金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=金、強気買い有利か5月11日 17:09<金>
今週の東京金先限は、トランプ米大統領がイラン核合意からの離脱を表明したことを要因に地合いを引き締めて越週した。
来週は買い方有利で推移しそう。中東情勢の緊張が高まっているため、リスク回避の金買いが入りやすい。日足チャート上でも4600円割れ水準が絶好の買い場であったことを確認した形となり、テクニカル買いを誘いそう。切っ掛け次第で一気に上放れても不思議ではない、市場ムードが整いつつある流れだ。強気買いで対処すべきだろう。
来週の先限予想レンジは4590円〜4710円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。大型連休の谷間となった5月2日につけた安値3161円で底打ちしたとの見方から買い安心感が広がったことで、週末にかけて上伸した。
4月20日(高値3306円)から前述の5月2日までの下落に対する3分の2戻しとなる3257.7円の水準を回復し、基調を強めている。また、NY白金も5月2日安値893.1ドルをつけた後は上昇基調を辿った。白金独自の支援材料には乏しいが、中東の地政学的リスクを背景とした金相場の上昇や、米国による対ロシア制裁を巡るパラジウムの供給懸念による上伸などになびいた買いに下支えられ、来週は上値を試す展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3100円〜3400円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続伸5月11日 15:33週末11日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続伸。
前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の弱含みを眺めて水準を切り下げ、後場は売り買いが交錯し狭い範囲でもみ合った。市場筋は「トランプ米大統領がイラン核合意からの離脱方針を表明し、中東情勢の悪化リスクが高まる中、イスラエル軍が10日シリアのイラン軍事拠点を攻撃したと発表したことを要因に安全資産として買われ、プラスサイドを維持して大引けた。買い方有利の状況が続くと判断すべきだろう」と語った。
白金も続伸。ニューヨーク高を受けて、プラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸5月11日 11:13金は続伸。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は、ニューヨーク時間外の弱含みを眺めて、水準を切り下げている。
白金も続伸。ニューヨーク高を受けて、プラスサイドでの取引。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4620円〜4650円5月11日 09:07東京金は上伸。海外高をみた買いが入り、堅調に推移。米CPIが市場予想を下回り米国のインフレ懸念が緩和し、米FRBによる追加利上げペースの加速観測が後退したことやイランを巡る地政学的リスクも支援材料となりました。
東商取金 04月限 4640円 +14 ドル円 109.51円 (09:04) - NY金は上伸、ドル安などを受け5月11日 08:41今朝のNY金は1320ドル台で推移。米労働省が発表した4月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸しました。また、トランプ米大統領は8日、イラン核合意からの離脱と対イラン制裁の再発動方針を表明。また、イスラエル軍は10日、イランがシリア領内からイスラエルに向けてロケット弾を発射したことに対し、報復としてシリアにあるイラン精鋭部隊「革命防衛隊」の軍事拠点を空爆。イスラエルとイランが本格的な軍事衝突に発展するのではないかとの懸念が強まっていることが、中東の地政学的リスクを高め、安全資産としての金が買われる要因となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金はドル安などを背景に、4営業日ぶり反発5月11日 06:0010日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は4営業日ぶり反発。本日発表された4月の米消費者物価指数が市場予想を下回り、変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数も予想を下回ったことを受け、ドルが対ユーロで軟調となり、ドル建てで取引される金の割安感が広がったほか、イスラエル軍が10日、イランがシリア領内からイスラエルに向けてロケット弾を発射したことに対し、シリアにあるイラン精鋭部隊の軍事拠点を空爆したことから、イスラエルとイランが本格的な軍事衝突に発展するのではないかとの懸念が広がり、安全な資産とされる金を買う動きが優勢となったため、4営業日ぶりの反発となった。 - NY白金は10ドル超の上昇5月11日 02:19NY白金は上昇、一時926.80ドル(前日比10.20ドル高)
(日本時間11日02時18分現在) - NY金は10ドル超の上昇5月10日 22:02NY金は上昇、一時1323.40ドル(前日比10.40ドル高)
(日本時間10日22時01分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに続伸5月10日 15:4410日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続伸。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことや為替の円安を受けて、買い先行で始まった。後場もイラン情勢の先行き不透明感を支援要因に堅調な取引を続けた。市場筋は「米国のイラン核合意からの離脱宣言後、商品は原油高となり金も連れて買われている。イランの対応は今のところ冷静であるにもかかわらず地合いを引き締めている状況に、過剰反応しているとの声があった」と語った。
