金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金、白金ともに前日水準10月4日 15:384日の東京貴金属市場は、金、白金ともに前日水準。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金時間外相場が東京市場の大引け時点の水準を上回る一方、為替が円高に振れたことで方向感なく始まった。その後も決め手材料を欠くなか、始値近辺でもみ合った。後場も閑散商いのなか動意乏しく、前日水準で取引された。市場筋は「手掛かり材料難となり、値動きは乏しかった。6日発表の9月の米雇用統計が、新たな方向性を示すことになりそうだ」と指摘した。
白金も見送りムードを強め、前日水準で大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小動き10月4日 11:22金は小動き。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金時間外相場が東京市場の大引け時点の水準を上回る一方、為替が円高に振れたことで方向感なく始まった。その後も決め手材料を欠くなか、始値近辺でもみ合っている。 白金は反落。円の引き締まりを眺めた売りが優勢。
- 東京金はまちまち、日中予想価格帯は4590円〜4620円10月4日 09:11東京金は小幅まちまち。米国の年内利上げ観測を巡る思惑から週末発表の米雇用統計への市場の注目が高く、調整主導の動きの中、売り買い交錯し、限月間で方向感の定まらない値動きとなっています。
東商取金 08月限 4606円 ±0 ドル円 112.77円 (09:09) - NY金は軟調、調整主導の動き10月4日 09:05今朝のNY金は1270ドル台で推移。米主要経済指標の発表もなく新規の手掛かり材料を欠く中、調整主導の動きの中、横ばいの値位置で推移。週末6日には9月の米雇用統計が発表される予定であることも様子見姿勢を強め、積極的な商いは見送られていました。
- 金ETF現物保有量、2営業日連続の減少10月4日 07:53ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月3日現在で前日比5.03トン減少の854.30トンと、2営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月3日現在、昨年12月末に比べ32.13トン増加。 - 東京貴金属市況=金が小幅続落、白金は反発10月3日 15:373日の東京貴金属市場は、金が小幅続落、白金は反発。
前場の東京金は、2日のニューヨーク金先物相場が米国債の利回り上昇やドル高を背景に下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後は円相場の弱含みを眺めて下げ幅を縮小。後場は小幅安の水準で売り買いが交錯し、もみ合った。市場筋は「ユーロ安・ドル高を背景に、ニューヨーク金先物相場が下げ止まらない流れ。ユーロは買われ過ぎていたとの見方もあり、ユーロの調整安は長引くとの見方も。ゴールドの軟調推移は避けられないだろう」と語った。
白金は方向感なく始まった後、円安を眺めた買いがみられ反発した。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4580円〜4610円10月3日 09:11東京金は軟調。今週は重要な米経済指標の発表を多く控え、米年内利上げを正当化できる内容かを見極めようとする市場の様子見姿勢も強く、調整主導の動きの中、海外安を映した売りが先行し、軟調に推移しています。
東商取金 08月限 4596円 -16 ドル円 112.76円 (09:10) - NY金は軟調、ドル高を背景に10月3日 08:37今朝のNY金は1270ドル台で推移。スペイン東部カタルーニャ自治州で1日に実施された独立の是非を問う住民投票で独立賛成派が圧勝したことや、米国の年内利上げ観測が強まりなどを背景に為替のドル高ユーロ安が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しました。
米サプライ管理協会(ISM)が発表した9月の米製造業景況指数が60.8と前月の58.8から上昇し、市場予想の58.0も上回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の追加利上げ観測が拡大。また、米ラスベガスで起きた銃乱射事件で、過激派組織「イスラム国」(IS)系メディアがISによる犯行を主張したと伝わると、ドルに売り戻しが出る場面もありました。 - 金ETF現物保有量が減少10月3日 07:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月2日現在で前日比5.32トン減少の859.33トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月2日現在、昨年12月末に比べ37.16トン増加。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反落10月2日 15:33週明け2日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が買い方のポジション整理などに下落したことを受けて、安寄りした。後場は決め手材料難のなか、買い気乏しく概ね軟調に推移した。市場筋は「地政学リスクを背景に4700円水準の高値で買い仕込んだ買い方の失望売りが膨らむようだと、先限はあっさり4600円を割り込むと読む。安値で買い拾う姿勢の投資家は、その動きをみてから仕掛けるべきだろう」と語った。
白金も反落。ニューヨーク安を映してマイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落10月2日 11:20金は反落。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が買方のポジション整理などに下落したことを受けて、安寄りした。その後は、円相場が軟化する一方、ニューヨーク時間外は水準を切り下げており、決め手を欠いている。
