金市況・ニュース
- 19日のNY金は大幅続伸、米国の大幅な利下げを好感して買い優勢の展開9月20日 07:3619日のNY金(COMEX金)は続伸。 NY金先物中心限月12月限は前日比16.0ドル高の2614.6ドル。前日に米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を0.5%引き下げたことを決め、また年内の残り2会合で、それぞれ0.25%の下げ幅で利下げする予想を示したことから、金利を生まない資産の金買いが先行した。その後米労働省が19日発表した9月14日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比1万2000件減の21万9000件と4カ月ぶりの低水準となったことを受けて売られる場面もあったが、全米リアルター協会(NAR)が19日発表した8月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比2.5%減の386万戸となり、これを受けて押し目では買いが入る展開となった。
- 18日のNY金は反発、ドル安を受けて買い優勢の展開9月19日 07:3718日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月12月限は前日比6.2ドル高の2598.6ドル。米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を控え持ち高調整の売り買いが交錯する中、外国為替市場でドル指数が下落したため金の買いが優勢となった。引け後に発表されたFOMCでは米連邦準備制度理事会(FRB)が0.5%の大幅利下げ発表となった。これを受けて、上げ幅を拡大して一時2627.2ドルと中心限月ベースで過去最高値を更新する場面があったが、その後は今後の利下げペースが緩やかになるとの見方から一転して売り優勢の展開となった。
- 17日のNY金は大幅続落、ドル高や米長期金利の上昇で売り優勢の展開9月18日 07:3317日のNY金(COMEX金)は続落。NY金先物中心限月12月限は前日比16.5ドル安の2592.4ドル。米商務省が17日発表した8月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.1%増と、事前予想の0.2%減に反してプラスとなった。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が今週の会合で大幅な利下げの可能性が後退したことから米長期金利が上昇し金の売りが先行した。また、外国為替市場でドル指数が上昇したことから下げ幅を拡大する展開となった。
- 16日の金ETFは増加、現物保有量は872.23トン9月17日 09:02ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、16日時点で前日比1.72トン増の872.23トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は16日現在、2023年12月末と比べ6.88トン減少している。 - 13日の金ETFは減少、現物保有量は870.51トン9月17日 09:02ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、13日時点で前日比0.27トン減の870.51トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は13日現在、2023年12月末と比べ8.6トン減少している。 - 16日のNY金は小幅反落、ドル安を背景に中心限月ベースで史上最高値を更新もその後は利益確定売りに押される展開9月17日 07:3316日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月12月限は前営業日比1.8ドル安の2608.9ドル。外国為替市場でドル指数が下落したことや米長期金利が低下したことを受けて、金の買いが先行し、一時2617.4ドルの高値を付けて中心限月ベースで史上最高値を更新する場面があった。しかし、その後米ニューヨーク連銀が16日発表した9月のニューヨーク州製造業景況指数が11.5と、前月のマイナス4.7から大幅に上昇したことからドル安が一服し、利益確定の売りに押されマイナスサイドに入る展開となった。
- 12日の金ETFは増加、現物保有量は870.78トン9月13日 08:29ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12日時点で前日比4.6トン増の870.78トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12日現在、2023年12月末と比べ8.33トン減少している。 - 12日のNY金は大幅反発、ドル安を背景に中心限月ベースで史上最高値を更新9月13日 07:4012日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月12月限は前日比38.2ドル高の2580.6ドル。欧州中央銀行(ECB)は12日、定例理事会を開き、大方の予想通り政策金利を2会合ぶりに0.25%引き下げることを決めた。その後ラガルドECB総裁は記者会見で今後の利下げについては会合ごとデータに基づいて決定すると強調し、次回10月の会合まで利下げを正当化するデータが整う可能性は低いと発言した。これを受けて、10月の利下げ観測が後退したことから外国為替市場でユーロ高ドル安に推移し、金の買いが優勢となった。また、米労働省が12日発表した8月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け・サービス)は前月比(季節調整済み)0.2%上昇し事前予想の0.1%を上回ったが、前年比は1.7%上昇と、前月の2.1%上昇や事前予想の1.8%上昇を下回り、更にドル安が進んだことから上げ幅を拡大し、中心限月ベースで史上最高値を更新した。
- 11日のNY金は小幅反落、米消費者物価指数の結果を受けて売り優勢の展開9月12日 07:4011日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月12月限は前日比0.7ドル安の2542.4ドル。米労働省が11日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年比2.5%上昇した。前月の2.9%上昇から鈍化し、2021年2月以来の小幅な伸びとなった。ただ、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前年比3.2%上昇と、前月と変わらずであった。これを受けて、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.5%利下げは後退し、外国為替市場ではドル指数が上昇したことや米長期金利の上昇を受けて金の売りが先行し、一時2529ドルまで売られる場面があった。しかし、その後は米株式の上昇やドル高が一服したことから安値拾いの買いが入り下げ幅を縮小する展開となった。
