金市況・ニュース
- 11日のNY金は5営業日ぶりに反落2月12日 08:21今朝のNY金は1820ドル台後半での取引。
11日のNY金は5営業日ぶりに反落。過去4営業日続伸した後を受けて、ポジション調整や利益確定の売りが先行。また、為替のドル安・ユーロ高一服により、ドル建てで取引されるNY金の割安感が薄れたことも売り材料となった。 - 金ETF、4営業日連続の減少2月12日 07:59ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月11現在で前日比4.38トン減少の1142.22トンと5営業日連続で減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月11日現在、昨年12月末と比べ28.52トン減少。 - 貴金属市況=金は軟調、白金は上伸2月10日 15:1610日の大阪取引所の貴金属市場は、金は軟調、白金は上伸。
金標準は軟調。円高をみた売りに圧迫され、小幅安で取引を終えた。バイデン米大統領による追加経済対策を巡り、規模を維持したまま議会を通過することで景気回復への期待感が高まる一方、巨額の財政支出と金融緩和策の継続がドルにとってマイナス材料になるとの見方から外国為替市場では対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てニューヨーク金相場には割安感からの買いが入り、安値から値を戻したことで、国内市場も引けにかけて下げ幅を縮小した。
白金標準は上伸。ニューヨーク白金相場の堅調を映した買いが入り、上伸して取引を終えた。米株式市場では、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日に続いて取引時間中の史上最高値を更新。工業用需要の比率の高い白金にとっては支援材料となった。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6170円〜6200円2月10日 09:10金標準は下落。円高をみた売りが入り、軟調に推移。ただ、テクニカル要因から米長期金利の低下が進行したことが、金利を生まない資産である金にとって支援材料となり、下げ幅は限られた。
金標準 12月限 6184円 -24 ドル円 104.55円 (09:08) - 9日のNY金は3営業日続伸2月10日 08:15今朝のNY金は1830ドル台後半での取引。
9日のNY金は3営業日続伸。外国為替市場ではドル安・ユーロ高が進行し、ドル建てで取引される金に割安感が生じたことで買われた。大規模な米追加経済対策が間もなく議会を通過するとの観測が高まる中、巨額の財政支出と金融緩和策の継続がドルにとってマイナスに響くとの思惑から、ドルが売られたとの見方が聞かれた。また、インフレ高進に対する警戒感も広がり、インフレヘッジとして金を買う動きも続いている。 - 金ETF、3営業日連続の減少2月10日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月9日現在で前日比4.09トン減少の1148.34トンと3営業日連続で減少し、2020年6月18日(1136.22トン)以来約8カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月9日現在、昨年12月末と比べ22.40トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に上伸2月9日 15:239日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。米追加経済対策への期待感を背景に、景気回復や財源としての米国債増発による将来的なインフレ高進を見込んだ金のヘッジ買いが活発化した。10日の米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演で、景気回復の遅れや雇用について懸念が表明された場合、米長期金利が低下するとの見方も金利を生まない資産である金にとっては支援材料となる。
白金標準は上伸。ニューヨーク白金相場の堅調と円安をみた買いが入り、上伸して取引を終えた。世界最大の白金生産国である南アフリカ共和国での新型コロナ変異種へのワクチンを巡る懸念から、投機筋の思惑の買いが入ったのではないかとの指摘も聞かれる。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6200円〜6230円2月9日 09:17金標準は上伸。海外高を映した買いが入り、堅調に推移している。バイデン米大統領が打ち出した1兆9000億ドル規模に上る経済対策が規模を縮小することなく成立する可能性が高まったことが支援材料。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が数年間にわたり低金利を維持するとの見通しも、金利を生まない資産である金を下支えている。
金標準 12月限 6210円 +46 ドル円 105.19円 (09:17) - 8日のNY金は続伸2月9日 08:19今朝のNY金は1830ドル台での取引。
8日のNY金は米追加経済対策の早期成立期待などを背景に買われ続伸。米議会上下両院は5日、バイデン政権が提示した大型経済対策の法案作りに向けた予算決議を可決し、与党民主党単独での対策実現に道が開かれた。さらにイエレン米財務長官が7日、大型経済対策が実現すれば「2022年に完全雇用に戻る」と主張したことなどから、景気回復に伴う将来的なインフレ高進を見込んだ金のヘッジ買いが活発化した。
また、米クリーブランド連邦準備銀行のメスター総裁が8日、「雇用最大化と物価安定の目標達成に時間がかかる」との認識を示したことを受け、米長期金利が低下したことも、金利を生まない資産である金には支援材料となり、中心限月の期近4月限は1840.60ドルまで上昇した。 - 金ETF、2営業日連続の減少2月9日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月8日現在で前日比4.08トン減少の1152.43トンと2営業日連続で減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月8日現在、昨年12月末と比べ18.31トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に上伸2月8日 15:238日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。海外高を映した買いに支えられ、堅調に大引けた。1月の米雇用統計で非農業部門就業者数が前月比4万9000人増加と市場予想の5万人増加を下回り、労働市場の回復の鈍さが示された他、欧州地域でのワクチン接種の遅れによる経済回復の遅れへの懸念などから安全資産としての買いが入り上伸。また、バイデン新政権の新型コロナウイルス危機に対応する、総額1兆9000億ドル規模の追加経済対策の承認への期待感が強いことどが、国内金相場も支えている。
