金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金、白金ともに概ね反発3月5日 15:36週明け5日の東京貴金属市場は、金、白金ともに概ね反発。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が貿易摩擦への懸念から上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後も堅調なニューヨーク時間外を映し水準を切り上げ、後場は買い戻しが膨らみ本日の高値圏で大引けた。市場筋は「週明けは下げ過ぎとの見方から買い戻し先行でのスタートとなった。米利上げスピード加速への警戒感からの手じまい売りは一巡したとの声があった」と指摘した。
白金も概ね反発。為替の円高を受けて安寄り後、ニューヨーク時間外高を眺めた買いにプラスサイドに切り返して取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発3月5日 11:20金は反発。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が貿易摩擦への懸念から上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後も堅調なニューヨーク時間外を映し、水準を切り上げている。
白金も反発。為替の円高を受けて安寄り後、ニューヨーク時間外高を眺めた買いにプラスサイドに切り返している。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4470円〜4500円3月5日 09:10東京金は堅調。海外高を映した買いが優勢となり、堅調に推移。円高をみた売りが上値を押えましたが、米貿易摩擦への懸念を背景とした安全資産としての買いが値を支えました。
東商取金 02月限 4485円 +11 ドル円 105.60円 (09:09) - NY金は上伸、ドル安を受け3月5日 08:39今朝のNY金は1320ドル台で推移。トランプ米大統領による鉄鋼・アルミ輸入制限の表明を受けて、他国による報復措置への懸念が浮上し、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いや、「貿易戦争」勃発の懸念を背景とした安全資産としての買いが入り上伸しました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は大幅反発、ドル安などに支えられる3月3日 06:00週末2日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
NY金は大幅反発。トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムに対して輸入制限措置を発動すると表明し、これを受けて「貿易戦争」勃発の懸念が強まり市場全体にリスク回避ムードが漂ったことから、安全資産とされる金が買われた前日の清算値(終値)確定後の流れを本日も継続。トランプ大統領の発言を受けてドルが対ユーロで下落し、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことも金の上げ足を強めた。ただ、市場からは「ここ最近の主要な米経済指標が総じて強い内容となっているほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の当局者が追加利上げに前向きな姿勢を相次いで示していることから、金利の付かない金の上値余地は乏しいのではないか」との声も聞かれた。 - NY金が1320ドルを上抜く上昇3月2日 20:15NY金が夜間取引で1320ドルを上抜く上昇、一時1321.10ドル(前日比15.90ドル高)
為替が円高進行、1ドル=105円台前半へ
(日本時間2日20時14分現在) - 東京貴金属見通し=金、買い戻される展開か3月2日 17:22<金>
今週の東京金先限は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル新議長による議会証言がタカ派的な内容だったことから、利上げペース加速への警戒感が強まり下落した。
来週は投げ売りが一巡し買い戻し優勢の取引となりそう。日足チャート上ではパウエル発言を受け売られ過ぎの観があり、相対力指数・14日は下値警戒水準の30Pを割り込んでいる。NY金も節目の1300ドルを意識し抵抗を示すと考えられるため、もう一段下振れることはないだろう。後々、国内金の4500円割れ水準は、絶好の買い拾い場だったと振り返る日が来ると読む。
来週の先限予想レンジは4430円〜4550円。
<白金>
今週の東京白金は下落。パウエル米FRB議長が2月27日の議会証言で、米国の大型減税や政府支出拡大にもかかわらず、利上げを継続すべきだとの考えを示したことで、米国の追加利上げペースが、これまで想定されていた年3回から、年4回へ加速するとの観測が強まり、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY白金が割高感からの売りを浴びて下落した流れを映し、東京白金は下落した。
また、トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムへの新たな関税措置を表明したことに対し、欧韓の自動車メーカーなどで構成する米業界団体グローバル・オートメーカーズは1日、「米国の自動車産業を害する」と反対の立場を明らかにするなど、貿易摩擦の深刻化や景気回復の鈍化への懸念が強まっており、目先は下値を試す展開が見込まれる。また、昨年12月15日安値3182円を割り込むようだと一段安になる可能性もある。
来週の予想レンジは先限ベースで3200円〜3400円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに4日続落3月2日 15:36週末2日の東京貴金属市場は、金、白金ともに4日続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が反発したものの、円相場の上昇を受け売り優勢の取引。後場も円のじり高を嫌気した売りに、概ね軟調推移を強いられた。市場筋は「米大統領が鉄鋼・アルミの輸入に追加関税を課す方針を発表したことで、貿易摩擦への懸念から米株価が急落し、日経平均株価も大幅安となり為替は円高に振れ、金だけでなく国内貴金属は全般に売りが膨らんだ」と語った。
