金市況・ニュース
- 東京金は小幅高、日中予想価格帯は4630円〜4650円2月13日 09:17東京金は小幅高。海外高を映した買いと円高をみた売りが交錯し、方向感の定まらない動きの中、概ね小幅高で推移。米政府機関の再閉鎖や米中貿易協議の決裂に対する警戒感が和らぐ中、調整主導の動きとなっています。
東商取金 12月限 4644円 +1 ドル円 110.53円 (09:17) - NY金は堅調、底堅く推移2月13日 08:38今朝のNY金は1310ドル台で推移。米政府機関の閉鎖回避や米中貿易協議進展への期待感などを背景にドル高が進行。NY金は割高感からの売りが入り一時下落しましたが、いずれの交渉も最終的な打開策にまで至っていないため、売り一巡後は買い戻され、底堅く推移しています。
- 金ETFが減少、1カ月ぶりの低水準2月13日 08:05ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月12日現在で前日比3.23トン減少の798.89トンと、1月17日(797.71トン)以来、1カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月12日現在、昨年12月末と比べ11.22トン増加。 - 外為市況=円相場は110円台半ばでもみ合い2月13日 06:0012日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
トランプ米大統領が主張するメキシコ国境の壁建設を巡る米議会の対立が続くなか、共和、民主両党が国境地帯に「障壁」を設置する費用を盛り込んだ予算案で大筋合意したと報じられた。また、米中閣僚級通商協議を前に、トランプ氏が「中国での協議は極めて順調に進んでいる」とし、協議が合意に近付けば、3月1日の期限を延長することは可能と語ったことから、欧米株価が上伸となった。これを受けて投資家のリスク回避姿勢が後退したため、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢の展開。ただ、110円台半ばでは持ち高調整のドル売りが入り、売り買いが交錯。ニューヨーク取引時間帯は概ね110円40銭〜50銭台の狭いレンジでもみ合い推移となった。市場筋は「トランプ大統領は予算案に満足していないと述べたが、政府機関の再閉鎖の公算は小さいとの認識も示したため、市場では楽観的な見方が強まった」と指摘した。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発も、頭重さ目立つ2月13日 06:0012日のニューヨーク貴金属市場は、銀を除いて堅調。
NY金は小幅反発。前日の下落に対する反動で安値拾いの買いが見受けられる中、対ユーロでのドル高基調が一服したこともドル建てで取引される金を支援。一方、米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官がこの日、中国との閣僚級貿易協議のために北京入りしたことを受け、トランプ米大統領は記者団に対して協議進展への期待を示すとともに「真の合意に近づいていると判断すれば(期限延長も)あり得る」と言及。また、不法移民対策として掲げるメキシコ国境の壁建設をめぐり与野党が原則合意に達したことを受け、暫定予算失効による政府機関の一部閉鎖はなさそうだと述べたことから、米中通商協議への先行きや政府機関再閉鎖に対する警戒感が一段と後退して米株価が大幅上昇。これにより投資家が過度なリスク回避姿勢を弱めたため、安全資産とされる金は頭重さも目立つ値動きとなった。 - 東京外為市況=米中貿易協議の進展期待で、110円台半ば2月12日 16:55連休明け12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。 米中貿易協議の進展への期待感から、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は110円台半ばで始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したことからドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、米中の次官級協議の結果を見極めたいとの見方から、積極的にドルを買い進む動きは限定的となり、110円台半ばでの推移となっている。
- 東京貴金属市況=金が続伸、白金は期先が小反発2月12日 15:38連休明け12日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は期先が小反発。
前場の東京金は、11日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル上昇を背景に下落したものの、為替の円安を要因に買い優勢の取引。後場もトレンドフォローの強気買いがみられ堅調に推移し上げ幅を拡大、直近の高値を切り上げて大引けた。市場筋は「ドル高でもドル建て金の下値が堅く、国内金は円安に敏感な反応を示し本日の高値圏で引けた。目先は12日のパウエルFRB議長の講演が、注目材料視されている」と語った。