- 10日のNY金は続伸、米長期金利の低下を受けて買い優勢の展開9月11日 07:3210日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月12月限は前日比10.4ドル高の2543.1ドル。米消費者物価指数の発表を明日に控え手掛かり材料難の中、米長期金利の低下を受けて金利を生まない資産である金の買いが優勢となった。
- 9日のNY金は反発、一時ドル高で軟調に推移も米長期金利の低下を受けて買い戻しが入る展開9月10日 07:349日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月12月限は前営業日比8.1ドル高の2532.7ドル。先週末の米雇用統計の結果を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げが小幅になる見通しから外国為替市場ではドル指数が上昇し、金の売りが先行して軟調に推移した。しかし、その後米長期金利が低下したことや株式市場の上昇し、リスク回避の動きが一服したことから安値で買い戻しが入り、プラスサイドに回復する値動きとなった。
- 6日のNY金は大幅反落、米雇用統計の結果を受けて方向感の欠く値動きもその後はドル高を背景に売り優勢の展開9月9日 07:346日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月12月限は前日比18.5ドル安の2524.6ドル。米労働省が6日発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比14万2000人増で事前予想の16万人増を下回った。ただ、失業率は4.2%で前月の4.3%から小幅低下した。強弱まちまちの結果となったことから金価格も乱高下を繰り返して方向感の欠く展開となった。しかし、その後は外国為替市場でドル指数が上昇したことを受けて売り優勢となった。
- 5日のNY金は大幅続伸、全米雇用報告の結果を受けて買い優勢の展開9月6日 07:345日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月12月限は前日比17.1ドル高の2543.1ドル。米ADPリサーチ・インスティテュートが5日発表した8月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は9万9000人増と、3年半ぶりに低い伸びとなった。また、事前予想の14万5000人増を下回り、7月分は前回発表の12万2000人増から11万1000人増に下方改定された。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が下落したことや米長期金利の低下を背景に金の買いが優勢となる展開となった。
- 4日のNY金は小幅反発、米雇用動態調査の結果を受け、ドル安や米長期金利の低下を背景に買い戻しが入る展開9月5日 07:344日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月12月限は前日比3.0ドル高の2526.0ドル。世界株安を受けてリスク回避の動きから金の売りが先行し、一時2512.8ドルまで下落した。しかし、その後米労働省が4日発表した7月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が23万7000件減の767万3000件と、3年半ぶりの低水準となったことを受け、ドル指数の下落や米長期金利の低下したことから金の買い戻しが入りプラスサイドに回復する展開となった。
- 3日のNY金は小幅続落、米製造業景気指数の結果を受けて売り優勢の展開9月4日 07:263日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月12月限は前営業日比4.6ドル安の2523.0ドル。米供給管理協会(ISM)が3日に発表した8月の製造業景気指数は7月の46.8から47.2に上昇した。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇し、金の売りが先行して一時2504.4ドルまで下落した。しかし、その後米長期金利が低下したことから買い戻しが入り、下げ幅を縮小する展開となった。
- 2日のNY金は休場、レイバーデーによる祝日のため9月3日 07:302日のNY金(COMEX金)はレイバーデーによる祝日のため休場となります。
- 30日の金ETFは増加、現物保有量は862.74トン9月2日 08:35ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、30日時点で前日比5.47トン増の862.74トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は30日現在、2023年12月末と比べ16.37トン減少している。 - 30日のNY金は大幅反落、米個人消費支出の結果を受けて売り優勢の展開9月2日 07:2730日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月12月限は前日比32.7ドル安の2527.6ドル。米商務省が30日に発表した7月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比2.5%上昇と前月と変わらずであった。また、7月の個人消費支出は0.5%増で6月の0.3%増から上昇した。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)は9月の利下げが0.25%になる可能性が強くなったことから、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の売りが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が上昇し、下げ幅を拡大する展開となった。
- 29日の金ETFは増加、現物保有量は857.27トン8月30日 08:22ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、29日時点で前日比1.15トン増の857.27トンとなった。 また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は29日現在、2023年12月末と比べ21.84トン減少している。
- 29日のNY金は大幅反発、米住宅市場の低調を受けて押し目買いが入る展開8月30日 07:3129日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月12月限は前日比22.5ドル高の2560.3ドル。米商務省が29日に発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比3.0%増と、速報値の2.8%増から上方改定された。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の売りが先行した。しかし、その後全米リアルター協会が29日発表した7月の中古住宅販売仮契約指数は前月比5.5%低下の70.2と、2001年の統計開始以最低となったことから押し目では買い拾われて上げ幅を拡大する展開となった。
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