白金も続伸。ニューヨーク高を材料に買い先行の展開。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸5月10日 11:11金は続伸。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことや為替の円安を受けて、買い先行で始まった。その後は、ニューヨーク時間外の水準切り上げと円相場の強含みの強弱両材料の綱引きで決め手を欠いている。
白金も続伸。ニューヨーク高を支援に買い先行の展開。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4600円〜4640円5月10日 09:18東京金は上伸。円安をみた買いが優勢となり、堅調に推移しています。為替は米長期金利上昇やイラン核合意を巡る過度な懸念が後退したことなどを手掛かりに円売りドル買いが進行しました。
東商取金 04月限 4625円 +23 ドル円 109.86円 (09:16) - NY金は軟調、ドル高などを受け5月10日 09:02今朝のNY金は1310ドル台で推移。イランが米国を除く欧州など主要5カ国との核合意に残留する意向を示したことで、中東の地政学的リスクが後退。また、対主要国通貨でのドル高を背景に、ドル建てNY金は割高感からの売りが入ったことや、米長期金利の上昇傾向も金利を生まない資産である金への売り圧力が強まる要因となりました。
- 金ETF現物保有量が減少5月10日 07:50ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5月9日現在で前日比1.18トン減少の862.95トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月9日現在、昨年12月末に比べ25.45トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米金利上昇などを受け、小幅続落5月10日 06:009日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き上昇。
NY金は小幅続落。米長期金利が上昇していることで、金利の付かない金を売る動きが先行したほか、米株価や原油相場の上昇を背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり続落。ただ、ドルが対ユーロで軟調に推移し、ドル建てで取引される金の割安感も広がったため、下げ幅は限定的となった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発5月9日 15:359日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金時間外相場が前日の東京市場大引け時点を上回ったのを受け、買い先行で始まった。その後も為替が円安に振れたことに支えられ水準を切り上げ、後場は伸び悩んだもののプラスサイドで推移した。市場筋は「トランプ米大統領がイラン核合意から離脱する方針を発表し買いが膨らんだ後、イランや欧州各国の今後の対応を見極めたいとの雰囲気が強まったことで伸び悩んだ」と指摘した。
白金も反発。ニューヨーク時間外高や円安に支援され、プラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発5月9日 11:23金は反発。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金時間外相場が前日の東京市場大引け時点を上回ったのを受け、買い先行で始まった。その後も為替が円安に振れたことに支えられ、水準を切り上げている。
白金も反発。ニューヨーク時間外高や円安に支援され、プラスサイドでの取引。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4590円〜4620円5月9日 09:06東京金は堅調。海外高や円安をみた買いが入り堅調に推移しています。トランプ米大統領が米国のイラン核合意からの離脱を発表し、幅広い市場でリスク回避姿勢が高まりました。ただ、イラン側が米国を除く欧州など主要5カ国との核合意に留まる意向を示し、中東で軍事的緊張が一気に高まるとの不安が和らいだことから影響は限られました。
東商取金 04月限 4603円 +14 ドル円 109.01円 (09:05) - NY金は堅調、米国のイラン核合意離脱方針受け5月9日 08:54今朝のNY金は1310ドル台で推移。トランプ米大統領によるイラン核合意に関する決定発表を控え、核合意からの離脱を発表する方針との報が流れたことで、安全資産としての買いが入り上伸。その後も対ユーロでのドル高に上値を押えられたものの、報道通りに離脱が表明されたことで底堅く推移しています。
- ニューヨーク貴金属市況=金は米大統領発表を待つ中、小幅続落5月9日 06:008日のニューヨーク貴金属市場は、小幅まちまち。
NY金は小幅続落。イタリアの政局が今後一段と混迷し、早期の再総選挙の可能性もあるとの警戒感が広がり、ユーロが対ドルで軟調に推移し、ドル建てで取引される金の割高感が強まり続落。ただ、トランプ米大統領によるイラン核合意に関する決定発表を午後に控える中、核合意からの離脱が発表されるとの一部報道が流れたことから、地政学的リスクに対する警戒感が広がり、下げ幅は限定的となった。清算値(終値)確定後にトランプ氏がイラン核合意からの離脱を発表したことから、金はプラス圏を回復する展開となっている。 - 東京貴金属市況=金が続落、白金は反落5月8日 15:378日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回る一方、為替が円高に振れたことで方向感なく始まった。その後はニューヨーク時間外の軟化を眺めて水準を切り下げ、後場は買い気乏しくマイナスサイドで推移した。市場筋は「トランプ米大統領が8日午後(日本時間9日未明)、欧米など主要国とイランが2015年に結んだ核合意から離脱するかどうかの判断を発表する。本日の市場ムードはその結果待ちとなり閑散としていた。米国が離脱すれば反発したイランが核合意で制限された核開発を再開する恐れが高まり、ゴールドは安全資産として買われるだろう」と指摘した。
白金は反落。ニューヨーク安を受けた売り優勢の取引となった。
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