白金も反落。ニューヨーク安を映してマイナスサイドでの取引。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4600円〜4630円10月2日 09:14東京金は軟調。米国の年内利上げ観測を背景とした海外安を映し、軟調に推移。ただ、北朝鮮や中東地域を巡る地政学的リスクの高まりなどを手掛かりとした買いも入り、売り一巡後はもち合う動きとなっています。
東商取金 08月限 4612円 -32 ドル円 112.62円 (09:12) - NY金は軟調、米年内利上げ観測などに押され10月2日 08:43今朝のNY金は1280ドル台で推移。米国の12月利上げ観測や持ち高調整の売りが入り下落。また、9月のシカゴ地域の景況指数(シカゴPMI)が市場予想を上回ったことやフィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁の発言なども圧迫要因となりました。
- 東京貴金属見通し=金は依然売り方有利か9月29日 16:47<金>
今週の東京金先限は、年内の米追加利上げ観測が一段と強まったことを要因に手じまい売りが先行し、水準を切り下げる取引となった。
来週も売り方有利か。米利上げ観測による地合いの軟化はトレンドを下向かせており、テクニカル売りを誘い易くしている。先限は抵抗線が4600円水準までみられないことで、調整ムードなら軟調推移必至の流れと読む。北朝鮮の核開発計画やイラクのクルド人自治区での独立への住民投票後の地政学リスクは、買い材料の火種として存在していることは確かだが、火種のままでは下に向いてしまったトレンドを反転させることはできないだろう。
来週の先限予想レンジは4580円〜4700円。
<白金>
今週の東京白金は下落。100日移動平均線を割り込み、1カ月半ぶりの安値圏に値を沈めた。また、ドル建てNY白金が下落する一方で、パラジウムが上伸し、パラジウムが白金の価格を上回った。NY白金とパラジウムの価格逆転は2001年8月以来16年ぶり。
中国政府は28日、自動車メーカーに一定比率以上のエコカー生産、販売を義務付ける厳しい新規制を発表。大気汚染が深刻化する中、電気自動車(EV)などの「新エネルギー車」の強制普及に踏み切ったことで、自動車の排ガス除去装置に用いられる白金の需要減少見通しが強まったことや、白金とパラジウムの価格差を狙った投機筋の白金売り・パラジウム買いが進んでいたことなどを要因に白金の上値は重く、為替の円安に支えられながらも、目先は6月16日の年初来安値3275円を視野に下値を試す展開になると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで3250円〜3400円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発9月29日 15:36週末29日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、下値で買い支えられた前日のニューヨーク金先物相場の動きを眺め、買い戻し優勢の取引となり、概ね小幅プラスサイドで取引された。後場は模様眺めの中、売り買いが交錯し、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「買い戻されたが、勢いはなかった。12月の米利上げ観測が頭を抑えた形。地政学リスクが高まらないとトレンドは上向かない状況のようだ」と語った。
白金もニューヨーク高を受け反発した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発9月29日 10:14金は反発。下値で買い支えられた前日のニューヨーク金先物相場の動きを眺め、買い戻し優勢の取引となっている。白金もニューヨーク高を受け反発している。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4630円〜4650円9月29日 09:05東京金は上伸。月末要因から様子見姿勢が強く、調整主導の動きの中、海外市場が安値から値を戻した流れを映し、小幅高で推移しています。
東商取金 08月限 4645円 +7 ドル円 112.52円 (09:02) - NY金は軟調、安値からは買い戻される9月29日 08:44今朝のNY金は1280ドル台後半で推移。年内の米追加利上げ観測や米税制改革案を手掛かりとしたドル高が一服し、調整主導の動きの中、下落していたNY金は買い戻される展開。市場筋は「トランプ政権は税制改革案の年内可決を目指しているが、財源確保に期待していた保険制度改革(オバマケア)の見直しは難航している。また、12月8日には暫定予算が期限切れとなるため、新たな予算審議と合わせて円滑な議会運営ができるかが注目される」と指摘しました。また、北朝鮮の核開発計画や、イラクのクルド人自治区で行われた独立の賛否を問う住民投票を巡る地政学的リスクへの懸念なども下支え材料視されました。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに続落9月28日 15:3828日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場が米追加利上げ観測の高まりを背景に下落したため、弱気売り優勢の取引。後場も断続的な売りがみられ軟調に推移し、下げ幅を拡大させた。市場筋は「12月の米追加利上げを織り込む形で、ニューヨーク金が下落しているため、国内金も連れ安している。下げ止まった感はまだない。ユーロの地合いが軟化しつつあるため、ドル高・NY金安が続くとみられているからであろう。売り方有利と判断すべきだ」と指摘した。
白金もニューヨーク安を眺め続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落9月28日 10:20金は続落。前日のニューヨーク金先物相場が米追加利上げ観測の高まりを背景に下落したため、弱気売り優勢の取引となっている。白金もニューヨーク安を眺め続落。
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