白金標準は上伸。ニューヨーク白金相場の堅調と円安をみた買いが入り、上伸して取引を終えた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6150円〜6180円2月8日 09:08金標準は上伸。海外高を映した買いが入り堅調に推移している。低調な米雇用統計を受け、金には安全資産としての買いが入った。また、対主要国通貨でのドル安を背景に、ドル建てNY金に割安感からの買いが入り上伸したことも支援材料となった。
金標準 12月限 6168円 +60 ドル円 105.38円 (09:04) - 5日のNY金は反発、1800ドルを回復2月8日 08:18今朝のNY金は1810ドル台での取引。
5日のNY金は為替のドル安や1月の米雇用統計などで買われ反発。1月の米雇用統計で非農業部門就業者数が前月比4万9000人増加と市場予想の5万人増加を下回ったことを受け、外国為替市場ではドル安・ユーロ高が進行し、ドル建てで取引される金は割安感から買われた。また、米雇用回復の遅れが示されたことで、追加景気刺激策の必要性が浮き彫りとなったことも支援材料となり、中心限月の期近4月限は心理的な節目の1800ドルを回復した。 - 金ETFが減少2月8日 07:53ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月5日現在で前日比3.33トン減少の1156.51トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月5日現在、昨年12月末と比べ14.23トン減少。 - 貴金属市況=金が下落、白金は上伸2月5日 15:225日の大阪取引所の貴金属市場は、金が下落、白金は上伸。
金標準は下落。米長期金利の上昇や好調な米経済指標を背景に、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てニューヨーク金相場に割高感からの売りが入り下落した流れを映し、国内市場も下落した。また、バイデン新政権による米追加景気刺激策の期待から米株価が上伸。投資家のリスク回避姿勢が後退する中、安全資産としての金は売られた。
白金標準は上伸。ニューヨーク白金相場の堅調と円安をみた買いが入り、上伸して取引を終えた。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6090円〜6120円2月5日 09:07金標準は下落。海外安をみた売りが入り、軟調に推移している。米長期金利の上昇やユーロ高への警戒感などを背景に、外国為替市場ではユーロ売りドル買いが進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り、2カ月ぶりの安値を付けた。
金標準 12月限 6113円 -47 ドル円 105.59円 (09:07) - 4日のNY金は急反落、1800ドルの節目を割り込む2月5日 08:19今朝のNY金は1790ドル台での取引。
4日のNY金は為替のドル高や米株高などで急反落。最新週の米新規失業保険申請件数が3週連続で改善し市場予想も下回ったことや、米長期金利の上昇などを手掛かりに外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進行。ドル建てで取引される商品の割高感につながり、金は売られた。また、米株価が堅調な米経済指標などで上昇、投資家のリスク回避姿勢が後退する中、安全資産としての金は売られた。
中心限月の期近4月限は1800ドルの節目を割り込み、一時は前日比50.50ドル(2.8%)安の1784.60ドルと、2020年12月1日(1778.40ドル)以来2カ月ぶりの安値を付けた。 - 金ETF、約3週間ぶりの増加2月5日 07:50ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月4日現在で前日比2.34トン増加の1159.84トンと、1月15日以来約3週間ぶりの増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月4日現在、昨年12月末と比べ10.90トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落2月4日 15:184日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は下落。米民間雇用サービス会社ADPが発表した1月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が前月比17万4000人増と、市場予想を大幅に上回ったことで、投資家のリスク選好姿勢が強まる一方、安全資産とされる金は下落。また、米長期金利の上昇も、金利を生まない資産である金にとっては弱材料となった。
白金標準は下落。ニューヨーク白金相場の下落を映した売りと円安をみた買いが交錯したが売りが優勢となり、軟調に取引を終えた。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6180円〜6210円2月4日 09:07金標準は軟調。清算値確定後の電子取引でNY金が軟化した流れを映し、軟調に推移。好調な米経済指標やバイデン政権の新型コロナウイルス景気対策への期待感を受け米長期金利が上昇したことも金利を生まない資産である金の弱材料となった。
金標準 12月限 6200円 -15 ドル円 104.99円 (09:06)
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