金市況・ニュース
- NY金は堅調、米中「貿易戦争」を巡り上下動4月5日 08:40今朝のNY金は1330ドル台で推移。米国が中国からの輸入品に高関税を課す一方で、中国が報復措置を発表したことで、安全資産としての金買いが活発化。一時1352.50ドルの高値をつけた後は、交渉で「貿易戦争」は回避できるとの見方が広がったことから流れが反転し、上げ幅を削られる展開となりました。
米通商代表部(USTR)が3日、中国の知的財産権侵害に対する貿易制裁措置の原案を公表したことを受け、中国商務省も4日、米国から輸入する大豆や自動車、航空機などに追加関税を課す方針を発表。米中の「貿易戦争」への懸念が強まりました。しかし、ロス商務長官が4日、話し合いで貿易戦争を回避できる可能性を示唆したことや、ホワイトハウス当局者は同日、トランプ政権が現時点では新たな対中措置の発動を計画していないと発言。このため、米中貿易摩擦がエスカレートするとの過度の不安が後退しました。 - 金ETF現物保有量が減少4月5日 08:00ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月4日現在で前日比0.28トン減少の852.03トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月4日現在、昨年12月末に比べ14.53トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は一時1350ドル台、その後値を消す4月5日 06:004日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き下落。
NY金は小幅反発。米政権が知的財産権侵害に対する制裁として、中国製品約1300品目に高関税を課す案を公表。これに対抗して中国が106品目に追加関税を課す方針を示したことで、米中の貿易戦争激化への懸念が強まり、投資家のリスク回避姿勢が強まる展開。安全資産としての「金」が買われる格好で、一時1トロイオンス=1350ドル台を回復した。しかしその後は、本日発表された米経済指標が良好となったほか、ロス米商務長官が、米中の貿易摩擦が深刻化する現状を受け「結果的に何らかの交渉という形で収束したとしても驚くべきことではない」と語り、両国間で協議を行う可能性が高いとの見通しを示したと報じられ、大幅安で始まった米株価がプラス圏に切り返したため、金相場は上げ幅を削る展開。清算値(終値)確定後の取引では、マイナス圏に転落する場面が見られた。 - NY白金が10ドル超の下落4月4日 22:18NY白金が10ドル超の下落、一時919.70ドル(前日比11.60ドル安)
NYダウが500ドル超の急落、一時23523.16ドル(前日比510.20ドル安)
(日本時間4日22時31分現在) - 東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は続落4月4日 15:364日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は続落。
前場の東京金は、為替が円安に振れたものの、3日のニューヨーク金先物相場が利益確定の売りに下落したため売り買いが交錯し、前日水準で推移した。後場は閑散商いの中、小幅高の水準でもみ合った。市場筋は「上昇したが頭は重かった。米中貿易摩擦をめぐる懸念だけでは、買い材料不足。大きく上放れることはないだろう」と語った。
白金はニューヨーク安を映し続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準4月4日 10:24金は前日水準。為替は円安に振れているものの、3日のニューヨーク金先物相場が利益確定の売りに下落したため売り買いが交錯している。白金はニューヨーク安を映し続落。
- 東京金は横ばい、日中予想価格帯は4540円〜4570円4月4日 09:04東京金は横ばい。米中が「貿易戦争」勃発への過度な警戒感は後退しましたが、依然として懸念が燻ることで値動きは限られ、海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、前日と同値水準でもち合いとなっています。
東商取金 02月限 4555円 ±0 ドル円 106.44円 (09:01) - NY金は下落、ドル高など受け4月4日 08:42今朝のNY金は1330ドル台で推移。トランプ政権のナバロ通商製造業政策局長が「貿易戦争」に突入する可能性に否定的な見方を示したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、米株式が上伸すると共に米長期金利が上昇。これを受けて対ユーロでのドル高が進行したことを背景に、ドル建てNY金は割高感からの売りが入った他、先日の上伸に対する利食いの売りなどが入り下落しました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は利益確定売りに反落4月4日 06:003日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き反落。
NY金は反落。前日に大幅高となったことで、利益確定の売り物が優勢の展開。ユーロ・ドル相場でドルが強含みで推移し、ドル建て金相場に相対的な割高感が浮上したことも圧迫要因となったほか、前日に急落した米株価が堅調に推移したことも売り物を誘う格好で、一時1トロイオンス=1330ドル台前半まで水準を下げた。ただ、米中の貿易戦争への懸念や、ロシアの元諜報員暗殺未遂事件を背景とした欧米とロシアの対立などが、金相場の下支え要因となり、売り一巡後は1330ドル台半ばでもみ合い推移となった。 - NY白金が10ドル超の下落4月3日 22:53NY白金が10ドル超の下落、一時926.40ドル(前日比10.10ドル安)
