金市況・ニュース
- 27日のNY金は小幅反落、米消費者信頼感指数の結果を受けて売り優勢の展開8月28日 07:2927日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月12月限は前日比2.3ドル安の2552.9ドル。コンファレンス・ボード(CB)が27日に発表した8月の米消費者信頼感指数は103.3と、7月の101.9から上昇した。これを受けて、米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金の売りが先行した。ただ、その後は外国為替市場でドル指数が下落したため下げ幅を縮小する展開となった。
- 26日のNY金は続伸、パウエルFRB議長や地区連銀総裁の利下げを示唆する発言から買い優勢の展開8月27日 07:3626日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月12月限は前営業日比8.9ドル高の2555.2ドル。先週末23日にジャクソンホールで開かれたカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムでパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演し、早期の利下げを示唆したことから金の買いが先行した。その後、米商務省が26日発表した7月の耐久財受注は前月比9.9%増と、前月の6.9%減からプラスに転じ、事前予想の5.7%増も上回ったことから下押す場面もあったが、米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁や米サンフランシスコ地区連銀総裁のデイリー総裁が9月の利下げを支持する発言をしたことから押し目では買いが入る展開となった。
- 23日の金ETFは減少、現物保有量は856.12トン8月26日 08:30ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、23日時点で前日比1.73トン減の856.12トンとなった。 また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は23日現在、2023年12月末と比べ22.99トン減少している。
- 23日のNY金は大幅反発、パウエル議長の発言で買い優勢の展開8月26日 07:3823日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月12月限は前日比29.6ドル高の2546.3ドル。23日、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれたカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムでパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演し、「政策を調整する時が来た。方向性は明確であり、利下げのタイミングとペースは今後入手するデータ、変動する見通し、そしてリスクバランスに左右される」と語った。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、金の買いが先行した。また、米長期金利が低下し上げ幅を拡大する展開となった。
- 22日の金ETFは増加、現物保有量は857.85トン8月23日 08:36ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、22日時点で前日比1.15トン増の857.85トンとなった。 また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は22日現在、2023年12月末と比べ21.26トン減少している。
- 22日のNY金は大幅続落、ドル高や米長期金利の上昇を背景に売り優勢の展開8月23日 07:3122日のNY金(COMEX金)は続落。 NY金先物中心限月12月限は前日比30.8ドル安の2516.7ドル。 全米リアルター協会(NAR)が22日発表した7月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比1.3%増の395万戸と4カ月連続の減少から反転した。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の売りが先行した。また、米長期金利の上昇やジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え、持ち高調整の売りにより下げ幅を拡大する展開となった。
- 21日の金ETFは減少、現物保有量は856.7トン8月22日 08:27ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、21日時点で前日比0.57トン減の856.7トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は21日現在、2023年12月末と比べ22.41トン減少している。 - 21日のNY金は小幅反落、利益確定の売りに押されるも米就業者数の下方改定によりドル安を背景に下げ幅を縮小8月22日 07:3621日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月12月限は前日比3.1ドル安の2547.5ドル。取引序盤は7月30日〜31日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の公表を控え利益確定の売りが先行し、一時2528.2ドルの安値を付けた。しかし、その後は米労働省が21日に公表した雇用統計の算出基準改定の結果、3月までの1年間の就業者数を81万8000人下方改定した。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買い戻しが入り下げ幅を縮小する展開となった。また、引け後に発表されたFOMC議事録は出席者の大半は予想通りのデータが続けば、次回会合で政策緩和を行うのが適切とし、9月の利下げ決定に前向きな姿勢を示したことから時間外取引では買い優勢となった。
- 20日の金ETFは減少、現物保有量は857.27トン8月21日 10:14ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、20日時点で前日比1.73トン減の857.27トンとなった。 また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は20日現在、2023年12月末と比べ21.84トン減少している。
- 20日のNY金は続伸、ドル安を背景に最高値を更新するもその後利益確定売りに押され上げ幅を縮小する展開8月21日 07:3620日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月12月限は前日比9.3ドル高の2550.6ドル。明日21日に公表される米労働省の労働統計局が米雇用統計の基準改定値を大幅に下方修正される見通しとなっていることからドル指数が下落。これを受けて、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買いが先行した。また、米長期金利の低下も加わり一時2570.4ドルまで上昇し最高値を更新した。しかし、その後は7月30日〜31日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の公表を明日に控え利益確定の売りが入り上げ幅を縮小する展開となった。
