金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=金は上昇トレンド継続か4月28日 16:52<金>
今週の東京金先限は、緩やかな上昇トレンドを維持し概ね堅調に推移した。
来週は、5月2・3日の両日開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)と5日発表の米雇用統計が注目材料。6月の米利上げが示唆される内容だとNY金に下押し圧力が強まるだろう。ただ、仏大統領選と北朝鮮に対する政治・地政学リスクは燻り続け、トランプ政権の国内政策に対する懸念が生じているだけに、下値では買い支えられそう。国内金の日足チャートは、上昇トレンドを継続し売り方を圧迫しており、切っ掛け次第で踏み上がることが期待できる形だ。米利上げ時期後退が何らかの形で示されたときが、その時なのかもしれない。依然、買い方有利と読む。
来週の先限予想レンジは4450円〜4580円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。調整主導の動きの中、週末にかけて下落し、3400円の大台を割り込み、2週間ぶりの安値圏に値を沈めた。
5月3日発表予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容が米追加利上げペースの加速を示唆する内容となるか、5日発表予定の4月の米非農業部門就業者数などで米国の労働市場の改善が示されれば、為替の円安ドル高が進行することで、値を持ち直す可能性があるため、目先の下値は限られる。ただ、7日には仏大統領選挙の決選投票を控え、順当に推移すれば中道のマクロン前経済相が当選すると見られているが、事前予想が覆される結果になれば円高圧力が強まり、4月11日安値3345円を視野に下値を試す可能性もある。
来週の予想レンジは先限ベースで3350円〜3500円。
来週はゴールデンウィークの連休により休載とし、次回配信は5月12日(金)とさせていただきます。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに概ね小幅安4月28日 15:36週末28日の東京貴金属市場は、金、白金ともに概ね小幅安。
前場の東京金は、本日のニューヨーク時間外が前日の東京市場終了時を下回ったことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも動意を欠き、狭いレンジでもみ合った。後場は下げ渋り、結局小幅反落しての大引けとなった。市場筋は「フランス大統領選や北朝鮮情勢をめぐる地政学リスクが表面上後退し、新規の手掛かり材料難の一日となった。ただ、ゴールドを下値で買い支える動きはみられた。東京市場がゴールデンウィーク中、何かが起きた時のためなのだろう」と語った。
白金は概ね小幅続落。ニューヨーク安を受けて、やや売り優勢で取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落4月28日 11:09金は反落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク時間外が前日の東京市場終了時を下回ったことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも動意を欠き、狭いレンジでもみ合っている。
白金は続落。ニューヨーク安を受けて、売りが優勢。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4490円〜4520円4月28日 09:10東京金は軟調。低調な米経済指標を受け為替の円高への警戒感が強いことや、国内市場は月末要因や大型連休を控えて整理売り圧力も強く、調整主導の動きの中、軟調に推移しています。
東商取金 04月限 4507円 -8 ドル円 111.32円 (09:09) - NY金は横ばい、上値の重い動きに4月28日 08:17今朝のNY金は1260ドル台で推移。米税制改革案に対する失望感から進んだドル安が一巡した後、ドラギECB総裁が金融緩和の継続姿勢を強調し、対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りや調整の売りが上値を押さえ、横ばいの値位置で推移しています。
- 金ETF現物保有量が減少4月28日 08:06ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月27日現在で前日比0.89トン減少の853.36トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月27日現在、昨年12月末に比べ31.19トン増加。 - 東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は反落4月27日 15:3527日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金時間外が前日の東京市場終了時を上回ったことから、買い先行で始まった。その後は決め手材料に乏しいなか、始値近辺で推移。後場は伸び悩み、小幅高の水準でもみ合った。市場筋は「下げない相場を象徴するような一日だった。地政学リスクは後退してもトランプ米大統領の政権運営不安が材料視され、ゴールドの下値は堅いようだ」と指摘した。
白金は反落。ニューヨーク安を映し、マイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸4月27日 11:14金は続伸。日中立ち会いは、本日のニューヨーク時間外が前日の東京市場終了時を上回ったことから、買い先行で始まった。その後は決め手材料に乏しいなか、始値近辺で推移している。
白金は反落。ニューヨーク安を映し、マイナスサイドでの取引。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4500円〜4530円4月27日 09:11東京金は堅調。取引中の海外市場が前日の東京市場終了時を上回っていることや米税制改革案への失望感や5月2日、3日両日開催の米FOMCでの利上げが見送られるとの観測にも支えられ、小幅高で推移しています。