白金は売り買い交錯し先週末水準でもみ合った後、期先が小反発。 - 東京外為市況=110円台半ば2月12日 10:51連休明け12日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ばでの取引。 米中貿易協議の進展への期待感から、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、比較的安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢の取引となっている。市場筋は「本日は円安・株高の流れ。米中協議が進展すれば111円近辺まで円安ドル高が進む可能性がある」と語った。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続伸2月12日 10:39金は続伸。11日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル上昇を背景に下落したものの、為替の円安を要因に買い優勢の取引となっている。白金は売り買い交錯し前週末水準。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4610円〜4640円2月12日 09:04東京金は堅調。円安をみた買いに支えられ、堅調に推移。米中両政府による次官級貿易協議が開始され、協議の進展期待から円安ドル高が進行。英国のEU離脱や米政府機関の再閉鎖を巡る懸念も下支え材料視されます。
東商取金 12月限 4629円 +20 ドル円 110.41円 (09:22) - NY金は軟調、ドル高を受け2月12日 08:41今朝のNY金は1310ドル台で推移。米長期金利の上昇や米中貿易協議の進展期待などを手掛かりに、対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り軟調に推移しています。
- 外為市況=円は軟調、一時110円台半ば2月12日 06:00週明け11日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
春節(旧正月)明けの上海株が大幅高となり、投資家のリスク回避姿勢が後退したため、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢の展開。また、米中貿易協議進展への期待や、米国の長期金利上昇もドルの押し上げ要因となり、1ドル=110円台半ばを付け、昨年12月下旬以来の円安・ドル高水準となった。ただ、持ち高調整のドル売りが入り、取引終盤は110円台前半で推移した。
ユーロは下落。英国の欧州連合(EU)離脱問題の先行き不透明感のほか、ユーロ圏経済減速への警戒感からユーロ売りが優勢の展開。また、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の退任を10月末に控え、一部で金融政策に関する運営方針の変更に消極的との見方が浮上していることもユーロ売りを誘い、1ユーロ=1.12ドル台後半を付け、昨年11月以来のユーロ安水準となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、ドル高に圧迫される2月12日 06:00週明け11日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟化。
NY金は反落。トランプ米大統領が中国の習近平国家主席との会談について、双方の溝が大きい現状では行わないとの考えを表明していた中、一部の米メディアが協議が進展すれば両首脳は3月中旬にも会談する見通しだと報道。これを受けて米中通商協議進展期待が高まったことなどから、ドルがユーロなどの主要通貨に対して上昇したため、ドル建てで取引される金の割高感が生じて売りが先行。一時は1310ドルの節目を割り込んだが、売りが一巡すると安値拾いの買いが入ったほか、メキシコ国境の壁予算をめぐる与野党協議が難航する中、米政府機関の一部が再び閉鎖されるのではないかとの懸念が燻っていることも安全資産とされる金を支えたため、下げ渋る格好となった。
米中両政府はこの日、北京で次官級の貿易協議を開始。14・15両日に予定される閣僚級会合に向け、対立が続く中国の構造改革など難題を中心に妥協点を探る協議を継続する。 - NY金が下落、前日比10ドル超安2月11日 22:38NY金はドル高などを背景に下落、一時1308.40ドル(前日比10.10ドル安)