- 19日の金ETFは増加、現物保有量は859トン8月20日 08:43ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、19日時点で前日比4.03トン増の859トンとなった。 また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は19日現在、2023年12月末と比べ20.11トン減少している。
- 19日のNY金は小幅続伸、利益確定後に押し目買いが入り連日の最高値を更新8月20日 07:3819日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月12月限は前営業日比3.5ドル高の2541.3ドル。この日は、高値更新後利益確定売りに押される場面があった。しかし、米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は19日に米紙ウォールストリート・ジャーナルで労働市場が弱まる可能性が高まっているため、9月の連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを議論するのは適切との見解を示した。これを受けて、押し目では買い優勢となり、連日で中心限月にて過去最高値を更新した。
- 16日のNY金は大幅続伸、米住宅着工件数の結果を受けて買い優勢の展開で最高値を更新8月19日 07:3116日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月12月限は前日比45.4ドル高の2537.8ドル。米商務省が16日発表した7月の一戸建て住宅の着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比14.1%減の85万1000件と、5カ月連続で減少し2023年3月以来の低水準となった。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、金の買いが優勢で一時2541.8ドルまで上昇して最高値を更新した。
- 15日の金ETFは増加、現物保有量は847.78トン8月16日 08:58ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、15日時点で前日比2.02トン増の847.78トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は15日現在、2023年12月末と比べ31.33トン減少している。 - 15日のNY金は反発、米経済統計の結果で売られるも中東情勢の緊迫化から押し目買いが入る展開8月16日 07:2715日のNY金(COMEX金)は反発。 NY金先物中心限月12月限は前日比12.7ドル高の2492.4ドル。 米商務省が15日発表した7月の小売売上高(季節調整済み)は前月比1.0%増加し、事前予想の0.3%増を上回った。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、金の売りが入り一時2469.2ドルまで下落した。しかし、その後は米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ見通しに変わりがないことや中東情勢の緊迫化を背景に押し目では買い拾われてプラスサイドに回復する展開となった。
- 14日のNY金は大幅反落、米消費者物価指数の結果を受けて利益確定の売りで軟調な展開8月15日 07:3014日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月12月限は前日比28.1ドル安の2479.7ドル。米労働省が14日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.2%上昇し、6月の0.1%低下から反転した。前年比では2.9%上昇し、伸びは前月の3.0%から鈍化となり事前予想通りの結果となった。これを受けて、インフレ圧力が引き続き穏やかになっていることが示され、米連邦準備制度理事会(FRB)が来月の会合で利下げに踏み切る可能性が強まったが、0.50%の利下げは後退したことから利益確定の売りが入り軟調な展開となった。
- 13日の金ETFは減少、現物保有量は845.76トン8月14日 08:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、13日時点で前日比4.03トン減の845.76トンとなった。 また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は13日現在、2023年12月末と比べ33.35トン減少している。
- 13日のNY金は小幅続伸、米卸売物価指数の結果を受けて中心限月の清算値ベースで最高値を更新8月14日 07:3413日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月12月限は前日比3.8ドル高の2507.8ドル。米労働省が13日発表した7月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)0.1%上昇した。伸びは前月の0.2%から鈍化し、インフレ圧力が引き続き穏やかになっていることが示された。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が来月の会合で利下げを決定するとの観測が一段と高まり、金の買いが先行した。ただ、明日に米消費者物価指数の発表を控え買いが続かず、上げ幅を縮小する展開となったものの中心限月の清算値ベースでは連日最高値を更新した。
- 12日の金ETFは増加、現物保有量は849.79トン8月13日 08:38ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12日時点で前日比2.88トン増の849.79トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12日現在、2023年12月末と比べ29.32トン減少している。 - 12日のNY金は大幅続伸、米長期金利の低下や中東情勢悪化を背景に中心限月の清算値ベースで最高値を更新8月13日 07:3312日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月12月限は前営業日比30.6ドル高の2504.0ドル。米長期金利の低下を背景に買いが優勢となる展開。また、中東情勢悪化の懸念も加わり上げ幅を拡大し、中心限月の清算値ベースで初めて2500ドルの節目を突破し、最高値を更新した。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。