(日本時間3日22時52分現在) - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は下落4月3日 15:373日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は下落。
前場の東京金は、2日のニューヨーク金先物相場が米中間の貿易摩擦激化に対する懸念などを背景に上昇したため、強気買い優勢の取引。後場も堅調を維持し、プラスサイドで大引けた。市場筋は「今後も米中貿易摩擦の先行き懸念が米株価を圧迫し、金相場に投資資金を流入させる展開が期待できる。強気買い有利の様相と判断すべき」と指摘した。
白金はニューヨーク安を受け下落した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸4月3日 10:46金は続伸。2日のニューヨーク金先物相場が米中間の貿易摩擦激化に対する懸念などを背景に上昇したため、強気買い優勢の取引。白金はニューヨーク安と円高を受け下落している。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4540円〜4570円4月3日 09:11東京金は上伸。円高をみた売りが上値を押えましたが、海外高を映した買いが優勢となり、堅調に推移。ただ、6日に3月米雇用統計発表を控えるため様子見姿勢も強く、買い一巡後はもち合う動きが見込まれています。
東商取金 02月限 4556円 +22 ドル円 105.81円 (09:10) - NY金は上伸、米中「貿易戦争」への懸念を背景に4月3日 08:44今朝のNY金は1340ドル台で推移。中国政府が米国製品に対して関税を引き上げたことを受けて、米中の「貿易戦争」突入が現実味を帯びる中、投資家のリスク回避姿勢が強まり、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いや安全資産としての買いが入り上伸しました。
- 金ETF現物保有量が増加、今年最高水準を更新4月3日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月2日現在で前日比6.19トン増加の852.31トンと、今年の最高水準を更新し、2017年10月25日(853.13トン)以来、約5カ月半ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月2日現在、昨年12月末に比べ14.81トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は急反発、1340ドル台後半4月3日 06:00連休明け2日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き上昇。
NY金は急反発。中国が対米報復関税を発動、報復対象が128品目と幅広いこともあり、貿易戦争への懸念が再燃。また、本日発表された3月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数や、2月の米建設支出が市場予想を下回ったことで、投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産としての「金」が買われる展開。トランプ米大統領がツイッターで、米アマゾンを再び批判し同社株が急落したほか、運転支援機能作動中の死亡事故をめぐって、米テスラ社などハイテク関連企業の株も売られ、米株価が全面安となったことも、投資家の金買いを促した。ただ、1350ドルの節目に届かず伸び悩んだ。 - 東京貴金属市況=金が概ね小反発、白金は前週末水準4月2日 15:35週明け2日の東京貴金属市場は、金が概ね小反発、白金は前週末水準。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場と円相場がともに動意を欠く中、テクニカルな買い戻しにより小幅プラスサイドで取引された。後場は手掛かり材料難で様子見ムードとなり、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「為替・株ともに落ち着いた取引であったことで、商品も全般に動意の乏しい一日だった」と語った。
白金は前週末水準。 - NY白金指標7月限が上伸、前日比10ドル超高4月2日 12:25NY白金指標7月限が上伸、一時前営業日比10ドル超高
高値942.90ドル、前営業日比10.30ドル高
(2018年4月2日12時23分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は小反発4月2日 10:50金は小反発。本日のニューヨーク金先物時間外相場と円相場がともに動意を欠く中、テクニカルな買い戻しにより、小幅プラスサイドで取引されている。白金も小反発。
- 東京金はもち合い、日中予想価格帯は4520円〜4540円4月2日 09:13東京金はもち合い。調整主導の動きの中、限月間でまちまちに推移。中国政府は2日、トランプ米政権による鉄鋼・アルミニウムの輸入制限に対する報復措置を実施。米中「貿易戦争」への懸念が下支え材料となりました。
東商取金 02月限 4527円 -3 ドル円 106.32円 (09:12)
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