白金も円高を要因に4日続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は4営業日続落3月2日 10:43金は4営業日続落。本日のニューヨーク金先物時間外相場は反発しているものの、円相場の上昇を受け、売り優勢の取引となっている。白金も円高を要因に4日続落。
- NY白金が上伸、前日比10ドル超高3月2日 09:34NY白金が上伸、前日比10ドル超高。970ドル台を回復
(日本時間2日9時34分現在) - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4470円〜4510円3月2日 09:27東京金は軟調。円高をみた売りに圧迫され、小幅安で推移。トランプ大統領が鉄鋼などに輸入制限を課す方針を表明し、保護貿易主義を強めたことが、地政学的リスクを高めると共にドル安への懸念を強め、金は安全資産としての買いに支えられ、下げ幅を縮小しました。
東商取金 02月限 4490円 -8 ドル円 106.25円 (09:20) - NY金は軟調、安値から値を戻す3月2日 08:43今朝のNY金は1310ドル台で推移。パウエル米FRB議長の発言を受け、米利上げペースがこれまでの年3回の想定から年4回に加速するとの観測が強まっていることから売りが継続し、指標4月限は一時1トロイオンス=1305.20ドルまで下落し、3週間ぶりの安値をつけました。ただ、その後は、清算値(終値)確定後の取引で買い戻され、値を戻す展開となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続落、約3週間ぶり安値を付ける3月2日 06:001日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は3営業日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は本日、議会上院銀行住宅都市委員会の公聴会で27日の議会下院での金融委員会と同様、今後の利上げについて前向きな姿勢を示したことから改めて警戒感が強まったほか、ニューヨーク連銀のダドリー総裁が今年4回の利上げは「緩やか」な引き締めを意味するとの考えを示したことも警戒感を強め、金利の付かない金は売られやすくなる格好。一時は1300ドル割れを試すなど約3週間ぶり安値を付けた。ただ、トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を発動する方針を表明し、これを受けてNYダウ平均が大幅下落となったためか、清算値(終値)確定後の電子取引ではプラス圏を回復する場面もあるなど下げ幅を縮小している。
NY白金は大幅反落。金の下落に連れ安となったほか、パラジウムが前日比で60ドル超の下落幅を記録したことや、トランプ氏の発言を背景とした株価急落も下げ足を強める要因となり、約2カ月ぶり安値圏へと急落した。 - NY白金夜間相場が10ドル超安3月1日 17:03NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間1日17時03分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落3月1日 15:351日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、28日のニューヨーク金先物相場が軟調に推移し、為替も円高に振れたため、手じまい売り優勢の取引。後場も概ね軟調に推移し、先ぎりは節目の4500円を割り込む展開となった。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル新議長による27日の議会証言がタカ派的な内容だったことが、尾を引く形で弱材料視され今日も下値を切り下げた。欧州政局の不透明感に伴うユーロ安・ドル高基調もドル建て金の地合を悪化させており、売りを誘う要因になった」と指摘した。
白金も金の下落と円相場の上昇を背景に続落した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落3月1日 09:59金は続落。28日のニューヨーク金先物相場が軟調に推移し、為替も円高に振れているため、手じまい売り優勢の取引となっている。先ぎりは一時節目の4500円を割り込む展開。白金も円相場の上昇を眺め続落している。
- 東京金が下落、4500円を割り込む3月1日 09:43東京金が下落、4500円を割り込む
(日本時間1日9時43現在) - ニューヨーク貴金属市況=金は一時買い戻し先行も、プラス圏維持できず3月1日 06:0028日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅続落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル新議長による議会証言が思いのほかタカ派的な内容だったことから3月利上げへの警戒感が強まり、金利の付かない金が売られやすくなった前日の流れに対する反動で買い戻しが先行する場面もあった。しかしその後は、対ユーロでのドル高基調が継続したことから、ドル建てで取引される金の割高感が生じてプラス圏を維持できずに取引を終えた。本日発表された昨年第4四半期の米国内総生産(GDP)改定値は予想通りだったためか、金相場の反応は限定的。市場からは「市場の注目を集めていたパウエル議長の議会証言を消化したことで材料出尽くし感が漂ったため、積極的な商いが控えられた面もあったようだ」との声も聞かれた。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落2月28日 15:4328日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、27日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を受けて下落したため、手じまい売り優勢の取引。後場も失望売りなどがみられ、総じて軟調に推移し本日の安値圏で大引けた。市場筋は「注目されていたパウエルFRB議長の議会証言では、利上げを継続すべきだとの考えが示されたため、ドルは強含み金相場を圧迫した。パウエル氏の発言はややタカ派的と受け止められたことで、東京市場も終日軟調推移を強いられた」と語った。
白金もニューヨーク安と金安を背景に続落。 - 東商白金が下落、前日比50円超安2月28日 11:01東商白金が下落、前日比50円超安
(日本時間2018年2月28日午前11時現在)
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



