金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=堅調地合いを維持する金9月8日 17:02<金>
今週の東京金先限は上値を切り上げて始まった後、調整色を強めたものの概ね堅調地合いを維持して越週した。
来週は9日の北朝鮮の建国記念日後の動きや、11日の国連安全保障理事会での北朝鮮制裁決議の採択がリスク買い要因になり、上値を窺う取引となりそう。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が来月の理事会で量的緩和策の縮小に関して大枠を決定するとの意向を示したことによるユーロ高・ドル安の流れは、NY金の地合いをより強固にしている。国内金は円高を嫌気した売りをこなしながら、切っ掛け待ちの状況下で買い方有利の一週間になると読む。
来週の先限予想レンジは4630円〜4750円。
<白金>
今週の東京白金は堅調。4日に高値3576円をつけ、3月7日(高値3616円)以来、6カ月ぶりの高値をつけた後は、買い方の手じまい売りや円高をみた売りなどに上げ幅を削られた。また、NY白金は金相場の上伸になびいた買いが入り、7日には高値1021.8ドルをつけ6カ月ぶりの高値圏に浮上している。
北朝鮮情勢を巡る地政学的リスクの高まりや、10月の欧州中央銀行(ECB)定例理事会で現在の量的緩和策の縮小(テーパリング)に着手するとの観測を背景とした対ユーロでのドル安進行も、ドル建てNY白金が割安感からの買いが入り上伸した要因。国内市場は為替の円高をみた売りに頭を抑えられたが基調は強く、目先は上値を試す展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3400円〜3700円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに上昇9月8日 15:38週末8日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
前場の東京金は、7日のニューヨーク金先物相場がユーロ高ドル安を背景に約1年ぶりの高値を付けた流れを引き継ぎ、買い優勢の取引。後場も堅調に推移し上げ幅を拡大させた後、為替が107円台の円高に振れたことをきっかけに売りが膨らんだため、上げ幅を縮小させて大引けた。市場筋は「為替の円高が頭を抑えたが、強地合いは保ったようだ。9日の北朝鮮の建国記念日、11日の国連安全保障理事会での北朝鮮制裁決議の採択予定が買い要因になっていた。来週も北朝鮮リスクが刺激材料となり、上値を窺う取引となりそう」と指摘した。
白金もニューヨーク高を受けプラスサイド。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発9月8日 10:33金は反発。7日のニューヨーク金先物相場が、ユーロ高ドル安を背景に約1年ぶりの高値を付けた流れを引き継ぎ、買い優勢の取引となっている。白金もニューヨーク高を受け反発。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4670円〜4700円9月8日 09:03東京金は上伸。海外高を映した買いが優勢となり、堅調に推移しています。また、北朝鮮が9日の建国記念日に新たな挑発的な行為を実施する可能性があることも安全資産として買われる要因となりました。
東商取金 08月限 4683円 +14 ドル円 108.28円 (09:01) - NY金は上伸、ドル安を手掛かりに9月8日 08:28今朝のNY金は1350ドル台で推移。弱い米労働市場関連統計のほか、欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏のインフレ見通しを下方修正したことやドラギ総裁が来月26日の理事会で量的緩和策の縮小に関して大枠を決定するとの意向を示したことで、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸、1年ぶりの高値圏に浮上しました。
米労働省が7日発表した2日までの1週間の新規失業保険申請は、季節調整済みで29万8000件と前週比6万2000件増加。市場予想の24万1000件を上回りました。発表件数はテキサス州を直撃したハリケーン「ハービー」の影響で、2015年4月15日(29万8000件)以来の高水準となっています。 - 金ETF現物保有量、2営業日連続の減少9月8日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、9月7日現在で前日比0.25トン減少の836.87トンと、2営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は9月7日現在、昨年12月末に比べ14.70トン増加。 - 東京貴金属市況=金が小反発、白金は小幅続落9月7日 15:337日の東京貴金属市場は、金が小反発、白金は小幅続落。
前場の東京金は、6日のニューヨーク金先物相場が4営業日ぶりに反落したものの、円相場の軟化により強弱両材料の綱引きとなり、前日水準でもみ合った。後場は今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会を控え様子見ムードを強める中、小口の買いが勝り小幅プラスサイドで大引けた。市場筋は「ECB理事会は刺激材料を提供してくれそうだ。ドラギ総裁が最近のユーロ高をけん制すれば、売りが膨らむ可能性がある。金融緩和策の縮小を示せば、ユーロが強含みゴールドはもう一段高となるだろう」と語った。
白金は様子見ムードの中、小幅続落して本日の取引を終えた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準9月7日 10:43金は前日水準。6日のニューヨーク金先物相場は4営業日ぶりに反落したものの、円相場の軟化により、強弱両材料の綱引きで動きにくくなっている。白金も金同様、前日水準。