東商取金 04月限 4519円 +8 (09:09) - NY金は軟調、安値からは値を戻す4月27日 08:38今朝のNY金は1260ドル台で推移。仏大統領選や地政学的リスクに対する警戒感が一服したことで下落。その後は、トランプ米政権が発表した税制改革案の実現性への懐疑的な見方が強まり、米長期金利が下落すると共に為替がドル安に振れたことを背景に、ドル建てNY金は割安感からの買いに支えられ、安値から値を切り返す動きとなりました。
同日に発表された米税制改革案では、法人税率の35%から15%への引き下げや、米企業が海外に投資した資金を本国に環流する際の税率を1回限り引き下げることなどが盛り込まれ、法人税の「国境調整」は見送られました。事前の想定内の内容に留まった上、財源捻出のための具体策などが示されず改革案そのものに疑念が生じたと見られます。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに堅調4月26日 15:3526日の東京貴金属市場は、金、白金ともに堅調。
前場の東京金は、25日のニューヨーク金先物相場が株高を背景に下落したものの、為替の円安を受け買い先行で始まった。その後も円の弱含みを手掛かりに水準を切り上げ、後場もじり高で推移し本日の高値圏で大引けた。市場筋は「投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全資産として買われていたドル建て金の売りは一巡したようだ。国内金は為替の円安が続けば、続伸が期待できる展開」と語った。
白金は円安を支援に買い優勢の取引となり、プラスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸4月26日 11:19金は続伸。日中立ち会いは、25日のニューヨーク金先物相場が株高を背景に下落したが、為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後も円の弱含みを手掛かりに、水準を切り上げている。
白金は反発。円安を支援に買いが優勢。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4480円〜4510円4月26日 09:03東京金は堅調。仏大統領選第1回投票や北朝鮮の朝鮮人民軍創建85周年などイベントを一先ず通過し、調整主導の動きの中、海外安をみた売りと為替の円安を受けた買いが交錯する中、概ね小幅高で推移しています。
東商取金 04月限 4499円 新甫 ドル円 111.06円 (09:01) - NY金は下落、米株高などを受け4月26日 08:37今朝のNY金は1260ドル台で推移。北朝鮮が25日の朝鮮人民軍創建85周年に合わせた挑発的な軍事行動を行わなかったことで市場の警戒感が薄れ、安全資産としての需要が後退。また、米株式相場が好決算や米減税策への期待を手掛かりに大幅続伸し、為替のドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りや手じまい売りが入り、下落しました。
- 金ETF現物保有量が減少4月26日 08:23ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月25日現在で前日比5.92トン減少の854.25トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月25日現在、昨年12月末に比べ32.08トン増加。 - 東京貴金属市況=金が概ね小幅続伸、白金は反落4月25日 15:3725日の東京貴金属市場は、金が概ね小幅続伸、白金は反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金時間外が前日の東京市場終了時を上回ったことから、買い優勢で始まった。その後は、ニューヨーク時間外の弱含みと円の引き緩みの強弱材料が交錯するなか、始値近辺で推移。後場は小幅高の水準で、もみ合った。市場筋は「北朝鮮の地政学リスクが意識され下値は堅かったが、買いが膨らむことはなかった。警戒しながらも、商いは薄く様子見の一日だった」と指摘した。
白金は反落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準4月25日 11:14金は前日水準。日中立ち会いは、本日のニューヨーク時間外が前日の東京市場終了時を上回っていることから、買い優勢で始まった。その後は、ニューヨーク時間外の弱含みと円の引き緩みの強弱材料が交錯するなか、始値近辺で推移している。
白金は反落。ニューヨーク安と円高を受けてマイナスサイドの取引。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4480円〜4510円4月25日 09:06東京金は堅調。海外市場が昨日の同時刻と比べ上伸していることを映した買いと、為替の円高をみた売りが交錯する中、小幅高で推移。北朝鮮情勢を巡る警戒感が強いことも、様子見姿勢を強める要因となっています。
東商取金 02月限 4492円 +1 ドル円 109.67円 (09:01) - NY金は軟調、リスク回避姿勢の後退を受け4月25日 08:38今朝のNY金は1270ドル台で推移。23日に第1回投票が行われた仏大統領選の結果を受け、EU離脱を警戒した投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全資産として買われていた金は売られた後は、北朝鮮やシリアなどを巡る地政学的リスクが燻る他、対ユーロでのドル安を背景に、ドル建てNY金は割安感からの買いなどが入り、下げ幅を縮小する動きとなりました。
- 金ETF現物保有量、2営業日連続の増加4月25日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月24日現在で前日比1.48トン増加の860.17トンと、2営業日連続の増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月24日現在、昨年12月末に比べ38.00トン増加。
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