(日本時間11日22時38分現在) - ニューヨーク貴金属市況=金は6営業日ぶり反発2月9日 06:00週末8日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は6営業日ぶりに反発。米中通商協議の期限である3月1日までに米中首脳会談が実現する公算は小さいとの報が伝わる中、トランプ米大統領が前日に期限までに習近平国家主席と会談する予定はないと明言。これを受けて米中通商協議の先行き不透明感が広がり、投資家のリスク回避姿勢も強まったことから、安全資産とされる金は買われる格好。欧米株価が軟調推移となったことも金を支援した。ただ、対ユーロでのドル高基調が継続していることに圧迫されたほか、本日は主要な経済指標の発表などがなく新規の手掛かり材料に乏しいためか、積極的に買い進まれる流れとはならなかった。 - 外為市況=109円台後半でこう着2月9日 04:08週末8日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
主要な経済指標の発表がなく決め手材料に欠けるなか、前日に欧州委員会やイングランド銀行(英中銀)が経済成長見通しを下方修正したことや、米中貿易協議の先行き懸念から、欧米株価が軟調に推移しており、投資家のリスク回避的な円買いが継続。概ね1ドル=109円台後半で推移した。市場筋は「来週再開される米中通商協議が注目材料となるが、前日にトランプ米大統領が、通商交渉期限の3月1日までに習主席と会談することはないと述べた事が投資家心理を冷やす要因となった」と語った。また、「米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ停止観測もドルの上値抑制要因となっており、市場では新たな材料待ちで様子見ムードが強まった」との指摘も聞かれた。 - 東京外為市況=109円台後半2月8日 17:108日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半での取引。 前日の海外市場では、米中貿易協議の先行き懸念などを背景に、相対的に安全な通貨とされる円が買われドルが売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、概ね109円台後半の狭い範囲でもみ合う展開。市場筋は「日経平均株価の大幅下落を背景に、109円60銭台まで円高が進む局面があった。3連休を前に警戒感の強い取引だった。」と語った。
- 東京貴金属見通し=金、押し目買い局面か2月8日 17:03<金>
今週の東京金先限は、買い先行で高値を切り上げた後、利食い売りがみられる展開となった。
来週も上昇トレンドを維持しながらの取引となりそう。今週末、米中の貿易協議の先行き不透明感が強まり、株価が下落し安全資産としてゴールドが買われた動きは、地合いの底堅さを感じさせた。FRBが一段の利上げに忍耐強く対応するとの方針を示した先月末から水準は切り上がっており、この方針が続く間はトレンドが下向くことはない様相。目新しい買い材料がなくても、利食い売りをこなしながら水準を切り上げそうな現相場は、中・長期の上昇トレンドの終盤ではないと判断すべきだ。押し目買い姿勢での対処を推奨する。
来週の先限予想レンジは4550円〜4700円。
<白金>
今週の東京白金は4日に高値2943円をつけ、1カ月半ぶりの高値となったが、その後は値位置を維持できず反落。
また、NY白金も100日移動平均線の水準を割り込み週末にかけて下落し、7日には清算値ベースで800ドルの大台を割り込んでいる。ガソリン自動車の排ガス除去装置の触媒として主に用いられるパラジウムの高騰になびいた買いに支えられ、下値は限られるが、ディーゼル車の販売シェアの低下や需給バランスが供給過剰に傾いていることなどから上値も重く、上昇した場面では売り圧力が強い。
米中貿易協議や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感を背景とした世界経済の減速懸念も圧迫材料。来週は下値を試す展開が見込まれる。1月4日の年初来安値2762円を維持できるかが焦点になりそうだ。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜2900円。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は続落2月8日 15:47週末8日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が株安などを背景に前日の東京市場大引け時を上回ったことから、買い先行で始まった。その後は水準を切り下げるなど伸び悩み、後場はプラス圏で売り買いが交錯しもみあった。市場筋は「反発したが頭は重かった。米中の貿易協議は引き続き先行き不透明感が強く、来週も株価が下落すれば安全資産としてゴールドは買われることであろう」と指摘した。
白金は続落。ニューヨーク安を眺めてマイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発2月8日 11:24金は反発。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことから、買い先行で始まった。その後は水準を切り下げるなど、伸び悩みの展開となっている。
白金は続落。ニューヨーク安を眺めてマイナスサイドでの取引。
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