- 東京金はまちまち、日中予想価格帯は4650円〜4680円9月7日 09:09東京金はまちまち。海外安を映した売りと為替の円安をみた買いが交錯し、方向感の定まらない動きの中、概ね小幅安で推移しています。
東商取金 08月限 4665円 -1 ドル円 109.15円 (09:08) - NY金は軟調、米債務不履行懸念の後退を受け9月7日 09:05今朝のNY金は1330ドル台後半で推移。トランプ大統領が6日、米連邦政府の債務上限を3カ月間引き上げることで議会指導部と合意したと発言したことで、米国のデフォルト(債務不履行)懸念が後退したことで金は売られる動きとなりました。
- 金ETF現物保有量が減少9月7日 07:48ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、9月6日現在で前日比2.96トン減少の837.12トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は9月6日現在、昨年12月末に比べ14.95トン増加。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落9月6日 15:356日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場が堅調に推移したものの、円相場の上昇を受けた手じまい売りが勝り、マイナスサイドでの取引。後場は下げ渋り、本日の安値圏から外れて大引けた。市場筋は「ニューヨーク金が1350ドルの節目を前にはね返された形であることで、国内金の買い気は衰えてしまった。調整局面入りを窺わせる場味の一日だった」と指摘した。
白金も円高を眺め続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落9月6日 10:29金は続落。前日のニューヨーク金先物相場は堅調に推移したものの、円相場の上昇を受けた手じまい売りが勝り、マイナスサイドで取引されている。白金も円高を眺め続落している。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4650円〜4680円9月6日 09:22東京金は軟調。為替の円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移。北朝鮮情勢の緊迫化や米国の早期利上げ観測の後退などを背景とした円高ドル安が進行し、相場を下押す要因となりました。
東商取金 08月限 4671円 -13 ドル円 108.65円 (09:22) - 金ETF現物保有量が増加9月6日 07:51ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、9月5日現在で前日比8.87トン増加の840.08トンと、7月6日(840.67トン)以来2カ月ぶりの高水準を記録。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は9月5日現在、昨年12月末に比べ17.91トン増加。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反落9月5日 15:345日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が東京市場の前日大引け水準を下回って取引されたため、売り優勢の取引となった。後場は為替が円高に振れたため、やや下げ幅を拡大させ大引けた。市場筋は「上昇一服の反落歩調のなか、堅調地合いは維持した。前週末の強くない内容だった米雇用統計に基づく米追加利上げの後ずれ観測と、北朝鮮の核実験などを映した地政学リスクを材料に休場明けのニューヨークがどのような動きを示すか注目している」と語った。
白金もニューヨーク安と後場からの円高を映し反落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落9月5日 10:24金は反落。本日のニューヨーク金先物時間外相場が東京市場の前日大引け水準を下回って取引されているため、売り優勢の取引となっている。白金もニューヨーク安を映し反落。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4680円〜4700円9月5日 09:03東京金は軟調。調整の売りが先行し、小幅安で推移しています。為替が円安に振れたことや北朝鮮情勢を巡る地政学的リスクの高まりを背景に地合いは底堅く、本日は現在の値位置でもち合う動きが見込まれます。
東商取金 08月限 4692円 -4 ドル円 109.78円 (09:01) - NY金は堅調、地政学的リスクの高まりを背景に9月5日 08:33今朝のNY金は1330ドル台後半で推移。北朝鮮の核実験の報を受けた地政学的リスクの高まりを背景に上伸しましたが、その後は戻り売りがやや優勢。米国がレーバーデーの休日だったこともあり、調整の売りに上げ幅を削られたものの、概ね堅調に推移しています。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに続伸9月4日 15:35週明け4日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続伸。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が北朝鮮の核実験を受けて急伸したため、強気買い優勢の取引。後場は伸び悩んだものの、堅調を維持して大引けた。市場筋は「北朝鮮の核実験実施を受け、有事の金買いが膨らみ商いを伴いながら高値を切り上げた。先ぎりは4700円を超えたところで利食い売りがみられた」と語った。
白金もニューヨーク時間外相場高を要因に続伸。
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