17、18日の金融政策決定会合で、昨年12月の会合で大規模金融緩和策を一部修正した効果を点検するとの報道を受け、外国為替市場では円高ドル安が進行。対ユーロでもドル安が進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いも入り、一時1900ドル台を回復した。 - 12日の金ETFは減少、現物保有量は912.14トン1月13日 08:59ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12日時点で前日比0.29トン減の912.43トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12日現在、2021年12月末と比べ63.52トン減少している。 - 11日のNY金は上伸、中国の景気回復期待が支援材料に1月12日 10:0711日のNY金は上伸。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比2.4ドル高の1878.9ドル。
中国の新型コロナウイルス感染対策の緩和に伴う景気回復が進み、世界最大の金消費国である同国の需要が増加するとの期待感から買いが進み、一時1890.90ドルと、昨年5月上旬以来約8カ月ぶりの高値を更新したが、買い一巡後は利益確定の売りに上げ幅を削られる展開となった。12日に発表される12月の米消費者物価指数(CPI)に注目が集まることも、市場の様子見姿勢を強めた。 - 11日の金ETFは減少、現物保有量は912.43トン1月12日 10:00ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11日時点で前日比1.74トン減の912.43トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11日現在、2021年12月末と比べ63.23トン減少している。 - 10日の金ETFは減少、現物保有量は914.17トン1月12日 09:59ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10日時点で前日比1.15トン減の914.17トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10日現在、2021年12月末と比べ61.49トン減少している。 - 9日の金ETFは減少、現物保有量は916.77トン1月12日 09:59ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、9日時点で前日比1.45トン減の915.32トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は9日現在、2021年12月末と比べ60.34トン減少している。 - 9日のNY金は堅調、米FRBの利上げ終了時期を睨んだ値動き1月10日 09:289日のNY金は堅調。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比8.1ドル高の1877.8ドル。
先週6日に米労働省が発表した2022年12月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数は22万3000人増と市場予想(20万人増)を上回り、失業率は3.5%と11月の3.6%から改善した。しかし、賃金の伸びが鈍化したほか、同日に米供給管理協会(ISM)が発表した2022年12月の非製造業総合指数(NMI)は20年5月以来2年7カ月ぶりに50を割り込むなど、全体的には米経済が景気後退に傾いていることを示す内容だったと市場で受け止められると共に、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げの終了が近づいているとの見方から、金利を生まない資産である金は買われて上伸した。 - 今週のNY金は概ね堅調、米FOMC議事要旨を背景とした米FRBの利上げペース減速見通しを受け1月6日 19:16今週のNY金は概ね堅調。
4日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(22年12月13〜14日開催分)では、インフレ抑制に向けた利上げを継続しつつも経済成長へのリスクを限定的とする方法で進められるよう、全ての参加者が積極的な利上げペースを緩める見解で一致していたことが分かった。しかし、一方で、米FRBは景気減速に配慮することでインフレ対策への取り組みが弱まっているという金融市場の「誤解」を懸念していることが示され、NY金は米FOMC議事要旨発表後に急伸したものの、買い一巡後の高値は売られる荒い値動きとなった。
- 5日のNY金は下落、堅調な米雇用関連指数を受け1月6日 09:005日のNY金は下落。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比18.4ドル安の1840.6ドル。
堅調な米雇用関連指数を眺め、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げペースを維持する可能性があるとの見方が強まり、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。
5日に企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は12月に23万5000人増加し、市場予想の15万人増を上回った。また、同日に米労働省が発表した2022年12月31日までの1週間の新規失業保険申請件数は1万9000件減の20万4000件と昨年9月終盤以来、3カ月ぶりの低水準となった。 - 4日のNY金は上伸、米FOMC議事要旨を受け1月5日 09:204日のNY金は上伸。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比12.9ドル高の1859.0ドル。
米連邦準備制度理事会(FRB)が4日公表した2022年12月13〜14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、全ての参加者が米経済成長へのリスクを限定した方法でインフレ抑制を進められるよう、積極的な利上げペースを緩める見解で一致していた。これを受け、米長期金利の指標とされる10年債利回りが低下し、金利を生まない資産である金は買われた。また、対主要国通貨でのドル安も進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り、4日続伸。2022年6月上旬以来、約半年ぶりの高値となった。
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